ニセガメッシュの聖杯戦争   作:トマトじゃないんです

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神話時代はバッサリ切っちゃいました。
とはいえ今後描写することもあるかもしれません。



一話+あとがきにステータスあり

 

 フワフワと体が浮いているようだった。

 上下は勿論、前後左右何も見えない暗闇が広がっている。ともすれば己の存在すら闇の中へ溶けて消えてしまいそうな状況の中、浮遊感だけが確実に『俺』という意識が存在していることを自覚させてくれた。

 

 ……さて、疑問はいくつか思い浮かぶけれど、まず一番気になることを考えてみよう――『俺』は誰で、ここはどこだ、ということを。

 

 所謂『記憶喪失』というものであろうか。俺は自分が何者なのか、という記憶をごっそりなくしてしまっているようだ。

 なんとか記憶の扉をこじ開けようとあがいては見たものの、中から出てきたのは「あそこのパン屋は美味しかったな」とか「あの番組はつまらない」等々……しょうもないガラクタのみである。

 好物や趣味などは思い出せるのに肝心かなめの生い立ちや年齢に至るまで詳細な情報は記憶の採掘現場から掘り出されることはなかった。

 

 とはいえ、俺はそこまで憤りを感じなかった。

 

 以前よりそうだったのか、今だからこそそうなのかはわからないけれど少なくとも『俺』はひどく楽観的な性格らしい。

 明日は明日の風が吹く、なるようになるさ、というやつでやる――最もこの不可思議な空間に『明日』やら『風』といった概念や現象が通用、存在するかは甚だ疑問ではあるのだけど――――――ん?

 

 

 ふと、急速に体が浮上していく感覚に襲われた。

 今まではただ浮いているだけであったのに、指向性をもった圧力に体が押し出されていく。

 すると、浮上する進行方向に微かな『光』があるのがわかった。

 もしかするとあの先に『出口』があるのかもしれない。

 待ち構えているのは希望か絶望か、はたまたこれは今わの際に視る幻想でこれから俺は天に召されるのか……。

 どちらにせよ答えはもうすぐでるだろう。

 願わくば『光』の先に俺にとっての『希望』があらんことを――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――目を覚ましたか。貴様こそ我らが最後の希望、『ギルガメッシュ』。神代存続に向け励むがいい。真なる人の王よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――希望は時に『光』に例えられる。

 しかして、強すぎる光は視界を奪う。本来闇があってこその光であるがゆえに、全てを覆い隠さんばかりのそれは暗闇と同義。『希望』と呼ぶには禍々しく――最早『絶望』と呼ぶにふさわしい。

 さて、俺がつかんだこの『光』は一体どちらだろうか――ああ、わかっているよ、これは間違いなく――

 

 

 

 

 

 

 

 

「召喚に従い参上した。貴様がオレのマスターか?」

 

 荘厳なる王の言葉が室内に響き渡る。

 身にまとう鎧は黄金。天に逆立つ頭髪も同じく黄金。そして、輝く二つの眼は生命の滴を思わせる紅色。

 天の神々によってデザインされた圧倒的美貌を誇る人類最古の英雄王――『ギルガメッシュ』がここに召喚された。

 

「は、私が――」

 

 ギルガメッシュの問いに、彼を英霊の座より召喚しマスターとなった男、『遠坂時臣』が答える。

 そして、今回行われる聖杯戦争の概要、自陣のとる戦略などを説明した。

 

「成程、理解した」

 

 ギルガメッシュは時臣の聖杯戦争における方針を聞き終えると、これを却下するのでもなく了解した。

 古代の王故にその気位も相当なものと身構えていた時臣は少々面食らったものの、話がうまく進むことに越したことはないと安堵する。

 

「それでは」

 

「ああ、貴様の計画に異論はない。ただ、少しいいか」

 

 ――やはり一筋縄ではいかないらしい。

 時臣は悟られないよう気合いを入れ直し、ギルガメッシュに続きを促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無理にとは言わないが……そうだな、端的に言って『観光』がしたい」

 

 

 

「はい、私にできる事ならば全力で…………は?」

 

 

 

 

 

 想定をはるか下回る――いや、ある意味では上回る古大王の望みを聞いて時臣は家訓すら忘却し、間抜けな声を吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 創作物のキャラクターに転生しその世界を生き抜く、というのは確か『俺』の生前、日本で流行っていたサブカルチャーの一ジャンルだった。

 『俺』は自分のことは何一つ覚えていなかったくせにそういう知識だけはしっかりと保有していたようで闇から抜け、光の先に新たな生を得た後、それを理解した。

 

 ――『俺』は創作物の世界へ『異世界転生』をしたのだという事を。 

 

