ていとくが、いっぱい!   作:deckstick

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1~2の間に入れるべきじゃないかと思うくらい、提督と榛名以外喋らない回。
2の後に来た理由は、次の回へのつなぎのため。


不思議な世界へ-3

「ええと、それでは。

 ここにいる(ふね)の挨拶も終わりましたし、宝珠の説明をしますね」

 

 そう言いながら空中に操作パネルっぽいものを浮かべた、秘書艦の榛名。

 ……空中モニターに驚けばいいのか、ファンタジー(笑)だと流した方がいいのか、どっちなんだこれは。

 

「この鎮守宝珠は、提督と榛名が契約したものになります。

 鎮守宝珠の機能を使用する場合、コスト……提督の魔力負担が必要ですが、様々な事が出来ますし、する必要があります。

 現状では急いで対処する必要がある設備はないのですけれど、下水や空気は処理能力の不足に気付かなければ宝珠の環境が悪化しますし、現状ではゴミを処理する方法がありませんから外で何とかする必要があります。

 電力は現時点では照明しかありませんし、家電製品を使うようになると簡単に需給が逼迫するそうですから、これも要注意です。

 水道、ガス、温水については、大勢が住むようになるまでは比較的安定させやすいようですから、たまに確認するくらいで大丈夫でしょう」

 

 上下水にガスは分かる。

 温水も何かの施設から各家庭にとか話を聞いた覚えがあるから、そういうものがあるんだろう。

 電気は……好き放題に使おうとすると大規模な発電所がなきゃどうにもならん、って事かな。

 ゴミ処理が無いのも現状ではって条件だから、方法はあるっぽいか。

 

「……うん、ライフライン系はわかる。

 空気……?」

 

「はい、空気です。

 特性の樹木などが浄化装置になっていまして、少なくとも酸素濃度の維持や悪臭の軽減は確実ですし、毒性物質の除去も行われる可能性が高いそうです」

 

 空気、空気ね。

 こんな空間を作れるのに、空気の維持は別なのか……まあ、閉じた空間みたいだし、必要な処理の分は負担しろって意味か?

 

「うーん……それって、提督ギルドの資料に書いてある話なんだよな?」

 

「秘書艦としての情報ですと、人が活動できる環境を維持するという程度しかわかりません……」

 

「最初から全ての情報が得られるわけではない、か……まあ、要るなら要るで、そういうもんだと思うしかないな。

 それで、設備の維持に必要なものは、基本的に魔力の負担だけなのか?」

 

「宝珠の能力で作った設備や建物などは、小さな傷や汚れは自動で除去されます。

 ですが、大きな破損ですと機能停止して回復のためのコストがかかりますし、機能喪失で廃棄になることもあります。

 大きな汚れやゴミもそのままになりますけれど、これは塗装やゴミの区別を材質や大きさで行っているせいではないか、と考えられているようです。虫の死骸などはある程度消えてもピアスやホッチキスの針といったものは消えないそうですし、少なくとも人が行動する範囲はある程度の掃除が必要になります」

 

「中途半端だなぁ……」

 

「それと、宝珠の力で下水やゴミの処理を行うと資材を得られますから、そちらを運んだりする必要もあります。

 そういった作業を任せるために、人を雇う、業者と契約する、妖精と契約する、といった手段が提案してありました。

 どれも一長一短ですので、よく検討してほしいそうです」

 

「全部自分たちでやるのは、正直難しいか……」

 

 人を雇うのは、当然賃金を払う必要があるし、人を管理したりする手間は必要になる。

 業者を使うなら、管理する手間もお金で解決するってことだよな。

 妖精は、お金じゃなくて魔力を使うし、管理の手間も必要、と。資金が無くて規模が小さいならこれ……いや、宝珠の中に部外者を入れたくないときはコレ一択になるのか。

 確かに、よく考えないといけないのだろうが……

 

「榛名達もお掃除できますし、出撃等の任務のない艦もお手伝いできますから。

 慌てて決める必要はありません」

 

「まあ、そうか。

 というか、下水やゴミの処理で資材を得られるなら、外からも仕入れた方がいいのか?」

 

「それらの処理を請け負うという形で、収入も得られるそうです。

 ですが、大規模な施設は魔力負担が大きいですし、においや安全面での不安がありますので、提督ギルドとしては積極的な推奨はしていないそうです。

 もし行うのであれば、榛名の宝珠とは別に【拡張宝珠】と呼ばれるものを使って、別の空間を用意して行うのがよいそうです。そちらもケッコンを行った艦娘が核として必要になりますし、作られる空間はかなり運の要素が強いようですけれど」

 

「拡張宝珠、ね……要するに、2個目の鎮守宝珠みたいなものか」

 

