「そんじゃ~追撃を阻止するかね」
剣士と合流してすぐに戦艦を移動させ可動域まで入るとスグにエンジンを切り替えて高速移動をすると同時に追撃してくる奴らに向けて攻撃を仕掛ける
「このまま追っ手を振り払って合流する」
「アイアイサー!」
「剣士なんだよ楽しそうだな」
「何かこういうのってロマンじゃない?」
「あ~それわかるかも、移動が優先になるから打ち落とすのが目的じゃない事忘れるなよ」
そして他の船の追随を許さない戦艦は攻撃しながら船団の向かう方向へ付いて行く、暫くすると追っても諦めて引き返していくので、回線を開く
「こちらアークエンジェル、船長のシスイ・メアです、本艦はこのまま其方と合流を希望します」
一度やってみたかったんだよなコレ、このネタは剣士も分かってくれたみたいで隣でニヤ付いている
「シスイ様なのですか?我々はこのまま教会の関所へ参ります、そこで他の艦とも合流をします」
「了解しました、その艦は学園長の乗ってる船ですよね?逃げ遅れた方はどの程度になりますか?」
「はい、生徒以下全員の脱出を確認しておりますので、ご安心ください」
「了解しました、この戦艦は機密の塊ですので立ち入りを禁止する処置を施してありますので大変危険となりますゆえ近寄らない様に徹底しておいてください」
「了解しました」
そして合流地点にて、学園長とラシャラ様といった重鎮達が集まり話をする事に、俺は用意していた艦長のコスプレだ、しかし誰も突っ込んでくれない・・・すべっちゃったテヘ
「聖地を襲うとはババルンの奴め!」
「驚きましたわ」
「シュトレイユを狙っておるとばかり思っておったが」
「そんなつまらない話なら俺は、フローラ達の所へ行くが?」
「待つのじゃ!貴様には言いたい事と聞きたい事が山ほどあるんじゃ」
「ようやくかよ、まずは結界工房で色々聞いて来いよ、俺が今ぜーーんぶ説明しても半分も理解できんよ、それと非戦闘員の受け入れを200名程度を天地村へ受け入れる準備がある」
「あらそれは大変に助かる提案ですね、それにシスイ君、今回の協力には感謝します、おかげで犠牲者を出す事も無く脱出出来ました」
「まずはそこだよな、やっぱ学園長だ、国を追われて女王ではなくなったラシャラとは大違いだな」
「なんだとおお!!」
「だってそうだろ?話の冒頭に今回の協力者に礼を言うのが基本だ、バカは自分の事だけしか考えない、原稿が無いと話も出来ない様ならこの場から出ていけ、そして既にシュトレイユはババルンの手に落ちた後だラシャラは既に王族ですらないしな、それと俺はキャイア・フランの拘束を要求する」
「なぜそうなるのじゃ、理由を申して見よ」
「まず第一に父親が聖機神の復活に関わってると予想される件、次に血は繋がって居なくとも姉が聖機神のパイロットである点、そしてダグマイアに好意を抱いてる点、最後に俺の戦闘の妨害をし聖機神の破壊を阻止した件でだ、申し開きをするなら適切な回答を求める、無い場合は此方で拘束監禁そして尋問をさせて頂く、24時間以内に頼むぞ俺もこれで忙しいのでな」
「分かりました、拘束と監禁は此方で行います、それで納得してもらえませんか?」
「学園長!!」
「それしかないでしょう、キャイアさんが無実なのは分かっておりますが、シスイ君達が納得できないと言うのならば致し方ありません、それにこの件を何時までも議論している余裕などないのです」
そして学園長の指示の元、キャイアは拘束され監禁部屋へと移されるのだった
「さてダグマイアの側近がこっちに来てたな?こいつの事情聴取はどの程度進んでるんだ?」
「彼女も被害者なのですよ、疑うのは分かりますが事情を知っているとは思えません」
「ったく何故感情で物事を進めようとするんだ、知らないとは限らないだろうが、さっさと拘束を急げ、無実ならその時に解放すればいい話だろうが、こんなだから簡単に聖地が堕ちるんだ少しは反省してるのか学園長?」
