普通の生活に戻り、俺は学校に行きつつ空いた時間を使って自分だけの結界空間での研究と鍛錬に勤しんでいた、女王陛下ではなく王女殿下一行が来る直前まで時間を惜しんで研究と鍛錬を行っていたせいで肉体には変化がないが精神的にきてるのが顔にも表れており、王女殿下を迎えるってのにと怒られたので、結界空間でしっかり休むことでリフレッシュさせた
「昼頃でしたよね?姉さん」
「そうよ神子としての務めも分かるけど無理し過ぎよ」
「あまり時間が無いからね、それに今日から数日は篭れないと思うと憂鬱になるけど仕方ないかな」
結界空間の事は家族は知っているが村長は知らない、あまり言いふらしていい事だとは思えないからだ、研究は勿論グラビディエンジンの開発に向けた知識を得る為に勉強と下準備をしている段階なのだが既に1年を使っている
鍛錬は格闘術と剣術を指南書と前世の知識を織り交ぜながら試行錯誤している、こちらも1年程度使っている
時間の流れが違うが1日が1年という訳ではなく、24時間で24日程度の差になっており、何度か熱中するあまり時間が過ぎてしまい学校を休む結果になって母さんに何度か叱られたりもした
今日は王女殿下を迎える為にというか夏季休暇を利用して姉さんも戻って来ており、数日前に一緒に1日だけ一緒にゆっくりした後は、結界空間に引き籠っていたのでかなり姉さんは機嫌が悪く、目の下の隈を作って出迎えると言った時の怒りっぷりはやばかった
「王女殿下ってどんな方なんだろうね?姉さんは知ってるんだっけ??」
「私も1度しかお会いした事無いけど、フローラ殿下はすっごく綺麗で素敵な方よ」
ハヴォニワ国は原作では既に女王のフローラなのだが、今はまだ王女なのだ、原作通りに進むのならば数年後には戴冠するんじゃないかな?
姉さんはこの国の中ではトップクラスの成績と才能で聖機師としての技量も申し分なく、既に国が目を付けるほどなのだ、けど俺が村長に姉さんの卒業後は俺の手助けをするからと姉さんを説き伏せて国のスカウトを断ったのだ、本当に大丈夫なのかよ・・村長ぇ・・
しかし原作の彼女通りなら厄介な人だろうし警戒は緩めるべきじゃないな、原作通りの人なら剣士君きみに全てを・・・っていうか旦那居ないのか?
「そういやフローラ殿下って子供居たよね?」
「そうだよよく知ってるね」
「なんか学校で言ってたのを聞いたからさ」
勿論嘘だ、俺は学校では相当に浮いた存在だけに誰も話しかけてこねーーよ!
「しっかしよくもまぁ~再現されてるよなこの衣装ってのは」
俺が今着替えているのは神主の衣装なのだ、もちろん日本にもあった衣装で恐らく過去に転移した奴が伝えたんだろう代物だ、ただ8歳児にが身に纏うと七五三でしかないんだけどね
「前世にもあったの?」
「うん、おそらく召喚された人が伝えたんだと思うけど」
「へぇ~そうなんだ」
準備を整えて新たに作られた社の奥へ行き王族一行を迎える事になった、到着して早々に俺の元に来たので挨拶する事になった
「お待ちしておりましたフローラ陛下並びに王族の方々そしてお付きの方々、私がシスイ・ジングウジ・メアにございます、大したおもてなしは出来ませぬが、この地域特有の自然だけが取り柄の村ですがゆっくりしていってください」
決められていたセリフを言い深々と頭を下げて挨拶する俺
「神子様の誕生に王国としても出来る限り早く駆け挨拶に伺うのが道理と言うのに遅くなりました事お詫びします、そして多大な歓迎に感謝します」
見た感じと話して見た感じは、フツーの美人さんだし至って編ではないんだけど、まぁ~いいか、その後は簡単な参拝をして貰った後、王族一行は神社と共に併設された施設にて休む事となった
翌日さっそく国から俺の聖機人のコクーンが送られるんだけど、名目は天地神社の守り神としての奉納となっている、その儀式を一通り終わらせると
「これが聖機人か、思ってたよりも普通なんですね」
「そうよ、特別改造なんかはしてないですもの」
俺の隣で話すのはもちろんフローラ殿下だ、夜の歓迎の宴で結構お互いに砕けて来て話も何故か合うと言うか殿下が旨く俺に合わせてくれるのかそういう方なのか分からないが打ち解けて来ている
「神子だなんだと持ち上げられて、起動したらめちゃくちゃ弱い聖機人だったら萎えるな・・」
「あり得ないんじゃないかしら?」
「どうしてです?」
俺は王国には何も言ってないし厳重に情報を操作している、なにか嗅ぎ付けて来てるのか?