「はい。

 最も大きな違いとしては、拡張宝珠の核になった艦娘が死亡しても、提督の命までは失われない事でしょうか。

 加えて、拡張宝珠の空間は別に作られますし、同じ負担でも鎮守宝珠より広い場合が多いので、空間の特性に合わせて色々な使い道がされるようです。広い海なら演習場、それほど広くない海ならお魚の養殖場、広い土地なら農場や牧場、それほど広くない土地なら住宅地やゴミ処理場、といった感じだそうです。

 海と土地の両方が使用できる場合もありますし、どの様な空間でも用途は多いですから、臨機応変に、と」

 

「博打要素あり、か。それでも、使い道がないって事にはならなそうだな」

 

 ごみ処理場を任された艦娘の心中はお察しくださいかもしれないけど、他と併せて色々することは不可能じゃないだろうし。この辺は相談と説得と采配、か。

 

「ところで、ジュウコンというか複数の艦娘とのケッコンは、色々ありそうな気もするんだが……艦娘としてはどうなんだ?」

 

「中には提督を独り占めしたい艦娘もいるかもしれませんが、榛名は大丈夫です。

 そもそも提督と艦娘のケッコンは、人同士の結婚とは異なります。複数の艦娘と契約して艦隊を作っている時点で複数人と家族になる契約をしているようなものですし、提督と艦娘のケッコンは漢字ですと【結魂】と書く、提督と艦娘の結びつきをより強くする儀式になります。

 強くする度合いで2つの段階がありまして、艦隊これくしょんのケッコンカッコカリに近いものは、書類などでは【結魂(仮)】と書かれるそうです。艦娘の最大能力の上昇や資材消費量軽減、近距離であれば念話的な通信や艦娘の召喚が可能、といった恩恵があります。リスクとしては、艦娘消滅時や契約解除時は提督の魔力に永続的な負荷が残る事と、契約解除時は艦娘にも大幅な能力下落がある事ですね。

 さらに強くするものはケッコンカッコガチ、書類にも【結魂(ガチ)】と書かれるものです。恩恵やリスクはカッコカリのもが更に強化されるものが多いですが、契約解除が不可能という点が大きな差異になります」

 

「どっちにしても色々あるなら、カッコカリよりカッコガチの方がいい気がするな」

 

 というか、よりによってガチかよ。

 せめて真とかじゃないのか。

 

「有り体に言ってしまいますと、ある程度まで能力を上げてケッコンカッコカリ、更に能力を上げてからケッコンカッコガチ、だそうです。ですから榛名は、ケッコンカッコガチを行うことができる条件を満たしていません……。

 艦隊これくしょんには無いものですけれど、もし追加するならば、ハイエンド用の追加要素といいますか、レベルキャップの更なる開放要素のようなものになるのではないでしょうか」

 

「ああ、そういう扱いなのか」

 

 リスクはあっても一応解約可能なお試し期間の仮契約と、解約不可の永久就職的な本契約って感じか。カッコカリの方に別のものが混じってる気がしないでもないが……

 ……ん? 俺、吸血鬼になってるんだよな?

 

「なあ、榛名。俺は真祖の吸血鬼ってやつになってるんだよな?

 まさかとは思うが、不老不死とか、そんな事になってんのか……?」

 

「称号が内包する称号というものがあるらしく、例えば【存在/吸血鬼】には【存在/不老】や【能力/超回復】といったものが含まれているそうです。

 恐らく真祖の吸血鬼にも含まれているのでしょうから、不老かつかなり亡くなりにくい、と考えてよいと思います」

 

 うわー、カッコガチはガチで永久就職の覚悟が必要なのか。

 ま、まあ、艦娘の意思も重要だろうし、そもそも実際に戦うならレベルが……

 

「……すまん、レベルって、あるんだよな?」

 

「はい、あります。ですが、あくまでも補助的な物とお考え下さい。

 鑑定などで見えるステータスも同様のようです。人や艦娘等の力を、そんな単純な物で正確に表すのは不可能ですから」

 

「まあ、そりゃそうか。

 すると、魔力の負担ってのもかなり分かりづらいのか?」

 

「いえ、魔力に関しては、比較的単純です。

 そうですね、燃料タンクと燃料を考えて頂ければ、かなり近いです。宝珠や艦娘との契約による負荷は、燃料タンクの容量が減る形で現れます。魔法を使われる場合などは、残りの容量にある燃料でやりくりする必要があるという事ですね。

 レベルは、経験値という何かを取り込むことで能力の底上げを行うもの、となります。ケッコンは艦娘が受け入れる事ができる経験値の上限を引き上げるものでもありますね。

 もちろん、努力で能力を上げる事も出来ますし、能力を使いこなす技術も疎かにはできません」

 

「ここまでくると……努力を放棄すれば能力やらが下がる、ってこともありそうだな」

 

「当然です。通常は老化でも減少が加速しますし、経験値も自然減少のようなものがあるそうですので、何事も永遠は無いという事なのでしょう」

 

 つまりあれか。久しぶりにチェックしたら主力以外はレベルダウンしてました、って事になりかねないのか。うわ、クソゲーだ! 現実的だろうけど、クソゲーとして叩かれるシステムだこれ!