「貴方は逆に感情が少々欠けているのではないですか?もう少し人を信用しては如何かしら?」
「学園長はまだ未だにコレがただの催しか何かと勘違いしてる様だな死亡者が出なかったからなのか分からんが、あえて言ってやるこれはテロリストが起こした革命戦争だぞ?、それを踏まえた上で今回の件で俺達にミスがあったとは思えないが?」
「やり方に問題があると言っておるのじゃ、盗聴器の件もそうじゃ、何故そんな真似をしたんじゃ」
「俺が仕掛けた場所はユライト、ダグマイア、メザイア3人の居場所にだ、こちらも情報が欲しくてな、手段を選んでいて最悪の結果を残す訳にはいかん、聖機神やガイアの盾なんぞ俺にとっては物事のついでに過ぎない、俺の使命はもっとやばい所にあるんでな」
「一体何なのじゃもう教えてくれても良かろう」
「何言ってんだ?教える訳ないだろうが、軍事協力も要請を得て交渉してからになる、教皇には連絡済みなんだろ?後は折り合い次第で聖地奪還が終わるんだ、後は教皇を始めとする高官が決めるはずだ、楽でいいし考えるまでもない話だろ?」
「シスイだけで聖地の制圧は可能という事なんじゃな?」
「恐らくだが可能だと思うぜ、けど折り合い次第でって話だ、ちなみに俺がやるとあの場所に居る全員殺すし聖地は更地になるけどな、やっぱ一番殺すのが手っ取り早いし効率がいい、折り合いとはそういった事を含んだ話だ」
「貴様は狂っているのか、人の命を何だと思ってる!!!」
「なんで敵の命について考えなきゃいけない、さっきも話しただろうがコレは革命戦争だってな、戦争の時に上官の命令より相手の命について会議する部隊があるのなら聞いてみたいものだ、そうではなくコレが何かの催し物と言うのならば武装解除した上で聖地へ行って、ババルン王達と話し合いでもするんだな」
「奴は王などではない我が認めておらん」
「今更ラシャラの許可が必要とは感じないけどな、結局ババルンの事を知っておきながら、おさえきれなかった元愚王でしかなかった訳だし」
「いい加減にしろ貴様無礼が過ぎるぞ!」
「なら俺達はこの件に関しては不参加って話になる、君こそ言葉を選ぶんだな?今そういう話をしてるんだぜ?」
「奴を野放しにしても貴様は何も感じないのか?!」
「感じる訳ないだろうが、国民の多くはそう思ってるぞ?頭が変わっただけだなって、しかもババルンは長年に渡って政治を担ってきた男だ、早々悪い事でもないだろう国民にとってはな、しかも旧文明を破壊し尽くした遺産も持ってる何処も逆らえやしないさ、ならば国は1つになって帝国の誕生だ、これも平和の1つだろうが各国間のいがみ合いも無くなる訳だしな」
「そううまくいきますか?それに多くの血が流れるのでは」
「流れるでしょうね、時代の大きな変化には何時の時代にも多くの血は流れて来たんだ結果を抜きにしてな」
「見て来た様に簡単に言うのですね、貴方の何がそうさせるのでしょうかね」
「俺は、ごく当たり前の事を言ってるに過ぎない、変な勘繰りはよしてくれますかね学園長」
「そうですか、シスイ君から見てババルン卿は、次に何をすると考えておられるのですか?」
「いくつか選択肢がある、奴とマトモに話した事は無いが、普通に状況を見た限り、手駒として使える数が少なすぎるのが弱点と言えるだろうな、ならば手駒を増やすんじゃないのか?それも手っ取り早くて簡単な方法がある、そうするんじゃないのか?けど相手もバカではないだろう俺達がそう考えてる事くらい見抜いてるはず、なので手駒を増やすのを先にやるか、憂いを潰すか、はたまた無理を承知で同時にやるかだろうな、時間がたてば破壊工作員とかが攻めて来るのを待つだけになってしまう」