「神子様の聖機師としてのデーターは拝見させて頂きましたが、どの項目も他に類を見ない高い数値でしたのでまずありえないと思いますよ」
「数値だけで強さが決まるとは思えないんですけどね」
そういや行ってる学校で、そういう剣さ受けてたな、神子になってからは受けてないけど
「それにしても楽しみだわ~こそっとめんどくさい式典の前に起動しちゃわない?」
あ・・だんだん地が出て来たなこの人・・
「ダメですよ陛下、ただでさえ私は他に迷惑をかけまくってるんですから」
「あら~気にしちゃダメよ?もうこの機体はシスイちゃんのなんだから」
「それにしても昨日も聞きましたけど、俺の事で色々と国にやらかしてる村長とかの件だいじょうぶなんです?」
「も~まだ信用できないの?だ・い・じょーぶ!お姉さんを信用しなさい」
子持ちでお姉さんもないだろうけど言えねえ・・断じて言えねぇ
「あれだけ深酒しまくってましたからね、酒の席の話だとか言われかねません」
「気苦労してるのねシスイちゃんは」
「陛下達ほどじゃないですよ」
もちろん陛下は含まないけどおまけで付けた返答だ、しかし陛下は俺の嫌味なんか気にもせず話を進める
そして起動式が執り行われ、俺はコクーンの前で聖機人の起動を開始する
亜法動力炉が起動を開始し、俺を取り込むと天に向かって光が突き抜けていく、気合を入れ過ぎたのか一気に動力炉が高速回転を始めると、光と共にコクーンが変化していく
「な・なんだこれは?!」「これが神子様の・・」
起動に立ち会った亜法に耐性のある方々が起動するだけで酔い始め悲痛の表情で俺が起動した聖機人を眺め呟く
中に居る俺からは形を完全には窺い知ることが出来ないが、異様な姿なのは理解できる、なんたって卵か花のツボミなのか楕円形の球体なんだから
光が収まり、動力炉が通常モードの回転に収まると、姿を現わす俺の機体、先に教えて貰っていた通りに操作をし終わる
そしてこの機体が只の聖機人ではない事を把握していく、まず球体なのは肩から背中にかけてのパーツであり本体を守る様にシールドモードとなっている
中に隠れている機体の状態も把握できる、女神様の恩恵なのか分からないが俺が好きだった機体にアレンジが加えられているのが分かる、俺が好きだったロボットであるユニコーンガンダムに登場するクシャトリアの機体なのだ、色はシルバーメタリックで鏡の様に周りの景色を映し出してるが実際は真珠色
体全体を覆い隠す肩パーツは4枚に分かれており、1枚に3つのファンネルが搭載されている当然ファンネル1つ1つに小型の噴射型の動力が備わっており、脳波で操作する様だ
デザインは所々違うがパール色のクシャトリアで間違いは無さそうだ、シールドモード時は尾が下部分を担っている事が大きく違う部分なのかな?