 ……うん、目の前に榛名や羽黒……艦娘達がいる時点で、認めよう。現実と。

 

「ある程度は経験値を稼ぐ必要があるって事か……あれ?

 提督や秘書艦は、どうやって経験値を稼ぐんだ?」

 

「深海棲艦や魔物が近くにいるのであれば提督や榛名が直接戦う事もできますが、リスクが大きいのでお勧めできません。

 ですから別の方法、提督が契約している艦娘が得た経験値の一部が提督や宝珠……秘書艦のものとなる事を利用するべきです。

 艦隊これくしょんの提督経験値や艦隊司令部レベルに似ていると言えば、伝わるでしょうか」

 

 経験値に関しては艦娘に依存する、ってことになるのか。

 まあ、提督が生身で突撃する海軍ってどうなんだ、って考えればいい……のか? 秘書艦は艦娘というよりは艦隊司令部扱いみたいだし……まあ、行動の制限を受けるんだから、その救済措置みたいなものか。

 

「とりあえず、色々と知らなきゃいけないって事は分かった。

 それで、宝珠は他にどんなことができるんだ?」

 

「宝珠の機能ですが……。

 宝珠には鎮守宝珠と、陸軍に相当する基地宝珠という2種類があります。

 この2つは扱う戦力や、それぞれに対応する施設類が異なるのですが、協調して機能するものもあります。

 その1つが、掲示板ですね」

 

「掲示板、か?」

 

 それって、インターネットで……って、ネットが寸断されていたりするのか?

 海が危険だと、海底ケーブルがやばくても不思議じゃないか……

 

「はい。宝珠の不思議機能で、自動翻訳機能付き、書き込みしている宝珠や人の情報の強制表示対応、宝珠の機能が使える範囲でのみ読み書きできる、といった点でインターネットのものとは明確な違いがあるそうです」

 

 そうか、インターネットは生きてるのか。

 というか、宝珠の機能が使える範囲?

 

「そういえば、宝珠に制限みたいなものはあるのか?

 範囲があるって事は、他にも移動できないとかありそうなんだが」

 

「宝珠の制限ですか。

 宝珠の本体は、先ほど見ていただいた転送装置の移動先、外の転送装置になります。これがそのまま榛名の本体でもありますから、宝珠を移動する際は転送装置が榛名として行動することになります。普段はこの様な義体を使用しますので、戦闘力はほぼありませんが宝珠をそのままにして行動することも可能です。

 これとは別の転送装置を配置する場合、宝珠からおおよそ5キロメートル以内の場所である必要があります。現在の位置を基準にしますと、東西の舞鶴市街くらいまでが範囲に収まると思います。

 宝珠の機能で作成したものや榛名の義体が機能するのも、宝珠から5キロメートルの範囲です。これから外に出してしまうと機能停止しますし、数日以上その状態が続くと壊れてしまうので、注意が必要です。

 維持するには提督の魔力が必要という事は説明しましたけれど、提督の魔力が減少して不足した時も、その状態が続けば宝珠が維持している物から壊れていきます」

 

 5キロ……5キロか。というか、ここは舞鎮……もとい舞鶴なのか。柱島の住人だっだんが……まあ、泊地は船が停泊する海域って意味らしいし、施設が無いから無理なのか。

 逆方向ぎりぎりに配置しても、最大で10キロ。流通や移動のショートカットで儲けるには確かに微妙な距離だな。

 

「拡張宝珠も、その範囲に置かないといけないのか?」

 

「拡張宝珠の本体は鎮守宝珠の中に置くこともできますが、外に置く場合は他のものと同じ5キロメートルの範囲までになります。

 おそらく拡張宝珠を使って移動距離を延長する事をお考えだと思うのですが、拡張宝珠本体同士の距離が5キロメートル以上離れると、内部で直接移動する転移装置が機能しなくなります。

 鎮守宝珠への転移装置も併用すれば最大で20キロメートルまで伸ばすことが可能ではあるのですけれど、宝珠や転移装置の魔力負担も小さくありませんし、それで利益を出すのはよほど人が多い地域でなければ難しいそうです。そういった地域では、既にそういった事をやっている提督や将軍がいるそうですし」

 

 あ、やっぱり、考える事は一緒か。

 うん、1万人もいるなら簡単に思いつくような抜け道はとっくに見付かってるだろうし、当面は正攻法だな。

 