「手っ取り早くどうやって増やすのじゃ?」
「自分で考えるんだな元愚王、分からなければ後で学園長に教鞭を後で揮って貰うもよし、さて次についてだ、奴の次の手について何か考えがあるなら聞かせてくれ、奴と直接会った奴も居るだろうし何かないか?」
「私も君の言う方向のどれかではないかと考えます、それで少ない兵で何処を責めると思いますか?」
「確か教会にはテレポートの施設があったな?、それは確か聖地にも当然あるよな?」
「ええ、しかし彼らが簡単に使える様にはなっておりません、教会の厳重な管理の元でしか使用できないのです」
「じゃ~奴らが使うって事で間違いないな、いい加減に管理がどうとか言ってる場合じゃない、ガイアの盾の時点で教会の管理がずさんである事など露呈し尽くしてる議論の余地もない」
「な・なんという事を、貴方が簡単に言う様なシステムではないのですよ」
「あのさ~いい加減に気が付かないか?教会の内部奥深くに奴らの内通者が居るってさ、ホント人を疑う事から始めないと、今度は本当に大勢が死ぬんだぞ?分かってるのか??」
「しかし・・」
「じゃ~指をくわえて世界の行く末を見てろ、俺はテレポート施設を使って来る事を前提に話を進める、さてババルンの次の攻撃目標になるが、天地村は効率が悪いあの近辺にそんな施設は無いからな、落としても俺への牽制になるが戦力補充という訳にはいかない、狙うのは各国と教会本部だな、その中で戦力を強化しやすい国、順当に考えてバヴォニワが1位、2位にシュリフォン、そして教会本部が3位かな」
「なぜバヴォニアなのじゃ」
「簡単だ、あの国だけがババルンの動きを察知し、いち早く駆けつけた、それが出来ると言う事はそれだけ戦力が整ってるからに等しい、女王が即位して間もない為に内部が完全に統制されてるとは考えにくいしな、最も攻めやすくリターンも大きい断トツだな、2位は特殊な戦力もあって魅力的だが脅しには屈しにくいと言う難点がある内情も特殊で攻めるには不適切、しかしシュリフォンで戦力が補充できればバヴォニアを凌ぐんだろう戦力が手に入ると予想できるが、下手に攻めて相手がゲリラ化したら手に負えないだろう、俺なら見て見ぬふりをするな、もしくは最後に責める。3位は教会本部だが、ここは下手に潰すと利用価値が減る、自分達の力を誇示したいのであれば壊滅させるのも傀儡にするのも旨みがない訳ではないが、これから先てっとりばやく統一国家を作る上で使うなら、内部を混乱させた上で恐怖を伝える伝道師的役割として使うだろうな他の国を落としやすくする為に」
「そこまで奴は考えておると思うのか?考えすぎじゃないのか?」
「いえ私は、シスイ君の考えは考えうる事ばかりです、そのどれもが世界にとって脅威となるでしょう、その考えを元に我々も行動をするべきでしょうね」
「じゃが相手がテレポートを使ってこなかった場合はどうなるのじゃ?」
「籠城をメインにして牽制しつつ聖機神を修復完了するまで待って、1つ1つ潰すんじゃね?」
「早いか遅いかだけなのじゃな、いいだろうバヴォニアの防衛と同時にシュリフォンの助力を得に行く、学園長には教会へ行ってもらい協力を仰ぐのじゃ」
「だ~か~ら~おばかちゃんなの?そうなの?そうなら喋るな元愚王」
「なんじゃと!そういう話であったであろうが!」
「あふぉか!相手もその程度は分かってるんだよ、動き出したら察知して妨害するに決まってるだろうが、なぜこっちの動きが見えないと考えてるんだ、いい加減にしてくれっていうかつまみ出せ」
「なんじゃとおおお!!」
「出て行かないなら喋るな、シュリフォンの姫よ君に聞く、シュリフォンの防衛機能は王城や王都が潰されても機能するか?」
「ああ、君の言う通りだ、シュリフォンの防衛機能は王城や王都だけに集中していない」