 勿論、この所謂『前世』の知識そのものが『オレ』を創造した神々による紛い物でしかない可能性は考えた。

 しかし何度か探りを入れても結局手がかりを得られなかったため、最終的には開き直り「『俺』は異世界転生したのだ」と思うことにしている。

 自身が何者であるか、などといった哲学的問に思い悩むほど『オレ』の生活は暇ではなかったし、なにより普通に生を受けようとも人によっては一生涯突き詰めていくモノとなるわけなのだから前世の有無、それが虚構であるか否かを深く考えても仕方がない。

 ……まあ些か楽観的であり短慮でもあるとは自覚していたけれど。

 

 というわけで『俺』は無事『オレ』となって『型月』ワールド(としか言えない異世界)に転生を果たした。

 

 なぜそれに気づけたかと問われれば、答えは簡単。単純に『オレ』が型月の人気コンテンツ『Fate』シリーズに登場する『ギルガメッシュ』だったからだ。

 

 当初は史実上(『俺』の前世における)の『ギルガメシュ王』に転生したのでは?と考えた。が、あらゆるマンガ的、アニメ的超常パワーの数々が存在したことに加え俺の容姿からしてそれはないなとすぐにわかった。

 『乖離剣』をゲットした時点で「これはもう型月ですわ」と諦観に似た感情を抱いたことを覚えている。

 

 では、できる限りギルガメッシュ王として生きようと俺は決意し、そのようにウルクを治めた。

 

 当然、『原作』における『ギルガメッシュ』の思想や性格、行動をトレースしてウルクを治める、なんてことは所詮『俺』の延長線上にあるこの世界のギルガメッシュにはどうやってもできなかったので覚えている限り『ギルガメシュ叙事詩』にあった事柄をトレースしていった。

 型月世界史における史実(神話)は謎過ぎる為、ある程度読み込んでいた前世の叙事詩を参考にし、『オレ』なりにギルガメッシュとしての生を謳歌した。

 

 ギルガメッシュとしての生を謳歌した、と言葉にすればとても簡潔に済んでしまう『オレ』の生だが内実は困難を極める神話の日々だった。当然だが。

 

 神々との確執、友との出会いと別れ。その後の旅に国の再興。

 どれをとっても容易ならざる出来事の連続で所詮中身が記憶喪失の一般人(予想)の『俺』は何度も折れそうになり、自殺を考えたことも少なくない。

 しかし、ここで『ギルガメッシュ』が世界から退場した場合、この国はどうなってしまうのか? という問いが『オレ』を生かし続けた。

 ただでさえどこの馬の骨ともわからない『俺』を内包してしまったことで正当な歴史(と『俺』が認識しているもの)とはずれてしまっているだろうから、ダメ押しで修復不可能なダメージをウルクに与えるわけにはいかない。

 

 『オレ』があまりに勝手なことをし過ぎて国がイカれる→ウルク滅亡

 

 ……これは避けたいと思う程度には責任感があったし、ある意味では責任を持てないのでせめて『ギルガメッシュとしての役割』は全うしたかった。

 そして実際血反吐を吐きながらも完了したのだ。

 

 つまり結果的に『オレ』の代でウルクが滅んだりすることはなかった。

 さらに死に際、なぜか千里眼が超絶ハッスルし、『オレ』に膨大な未来を見せてきたが少なくとも星間航行が一般的になるまで人類は安泰だということがわかった為「オレの努力は無駄じゃなかった」と満足して天に召される事が出来た。

 座での扱いやら死後の聖杯戦争など懸念事項は尽きなかったが死んでから今この瞬間まで『オレ』の意識はほぼ停止していたので体感としては特に問題はなかった。

 まあなんとなく『オレ』ではなく本物のギルガメッシュが召喚されるだろうと高をくくっていたのもあったのだが……いや、ここは『慢心』していたと言い換えるべきか。

 

 まさか『オレ』が本当に召喚されるとはな。

 正直、意識が覚醒した瞬間はあっけにとられて思わず叫んでしまうところだったよ。なんとか適当にごまかしたけど。

 とはいえ、召喚された以上はサーヴァントとして働いてやるつもりだ。召喚者である時臣の方針にもそれなりに従う。

 

 ――だが、聖杯の燃料になるつもりはない。

 

 せっかくウルクの王たる役割から解放され、現世に解き放たれたのだ。では二度目の生を願うは当然というもの。

 俗な願いではあるが『オレ』はそもそも根っからの英雄でも戦闘狂でもないからな。

 ただ、だからと言って受肉し、現世に君臨しよう……なんて思想は一切ない。

 所詮死人でしかない英霊が現世を生きる人々の生活を必要以上に害するなどもってのほかだ――これが紛いモノの『オレ』が唯一もつ英雄としての矜持……といえるかもしれない。