「デメリットが大きすぎる事は理解したから、これで諦めがついた。

 ところで、外の転移装置が榛名自身って事は、外の様子は常に見れるって事か?」

 

「はい。今は未改装の榛名と羽黒、それに改二の足柄が、警備と連絡待ちを担当しています。

 こちらの様子は順次伝えていますし、本日中に提督ギルドから担当者が説明に訪れるそうなのですが、今のところ来ていません」

 

 外にいるのは、未改装の2人なのか。ってことは、ここにいる榛名と羽黒は改ってことだな。

 ……見分け方は、あとで本人達に確認するとして、だ。

 

「担当者の説明?」

 

「外の部屋のドアに、張り紙がありました。

 提督が目覚めてそれなりの説明ができる程度の時間が経過した後、鑑定能力のある職員と説明担当の艦娘が各提督を訪問するそうです。

 質問などがあればその時に受け付けます、生活するために必要と思われる食料や必需品などの支給も行います、と書いてありました」

 

「あー、食料、か。

 ひょっとして今は何もない、のか?」

 

「宝珠の外がマンションに似た作りになっていまして、その台所にある程度のものは置いてありました。

 何日も持つような量ではないですから、支給されるものを見てから、購入すべきものなども考える事になると思います」

 

「料理、か……俺は自信ないんだが、料理がそれなりに出来るのは何人いるんだ?」

 

 って、おお、結構多いな。

 手の挙げ方が全員控えめだが、挙げてないのはユー……だけ?

 ああもう、え、って感じで慌てんなよ、もう。

 

「ユー、得手不得手はあるものだから、気にするな。

 とりあえず、材料と道具が揃えばどうにかできるって思えばいいのか」

 

「戦艦は全員御召艦の経験がありますし、それなりの料理は作れないと名誉に関わりますから」

 

「だが、この中だと祥鳳が一番だろう。

 潜水母艦として第二艦隊にいた頃、剣崎ホテルなどと呼ばれていたはずだ」

 

「ちょっと、那智さん!

 ホテルと呼ばれていた事は認めますけど、那智さんだって御召艦経験があるじゃないですか!」

 

「いや、私はそれほどでもないし、つまみの方が得意だから夜以外はどうもな。

 そもそもこの那智よりも、羽黒の方が居心地がよいと評判だったぞ」

 

「い、いえ、私はそんな……」

「内装が客船に少し近かっただけで、狭いと水兵さんたちに不評でしたし、料理を褒められた事もあまり……」

 

 あー、こりゃいかんな。

 別に嫌がっている感じはしないけど、この流れだと誰かが料理番として固定になりかねん。

 

「ええと、とりあえず、ある程度料理ができて、その時に時間的な余裕がある人が担当する形でいいんじゃないか?

 できれば俺も手伝いたいんだが腕が無いし、誰に余裕があるかもわからんから、今は決められないと思うし」

 

「それでしたら、榛名にお任せください!」

 

「誰かを専任にするのも、やる事が増えると大変になりそうだからな。

 それだったら、ある程度持ち回りにしておいた方が、融通が利きやすいんじゃないかと思うんだが……」

 

「それでしたら、忙しくなり始めたら間宮や伊良湖と契約してはいかがでしょう?

 あの2人であれば、専任でも納得していただけると思うのですけれど」

 

「あ……いる、のか?」

 

 やっべ、明確な料理担当者を忘れてた。

 でも、艦これだと消費アイテムなんだよな……

 

「理由はわかりませんが、艦隊これくしょんの時に持っていた個数がレベル扱いになっているそうです。

 提督は2人とも10個以上お持ちでしたので、倉庫に艦娘の魂と艤装がちゃんとあります」

 

「それは……うん、忙しくなってきたら、契約を考えるか。

 悪いが、それまでは持ち回りで頼んでいいか? 1人に決めて、仕事を任せたりできなくなるのも問題だし」

 

「そうですね、台所をある程度使える人は、複数いた方が良いかもしれませんし。

 と言っても、台所はこことあのお家、それと宝珠の外に用意されていたものの3か所だけなのですけれど」

 

 ここ……どう見ても、食堂とかレストラン的な造りだよな。

 家庭料理的なものが合うかというと……まあ、大丈夫だろ。

 

「どっちにしても、情報も道具も材料も不足してるからな……

 その辺が揃わないと、何とも」

 

「それでしたら、掲示板を見てはいかがでしょうか?

 宝珠の主である提督は、宝珠の力が及ぶ範囲であればいつでも使用できますし」

 

「そうなのか?

 情報という意味では、いいのがあるかもしれないか……」




なお「改でグラフィックが変わらない場合の見分け方」については、まだ設定していません。
鑑定系魔法で見る、装備(スロット)の数の違い、何か目印を付けてもらう、微妙な雰囲気の違いを頑張って見分ける、以外に何かあるかなぁ……?
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