「やっぱりか、それとシュリフォン王は、どちらかの勢力もしくは中立の3択になるがどれを選ぶと思う?」
「教会側だろうな、ババルンなどに忠誠などありえん」
「よし、俺はシュリフォンの姫を送り届けるとしよう、姫はシュリフォンへ戻り次第、戦の準備を整えつつ国の防衛をしてくれ、攻めてこないなどとは考えるな、俺が奴なら攻めないが俺は奴ではない」
「分かった、そうしよう」
「俺の戦艦は普通の船の何倍もの速度が出る、姫と護衛3名までの送迎をするから準備してくれ会議が終わり次第送り届ける」
「分かった助かる」
そういってシュリフォンの王女は退出する
「それじゃ次だな、学園長は教会本部へ行って教皇との橋渡しを頼む、学生で使えそうなのを何人か連れて行け、出発は準備が出来次第となる、道中に奴らが襲って来る事も考えて俺が戻った後がいいが、出来る限り早くの出発をするのが得策ともいえる、その辺りは学園長の責任でやればいいと思う」
「そうね、貴方が戻るのは何時になるのかしら?」
「多く見積もって3日だな、最速で明日中になるだろう」
「随分早いのですね、それでしたら3日に出発しましょう」
「ワウアンリーは、聖機神やドール・サードことメザイアについてとか知りたい奴を連れて結界工房へ向かうといい、これに関しては俺の護衛を期待するな、結界工房で何をするのか何をしたいのかは好きにすればいい、色々聞いて自分でその先を考えるといいだろう、君人身も工房へ戻ってすることが有るんだろ?」
「ええ、そうさせて貰うわ」
「さて残った奴で、バヴォニワへ向かって防衛戦にでも参加するかね?もう攻められた後になってしまうかもしれんが、どうする?」
「我々は故郷を守るためにもバヴォニアへ向かい、奴らが来ると言うのならば迎え撃ち守りたいです!」「私も!」「私も行くわ!!」
「無駄死にするかもしれんのだぞ?それでもか?」
「ええ!」「もちろんよ!」「覚悟の上です」
「すまんが学園長、さっきの話だが・・」
「ええ、助けてあげてください、私の方は大丈夫ですので」
「分かった、俺を含めたこいつ等でバヴォニアへ向かう2日後に出陣するから準備をしておけ!」
「「「はい!!」」」
会議が終わり、シュリフォンの王女達を引き連れて戦艦に入って行く
「しっかし荷物それだけなのですか?姫君」
「私の事はアウラでよい姫君とい言われるのはどうも好きにはなれなくてな、それと荷物が少ないのは困る事ではないだろう?」
「そうっすか、聖機人くらいしか、まともな荷物がないんだからある意味凄いっすね」
「それにしてもシスイの船は物々しいな」
「そりゃ~戦艦ですから戦う為の艦ですし、中に入っても外を眺めながらという訳にはいきません、指定された場所以外はロックされるので息苦しいかとは思いますが我慢してくださいね」
「そうか、それは残念だが仕方あるまい」
そして船の中に入るとすぐさま発進させ、シュリフォン城へ飛び立った、そして操縦を剣士に任せ、俺はアウラ達を船室へ案内する
「っとま~必要な物は概ね揃ってるかと思います、何かあればここを設備で呼び出せるんで」
「本当に外は見られないんだな、しかしこれだけの規模の施設だ不満は無い」
「そう言って頂けるのでしたら幸いです、約4時間程度で到着しますのでごゆっくり、自分は管制室へ行く用がありますので」
「待ってくれ4時間だと?!往復2日程度かかるのではなかったのか?」
「あ~一応シュリフォン王にも挨拶とかしないと失礼になるのではと考えての2日ですよ、必要が無い様でしたら即戻りますが」
「そ・そうなのか?しかしどんな速度で向かえば4時間という事になるのだ」
「企業秘密です、おいそれと教える訳にはいきません」
「分かった・・」
そして3時間が過ぎたあたりで、シュリフォン城の付近まで来ると、アウラに教えて貰った通信を開き