「起動シークエンス完了、このまま飛行テスト開始しますが大丈夫ですか?」
通信で起動テストを開始するように言われ、そのまま予定通りの飛行を開始する、もちろんシールドモードのままだ、この機体は機動力を重視する為にシールドモードでの移動が基本となる、近接の場合や大型の火器を使う場合にアタックモードに変更する
「機動力も申し分ないし、ちゃんと意識に体が付いて来ています」
流石に全力では動かしていないが、概ね感度は良好と言えるだろう、色々と移動を繰り返していると回線で陛下から
「凄い早いじゃない!見た目はどうあれ大したものだわシスイちゃん!」
「そうですね全力では回してないですが、概ね良好です」
「それで全力じゃないの?!」
「3割程度と言ったとこですかね、次のテストに移るので管制官に回してください陛下」
「あああん!いいじゃない、もっと聞きたいんだもん!」
管制官が陛下を宥める姿が映し出されると、ヤレヤレと思うしかなかったのだった
「神子様、先ほど言われた3割と言うのは本当なのですか?」
「そうですね大体あってると思います、あまり回しすぎますと動力炉に負担が大きすぎると判断しますが、まだ回せそうです?」
「そうですね・・とりあえず50%まで引き上げて頂けますか?」
「了解!」
体感で50%にまで引き上げると、動力炉の余波が大きくなり普通の聖機師には近寄る事すら耐えられないだろうが俺は問題ないので、そのまま高速飛行を続ける、おおよそ10分程度飛行テストと終えると一旦戻る様に言われるので言われた様に戻る事になった
「お疲れさまでした神子様」
「なかなか気持ちのいい機体ですね」
「体の方は大丈夫なのですか?あれほどの高速回転でしたのに」
「特に問題はありませんね、あの程度の出力なら数時間は何ら問題ないと思われますが計測値はどうなってます?」
「はい神子様の仰る通り、数値的には何ら問題ありませんでした」
「なら少し休憩した後、アタックモードのテストをしたいですね、準備できますか?」
「アタックモードですか?」
「あの機体は変形タイプです、シールドモードとアタックモード大きく分けて2つあるんです」
「なんと!分かりましたテストは明日にでも出来る様にしておきます」
「了解、色々お手数かけますが、よろしくお願いします」
「まってよ!なんなのアタックモードって!!!」
ここで陛下が口を出してくる、ちゃんと首に縄付けとけっての!!!
「先ほどのは防御力を重視し機動力を上げた形態なんですよ陛下」
「だからなんでアタックモードにはならなかったのって聞いてるんじゃない」
「今日は飛行テストでしたので」
「見・せ・て!」
「明日にアタックモードのテストを行うので陛下も楽しみにしていてください」
「いまみたーーい!」
「それでは私は戻ります、テストの協力ありがとうございました、なんだか大変そうですけどガンバってください、心の底から応援してますんで」
「あは・・あははは・・はぁ~・・」
乾いた声の笑いをする管制官を横目に俺はその場から脱兎のごとく逃げ出したのだった
とっとと逃げ出した俺は、姉さんに聖機人の明日のアタックモードでのテストパイロットに指名すべく駆け寄る
「姉さん、明日のテストの相手になってよ」
「もーなんなのいきなり?」
「下級生の姉さんは聖機人に乗る事は少ないんでしょ?せっかくだし付き合ってよ」
「けど見てたけどアレで戦えるの?」
「あーあれはシールドモードって言って変形するんだよ姉さん、明日はもう1つのモードであるアタックモードのテストをやるんだ」
「それなら挑戦してみたいんだけど・・・許可出るかな?」
「出なきゃテストをやらないだけの話さ、国だってあの機体の事把握したいだろうし断れないはずだよ」
「だんだんシスイが黒くなってる・・・やだ」
「なっ!そんな黒い?!かなり傷つくんだけど」
「ごめんね、シスイにだとツイツイ言い過ぎちゃうの・・だから」