 一方で自力でこの世に再臨できたわけではないのだから時臣に対しての義理は通す。

 すなわちこれが「サーヴァントとして働く」ということだ。

 その過程で周囲に被害を及ぼし、時には死人を出すかもしれないが……これは諦めるしかないだろう。

 先の言葉と矛盾するようだがあくまで必要以上に現世に干渉するのは論外というだけで現世の人間が望んだ争いに駒として呼ばれたのならばその範囲で事を成すのは許容範囲だ。

 『オレ』の信条と望み、時臣への義理、これらを両立させるギリギリのラインを見極めていく。

 それが今の『オレ』が時臣の指示とは別にとる行動方針。

 

 まあ勿論、「犠牲はしかたないから」と思考停止することはしない。できるだけ被害を減らす努力はする。

 あくまでサーヴァントの範囲として、だが。

 

 

 

 

 

 

 

 ……というわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やれやれ……間一髪といったところか」

 

 死臭立ち込める凄惨たる殺人現場にいっそ場違いなほど高潔な声が響いた。

 殺人の実行犯たる軽薄そうな青年――『雨生龍之介』はつい先ほど己が召喚した悪魔(と彼が認識していた存在)――キャスターのサーヴァント、ジル・ドレェ――と同じような気配のする声の持ち主がいきなり出現したことに驚く。

 

「アンタいつの間にそこに……?」

 

 いつの間にか現れただけ(・・・・・・・・・・・)なら異常者たる龍之介がこれほど言葉少なに問いかけることなどなかっただろう。

 しかし、黄金の鎧を纏った男の手元には今しがたキャスターの手腕によって最高の恐怖と絶望の後に死亡する筈だった少年が抱えられていた。それは――許せない。

 

 なんて事を! せっかくの超COOLな演出をこの男は台無しにしてしまったのだ! であれば報いを受けさせねばならないだろう、痛感させる必要がある!

 

 そうして同じく激怒しているであろうキャスターへ龍之介が視線を向けると

 

「え?」

 

 期待したインスマウス顔はそこにはなかった。どこかへ隠れたわけでは勿論ない。物理的にない(・・・・・・)のだ。

 キャスターの頭部は跡形もなく消失し、首から下だけしかない命無き躯が時を止めたように佇んでいた。

 たった数分程度の付き合いであっても言葉を交わし、尊敬すらした人物が隣で猟奇的な死を迎える。

 普通であれば恐怖し、悲鳴すら上げて逃げ出してもおかしくない状況だろう。しかし、龍之介は恐怖もしなければ逃げもしなかった。それどころか一種の『感動』すら覚えていたのだ。

 

「おおっ……」

 

 なんて――綺麗なんだ……。

 

 

 常人には決してたどり着けない狂気の中で龍之介は目の前の『作品』から目が離せない。

 首のないキャスターの死体はさながら『サモトラケのニケ』のごとき美しさをもって彼を魅了していた。

 理由は龍之介にもわからない。ただ首のない死体というだけなら今までだって自らたくさん作ってきた。なのになぜ今回は特別なのか?

 彼が自分を理解しうる人物だったから、同ジャンル内で初めて尊敬できる相手だったから、付加価値が付いたとでもいうのか。

 あるいは『悪魔』の死体を初めて見たからかもしれない。最初の殺人で快楽を得たあの時と同じように『初めて』というものは往々にして未知を既知に変える感動が働くものだ

 なにせ悪魔の首なし死体なぞ観たことがない。マンネリに悩んでいた今の自分にとって『人外の死』それを物語る死体程、COOLな代物があるだろうか?

 贅沢を言うなら『これ』を自分で造りたかったが――今は言うまい。とりあえずはおそらく『作者』であろう鎧の男にお礼でもいおうか――。

 一段階上の異常者へ歩を進めた龍之介はそこになんの疑問も挟まず鎧の男へ視線を戻して――

 

「もう気が済んだろう。では、さようならだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 オレが時臣に求めた現世観光は個人的愉悦を満たすためのモノ――では勿論ない。

 本当の目的は街を出歩く過程でキャスターらの、より正確には雨生龍之介の痕跡をつかみ、二人を早期排除することだ。

 奴らは『俺』の知識にある『原作』において今後、聖杯戦争の最低限のルールすら破り、ただひたすら殺人を繰り返すことになる。

 オレとは心情的にも信条的にも相容れない相手と言っていい。だから排除するのだ。

 

 これはオレの暴走で時臣への義理を欠く行為だろうか? 答えは否。何故ならこの地の管理者である遠坂時臣のサーヴァントが奴らに対処するのは当然であり、『サーヴァントとしての義務』だからだ。

 オレの信条も守れ、義理も通せる――初戦にはもってこいの相手だろう。

 回りくどいとは思うがこれがオレなりの誠実さだと思ってほしい。勿論、いずれ袂を分かつ我がマスターに対しての、である。

 