「こちら戦艦アークエンジェル、館長のシスイ・メアです、アウラ姫殿下を其方まで送り届ける任務を受けて参上した、着陸許可と誘導をして頂きたい」
「こちらシュリフォン警備隊、そちらの船の着陸を許可します、10分後に着陸支持をしますので誘導に従ってください」
そして無事にシュリフォンへと到着すると、連絡を受けて駆け付けた兵士達が出迎える
「姫様、よくご無事で」
「ああ、シスイ殿のおかげで随分早く到着できた、感謝するシスイ殿」
「礼には及びません、私はこの船の艦長シスイ・メアです、我々もこの後の予定があるので長居は出来ませんが、もし会う事が出来るのでしたらシュリフォン王に謁見する事は可能でしょうか?」
「はっ!姫様どうすれば・・?」
「彼は艦長とだけしか言っておらぬが、重要な要人だ2日後には合流しハヴォニアに向けて出陣する事となっている、父上には私から説明してみよう、すまないがシスイ殿を案内してやってくれ、それと乗組員の方々はどうすればよいシスイ殿」
「乗組員は気にしないでください、それと俺はこの戦艦の中で待ちます、せっかくの姫殿下からの歓迎なのに申し訳ありません」
「気にしないでくれ、そちらにも事情があるのであろう、父上と話が終わったら連絡させてもらう」
「分かりました」
その後、シュリフォン王と謁見が許可され、俺はシュリフォン城へ赴き簡単な挨拶をし、旅で手に入れていたダークエルフが好きなキノコ数本を桐箱に入れて手渡す
土産は旅をしている時に剣士が拾ってきたもので、お土産には丁度良いと持って来たのだ
「これは、大層な物を有難く頂戴しますぞ、それでワシに話と言うのは?」
「はい、先の戦いでババルン軍が聖地を占拠し、次の攻撃目標にシュリフォンが入ってるのではという予測の元、この国においてのテレポート施設の破壊そして、厳重警戒をして頂きたく参上しました、施設の破壊は復旧に数ヵ月要する程度であれば問題ないと思いますが、この土地への潜入者がゲートを設置して来ることも考えられます故、破壊すれば安心だとは言えませんが対応をしておくべきだと進言しにまいりました」
「ふむ・・・そなたの進言、確かに聞き入れた、しかし教会との盟約もあって破壊するのは盟約違反となる故、教会との連絡をした上で対応しよう、厳重警戒の方は言われなくとも既に進めておるが、心配して頂き感謝する」
「分かりました、教会のいい訳として、手違いで故障してしまったと言ういい訳でもよろしいのでは?」
「うむ・・・確かにな、しかし破壊してしまっては、我々が進軍する際に不都合とはならんかね?」
「どのみち相手が使う事になれば、使うことは出来ないでしょう、進軍の速度の件に関しても各国との共同戦線になるのは間違いない事ですし、足並みそろえる意味でも普通に進軍すべきと思いますが?」
「そうだな、協議をした上で早急に対処しよう」
「聞き入れて頂き感謝の言葉もありませぬ」
「よいよい、アウラを届けてくれたばかりか、情勢を教えて貰い対処法まで伝えてくれた礼をしたいのだが、何かワシらに出来る事はあるかのぉ?」
「それでしたら、私は通常は旅をしてます、今回の件が無ければ気ままな旅人です、そこでこの国に来た時の滞在許可を頂ければそれで十分です」
「そのような事は、普通に誰にでも与えておるはずじゃが?」
「森の方です、私の旅仲間は森での探索などを好みます、自然の物を利用し旅の糧とするので、そちらの監視の元でも良いので来た際には入る許可を頂きたいと考えてます」
「なるほどな、それならば許可しよう、其方らが訪れる日を楽しみにしておるぞ」
その後は細かい打ち合わせをした後、俺達はシュリフォンを出発するのだった、結局テレポート施設は国によって破壊され、防衛と反抗作戦に向けて準備を進めるシュリフォンは、この後の反撃作戦で大活躍する事になった