「それなら許すよ姉さん、心を許してくれてる相手って事でしょ?」
「うん」
「姉さんあの機体は機動力だけじゃないんだ、むしろ火力特化と言ってもいい機体だから気合入れなおしておいてね」
「そうなの?あの機動力って尋常じゃなかったのに?」
「うん」
そんな話をしていると、殿下が俺を見つけ出して息を切らしながら現れる
「シスイちゃ~~ん、ようやく見つけたわよ!それにどう言う事なのかな~?」
「どこから聞いてたんです殿下?」
「明日のテストパイロットに指名した所からよ、可愛い顔していい度胸してるのね!」
全部かよ・・この陛下・・怖いんですけど
「問題ないはずですが?ユキ姉の適性なら相手にとって問題は無いはずですし」
「そうね、問題ないわよユキネさんが明日のテストに参加する件は認めます、けど私も参加するわ」
「脳筋・・」
「なんですって!!!」
「これが次代の女王かと思うと・・家臣の皆さまに同情しますよ、テストって事は何か事故が起こる可能性だってあるんですよ?それに王位継承権第1位の陛下が参加とかありえないと思うんですけど?」
「問題ないわ!」
「じゃ~構いません、許可書を明日見せて頂ければ最初のテストにおねがいしますね陛下」
「子供がそういう方っ苦しい事言わないの!」
「大人ならちゃんとしてください」
「「むむむむむーーーー!」」
俺と陛下は顔を突き合わせてにらみ合う、ユキ姉はおろおろしてしまい・・なんか可愛い
そんな事をしていると、小さな女の子が来て
「お母さま!いい加減にしてください神子様が困っておりますよ」
「なにげにマリア姫のほうがしっかりしてますねフローラ様」
「も~いいわ、明日ちゃんと用意するから、後でゆっくり食事の時にでも聞かせてね」
「あー今夜は参加できませぬ陛下、祭事がありますゆえ申し訳ありません」
当然そんなものは無い、けど俺が祭事をやると言えば即決行できるシステムになってるので問題は無い
「神子様そうなのですか?私やっとお話しできる機会が出来ると思って楽しみにしておりましたのに、昨晩は母上に譲って今夜は譲って頂けたのに・・・」
「それは恐縮ですマリア殿下、よかったら祭事に付き合いませんか?そこで簡素ですが食事も用意できますし」
「まぁ~いいんですの?」
「もちろんです、ちなみにフローラ様は立ち入り禁止とさせていただきます、大切な晩餐会を抜け出さなぬ様言い渡しておきますね」
「まぁ~神子様、それは安心ですわ」
「ひどい・・ひどすぎるわ・・クスン」
どうにかフローラ殿下の足止めをお願いし、神殿へとマリア姫を案内する
「神子様、今夜の祭事の手筈はどの様にすれば?」
っと巫女の1人が俺に聞いて来るので
「次代の国を担う方の声を聴くことが重要な祭事なのです、その声を祈祷したく考えてますゆえ皆の者には下がる様にと」
「はい神子様」
部屋を退出していく巫女、用意された食事を前に、俺は結界の術式を発動させる、これで誰の干渉も受けない
「簡素ではありますがどうぞ召し上がってください」
「ありがとうございます神子様」
「さてもうこの場には我々しかおりません、気を緩めてもいいですよ姫君」
マリア姫は大きく呼吸をすると
「あーー疲れたーー!」
「でしょうね、俺の使った結界にも気が付いてたし、その若さで大変ですね王族ってのは」
「うん、神子様の結界の術式は私もよく使うから」
「それで俺に何が聞きたいんだ?」
「あら?それが地なんですの?」
「そうだ、色々仕方のない部分があるからな」
「どうして神からの声を皆に伝えたのですか?そうしなければ祭り上げられる事も無かったでしょうに」
「かなりストレートに来るね、ま~いいだろう、国や教会に教えたのは神の声の本の一文に過ぎないからですよ、理由はそういう事です」
「聞いたと言うのは本当なの?」
「そうだね嘘ではないよ」
「ふ~~ん、私いまのいままで嘘だと思ってたけど、嘘ついてないのは分かるわ信じてあげる」
「そりゃどーも、お姫様」