 と、いうわけでさっそく市内の探索を開始したわけだが思った以上に奴の痕跡をつかめない日が続いた。

 俺は奴を知っているがそれはあくまで『俺』の記憶で把握しているだけにすぎず、実物にあったこともなければ誕生日や血液型などの詳しい個人情報も知らない。

 そのどれかでも情報があれば宝具で見つけることも可能だっただろう。あるいは千里眼が十全に使用できれば(・・・・・・・・・・・・・)とも思う。

 まあ、ない物ねだりをしても仕方がないと結局地道に奴の痕跡をさがした結果、ようやく先ほど発見、サーヴァントの気配からすでにキャスターは召喚されたものと断定し宝具を使ってステルス家宅侵入を決行。

 すると少年が海魔に捕食されるギリギリの場面に遭遇。慌てて彼を助け、ついで(・・・)にキャスターの首を狩った。

 切羽詰まった状況もあってか割と本気で殺りに行った上に奴にとっては不意打ちだったからか、驚くほどあっけなくキャスターを殺す事が出来た。

 

 

「――少々拍子抜けだな」

 

 戦闘で力んだ体から力を抜きつつ、手に抱いていた少年を床に寝かせる。

 あまりの恐怖に気を失ってしまったのだろう。彼の今後を思うとやるせないが……オレにこれ以上できることはない。

 

 

「……」

 

 痴呆老人のようにうつろな目で天井を見つめ続ける雨生龍之介に視線を移す。

 魔杖を使用して暗示をかけ『その場で待機』という適当な命令を下した為、このような状態になっている。

 殺してしまってもいいがオレがどうこうするより、この時代の人々の手により裁かれるのが最も相応しい罰だろう。

 とはいえ自首させるのは癪なわけで……よし。

 

「貴様はこのまま何もせず待機。何があっても動くな。ただし、警察が到着次第無抵抗で逮捕されろ。そして取り調べでは今回の事を含めて覚えている限り過去の殺人や犯罪行為について事細かく自供しろ」

 

「……わかった」

 

 暗示完了。

 あとはオレが警察に匿名で通報すればいい。……少年が途中で起きるといけないから早めにしなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 そうしてオレは聖杯戦争の初戦を制した。今回は危なげなく勝つ事が出来たが残るサーヴァントはどれも正統派な戦士たちだ。こうも上手く事を運ぶことはできまい。気を引き締めていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、時臣。街でキャスター見つけたから倒しておいたぞ。ちなみに、マスターは刑務所おくりだ」

 

「……え?」




常に余裕をもって優雅たれ!

というわけでおまけの後書きにはニセガメッシュのステータスを公開します。
元と同じ部分はあえて記載しない部分もあります。


ギルガメッシュ[アーチャー]

真名:ギルガメッシュ
身長:182cm / 体重:75kg
属性:秩序・中庸

ステータス

筋力:A
耐久:B
敏捷:C
魔力:A
幸運:C
宝具:EX

保有スキル

神性:A+
黄金律:A
カリスマ:B
千里眼:A

宝具
王の財宝
天地乖離す開闢の星


生前の戦闘スタイルの差がステータス値に現れている。
本来のギルガメッシュ同様、王の財宝による掃射が主な攻撃方法ではあるが自身の肉体でもって戦闘をこなすことも多かった。その為に筋力が一ランク上に位置している。ようするに近接戦闘も強い。少々マッチョになったからか、体重も増加している。
戦闘スタイルは(基本的に、という注釈が付く)無銘の黄金の斧を両手に持ち戦う、という蛮族スタイル。筋力の増加、さらには生前エルキドゥと肉体言語で語り合ったことで技量も高い。とはいえ超絶技巧、というほどでもない。純粋な技量でいえばアルトリアに少し劣るレベル。勿論それでも十分な実力だが大英雄クラスと近接でやりあうには足らない。ということで千里眼による先読みと攻撃の合間に王の財宝による不意打ちじみた掃射を組み合わせることで対抗している。
カリスマのランクダウンは元が元な為に最高の肉体を持っていたとしてもこの辺りが頭打ちという事。逆に神性にいたっては神に思うところが特にない事で本来の値を保っている。ちなみに思うところがないにしても「ギルガメッシュとしての役目」はわきまえていたのでしっかり(?)神とは敵対している。故に当然神代をつなぎとめようともしなかった。
聖杯さんの選定により本来スキルと明記されないにも関わずEXレベルで備えていたそれをランクダウンした上で正式に「スキル:千里眼」として追加された。こうなった理由は不明だが生前の戦闘で重宝していた事が原因だろうか。
近接をバリバリこなしていた割に敏捷がランクダウンしている。おそらく近寄られた際に王の財宝で迎撃するために下がる、逃げる、といった動作をしなかったからと思われるが本人曰く「走るのは苦手」とのこと。
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