注意1:
完結する可能性はとても低いです。
なにしろ、世界設定を作って「この状況ならこうかな」というノリだけで書き始めた、つまり「世界や状況を設定」しただけの、ノープロット見切り発車の代物です。主人公的キャラはいますが、その保有艦娘や装備類は私(作者)の鎮守府をそのまま持ってくるという話の都合を全く考慮しない決め方で、性格やらの調整も後先を考えない思い付きとなっています。
というわけで、終わり方を考えてない(考えられない)のです。
注意2:
転移者多数(TSなどもありですがメインキャラとして登場するかは未定)、同一艦娘複数保有、所謂ジュウコンカッコカリ、掲示板、R15程度のエロやグロ表現、といった要素を含みます。
これらに拒否感がある方は、これ以上進まない事を推奨します。
注意3:
会話や地の文で「艦名のみ」と「改装状態を含む艦名」が混在しています。つまり「吹雪」と表現する場合と「吹雪改二」と表現する場合がある、という事です。
これは基本的に艦名のみを優先し、服装や能力等も含めて表現する場合は改装状態付きとしているためです。吹雪嫁と言ってる人も、ケッコンカッコカリしてるのは吹雪改二ですよね?
但し、明確に名前が変わる大鯨/龍鳳やU-511/呂500などは、改名扱いになります。
ある日、世界が変わった。
最初に気付いたのは、とある研究者だった。
ラベルが消えかけた古い薬品を見た時に、それが何かを知ることができた。
研究者は研究者らしく、それが何なのか調査を始める。
結論を言えば、それは「鑑定」という名の「能力」だった。
世界が、変わっていた。
研究者がもたらした情報は、例を見ないほど速やかに公開された。
それでも、世界には既に「妙な技術」が溢れ始めていた。
妙な物を生み出せる者。
妙な現象を起こせる者。
既存の価値観が崩壊しはじめ、不思議な能力を得た人々が暴走を始めていた。
世界が、変わっていく。
ほどなく、能力などに関する不思議な現実が判明していく。
能力や魔法が、全て「称号」という扱いとなっていること。
称号があっても、その意味が不明な場合があること。
同じ名前でも、人によって内容が異なる場合があること。
同じような能力に、複数の名前があること。
明らかにふざけた名前の称号があること。
ものによっては、鑑定などで見えなくても使えるようになる場合があること。
世界が、称号に侵されていく。
男性の住職に現れた、「能力/修道女」という称号。
教会の司祭に現れた、「魔法/黒魔法」という称号。
菜食料理研究家に現れた、「生成/漫画肉」という称号。
その名前だけで、今までの生き方や価値観を破壊していく。
世界が、称号に支配されていく。
象徴でしかなかったはずの王に現れた、「能力/王」という称号。
選挙で選ばれた都市の長に現れた、「能力/領主」という称号。
それが何なのかわからないまま、国という組織も変化を始めた。
世界が、閉ざされていく。
最初は、事故だと思われていた。
遠い海で。
深い森で。
厳しい砂漠で。
船が、車が、飛行機が。
帰らなくなっていく。
世界が、砕けていく。
怪獣。魔物。霊。
人類の敵が、現れていた。
既存の軍で太刀打ちできないそれらに、なすすべはなく。
海や空は、もはや人が自由にできる場所ではなくなり。
森や荒野も、恐怖に満ちた場所となっていく。
世界が、変わる。
神官が。司祭が。牧師が。
神職系と呼ばれる称号を持つ者が、受け取ったメッセージ。
称号の意味。
人に協力する、精霊や妖精と呼ばれる存在。
その住処となる物。その契約者となる者。
それはまさに神託であり、人々に希望を与える光となった。
人は、変わらない。
新しい力。
新しい欲望。
意思のある者である事を忘れた者達が、己の命を犠牲にし。
黒い意志を持つ者達が、打算を手にし。
愛を謳った者達が、寵愛を得ていく。
世界が、変わった。
人と戦う軍は、その姿を変え。
精霊を率いる者が、人々を守るために戦う。
されどその力は弱く、人の世界はより狭く、より小さく。
海が、森が、異界となっていく。
神が、動いた。
異世界の魂。
精霊を率いる力を持つ者の召喚。
思い出したように行われるそれは、同時に、大きな謎も運んでくる。
これは、そんな世界に行った者達の、ぬるい日常を綴った記録、かもしれない。
シリアスがこの話から退場しました。
これより、提督達のぬるい日常が始まり……ません。
当面は(相変わらずの)設定垂れ流しとなります。最低2章分くらいは。