「けどどうして一部しか教えられないの?」
「女神からの使命を果たすためかな、俺としてはなるべく早く終わらせて楽になりたいからね、こうするのが手っ取り早いと考えたからだ」
「女神なの?」
「顔までははっきり覚えてないが声は女性特有だったよ」
「それって聞こえたんじゃなくて会ったって事なの?」
「そうだけど?聞こえたと言うのも嘘ではないよ、会話したんだし」
「なるほど流石ね・・・けど私に言っても良かったの?」
「かまわんだろうな、過去の記録を見たけど召喚されてきた奴も会ってるんだし」
「まぁ~・・そうなのかな?けど私がこれを他に漏らしたら不味いんじゃないの?」
「不味いだろうな、そのせいで俺の立場がヤバくなったら命を持って償わせてやるよ」
「もう物騒ね!私はまだ5歳なのよ?」
「どうせ結界で時間の流れを変えてるんだろ?」
「そう言うって事は貴方も?」
「そういう事だ」
「気になってったことは聞けたわ、貴方は私に何か聞きたい事ある?」
「なぜ神子ってだけで融通がこれほどまでに効くんだ、殿下もはぐらかしてたしおかしいだろ?しかも姫でさえ戯言と思ってるのにもかかわらずだ」
「それほど融通を聞かせてるって事は無いわよ、むしろどの部分なの?」
「まず王族を呼びつけた件だ、普通は逆だろ?」
「だって来いって言われたし、むしろ王宮って退屈なのよ来いって言われたらむしろ理由を付けて飛び出すわよ、母さんを見れば分かるでしょ?」
「・・・本当に大丈夫なのか?体裁とか」
「問題ないわ、むしろ気にし過ぎよ」
「次に俺が聖機師の責務を放棄し、尚且つ教会の学園に入学まで許可し、あまつさえ国が唾を付けていたユキ姉を横取りしたんだぜ、なぜ何も問題にならんのだ?」
「貴方の結婚相手の件ね、問題ないんじゃないかしら?だって国としても貴方に誰をあてがうかって決まってるもんユキネさんよ、だったらすべてが繋がるんでなくて?」
「あ・・そうなんだ、色々と分かったよ、俺の我儘はむしろ歓迎されてたんだね」
「そういう事よ、学園の件はむしろこっちからお願いするつもりだったのよ?なぜか分かるでしょ?」
「気に入った聖機師に入れこませる為か」
「分かってるじゃない」
「聖機人を通常よりも早くに渡したのは、体裁と興味か?」
「そう、それと神子としての力を計る為ね、予想を超える結果だったから大満足のはずよ」
「ったく・・補助金打ち切ったほうがいいかとも考えてたのに、要らぬ心配だったんだな」
「フフフ・・・結構神経質なのね」
「しかしタマゴ状態で満足とは国も随分甘いんだな、尻尾も見せておらんのに」
「やっぱあるの?」
「あーあるよ、明日のテストで見る事になるはずだ、明日は腰抜かすぞあの程度で満足してる様では」
「あら面白そうね楽しみにしてるわ」
「それで陛下のテスト参加は許可出そうなのか?」
「無理やりにでも出て来るわよ誰が止めたって無駄よ、出来ればコテンパンにして頂けると助かるんですけど」
「随分ぶっそうな事を言うな、母親だろ?」
「貴方はまだほんの一部しか見てないから言えるのよ!あの悪魔が一体・・・」
「出来れば今回の件以降会いたくなくなる情報だなこりゃ」
「いいわよね私もここに住みたいわ」
「それこそ俺には関係のない話だな、それに数年後には学園に入るんだろ?」
「そうよ特権を使っても@2年もあるのよ?どう思う」
「ってことは俺と同級生になるのかよ、萎えるわぁ・・」
「何てこと言うのよ!私がお母様みたいな扱いになってるんでわなくって?」
「違うのか?」
「一緒にしないでください!さすがに失礼過ぎるわ!」
フローラの扱いが酷過ぎる・・その後も散々愚痴を聞かされる羽目になるのだった
その日はマリア姫も神殿に泊まると言い出し、仕方なく許可して準備してもらうと、やっと解放されたとか言って大はしゃぎするマリア姫
そして翌日からテストに向けた打ち合わせが行われた後、アタックモードでのテストが再開されるのだった