スレイヤーズD×D   作:デンドロビウム

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里奈の現在の実力が分かります。ちょっとやりすぎた。


悪魔に転生と新しい武器

 

 

「それで今の実力って前と比べてどれくらいなの?」

 

姉ちゃんが聞いてきた。

 

「え~と、魔力キャパは前より多いわね。あと、魔法も転生前に覚えてなかったのも覚えたし使える様にはしてあるわ。それに加えてドライグの倍加ってところかしら。」

 

「え、前より多いの!?もしかして増幅無しでアレ(・・)使えるの?」

 

「ん~、ギリってところかしらね~。増幅無いとそんなに発動していられない。」

 

「それにしても・・・となると・・・。」

 

姉ちゃんが何やら悩みだした。まぁ、転生理由が理由なんで以前の私よりはかなり努力したせいか以前より戦闘力や魔法の種類は多くなっている。

 

「グレイフィア、里奈さんの前の強さはどうだったんだい?」

 

「そうですね、条件によっては魔王倒せるかしら?あの世界の魔王2回も滅ぼしてますし。」

 

「でも、話し聞いた限りだと向こうの世界の魔王はこちらよりもかなり強いらしいじゃないか。」

 

「だから条件付なのよ。アレ(・・)使って偶然というか条件有りでだったのよ。じゃないとアレ(・・)使っても倒せてなかったみたいだしね。」

 

「そう考えると条件無しだと上級か最上級くらいじゃないかしら?」

 

確かに以前の私だとそれくらいだったかもしんない。

 

「それでも充分強いんじゃないか?」

 

「そうね、魔道士としてはトップクラスだったのは間違いないわね。」

 

「その上を行くグレイフィアも流石だとしかいえないよ。」

 

「強さの種類が違うもの。私は純剣士でスィーフィードの力と知識の一部を得たせいで『赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)』になってたから。魔法唱えさせる前に張り倒せば問題ないでしょ?」

 

そうなのだ、姉ちゃんに逆らえなかったのは幼少期の刷り込みも多分にあるのだが魔法を唱える前に張り倒される、どんな魔法を撃っても避けられるか弾かれるという普通ではありえない力があったからなのだ。

 

「そうなるとグレイフィアとはいえ僧侶の駒じゃ転生きついんじゃないか?」

 

「そうですね。それで悩んでいたのですが。」

 

おお、姉ちゃんでもきついならこのまま人間でいられるんじゃ?という希望は次の言葉で打ち砕かれた。

 

「それで、兵士8個使ってみようかと思います。3個は変異の駒ですので。」

 

「なるほど、それならいけるかもしれないね。リアスも兵士は使って無いはずだしな。」

 

・・・どうしても悪魔にならないといけないようである。さよなら人の生。

 

「さて、リナ?諦めて悪魔になってもらうわよ?」

 

じりじりと詰め寄ってくる。

 

「はぁ~、分かったわよ!元のままでも勝てるかどうかだったのに更に『赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)』の力まで戻ったんじゃ逃げようないじゃない。それに姉ちゃんの言葉は間違ってなかったことが多いし。」

 

「転生前みたいに完全に『赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)』の力が使えるわけじゃないわよ?」

 

いや、それにしたって充分強いでしょうに・・・さっきの赤いオーラだって尋常じゃなかったし。

 

「はい、じゃあこれ渡すから魔力流して。」

 

そう言って駒8個渡される。

 

目を閉じ魔力を駒に魔力を流す。おお!胸に勝手に吸い込まれていく。

 

「ふ~ん、力が全体的に上がるのね。」

 

「その代わり太陽の光に弱くなるから慣れるまで朝とか大変かもよ?それから光力にも弱くなるから戦闘の時に気をつけるのね。」

 

「朝に弱くなるのはつらいわ~。弱点の属性も出来るのか。」

 

「それにしても里奈、プロポーション前より大分よくなったわね。特に胸が。背は変わらないみたいだけど。」

 

『ぶっ!』

 

アザゼルとサーゼクスが吹いている。何言い出すかと思えば・・・まぁ。確かにプロポーションは良くなったし前世での最大のコンプレックスだった胸が大きくなったのだ!まぁ、リアスや朱乃には負けるけど・・・身長は残念ながら前と変わらず。

 

「はぁ~、ていうかそろそろ実験したいんだがいいか?」

 

アザゼルがちょっと疲れた感じで聞いてくる。

 

「いいけど・・・ってそういえば、ちょっとアザゼル!なんで魔王とかと一緒なのよ!敵対関係じゃないの?」

 

「そもそも俺は戦争には興味無かったんだよ。終戦の時にサーゼクスとミカエルとも裏で話して一時休戦に持っていったのは俺だからな。それとコレ(・・)作るのにアジュカとかにも強力してもらってたんだよ。」

 

「そういうことなんだよ里奈さん。まぁ、これ自体非公式に作った物だし元々情報交換とかアザゼルとはしていたんだよ。」

 

「へぇ~、そうだったんですか。それ、私は聞いてませんよ?サーゼクス。その件については後でジックリ聞かせてもらいますからね?」

 

「わ、わかったよ・・・。」

 

おお、魔王すら威圧する女王って面白いわね。

 

「まぁ、そういうことだ。ホレ、適当に魔法使って撃ってみろよ。」

 

そう言って渡されたのは弓矢状の武器。

 

ふふふ、遂に!私の欲しかった武器が!試作だけど。

 

魔力を武器に通す。すると魔力の弦のようなものが現れそれを引きながら魔法を唱える。

 

「黄昏より昏き」

 

「まてまてまて!いきなりそれ使うんじゃない!一応耐えられる設計だが、もうちょい弱いのにしてくれ!壊れたらたまらん!」

 

やりすぎたか。じゃぁ~・・・あれでいくか。

 

「全ての力の源よ 輝き燃える 赤き炎よ 盟約の言葉によりて 我が手に集いて力となれ!」

 

「里奈!それって!」

 

『?』

 

姉さんが焦り結界を張る。アザゼルとサーゼクスは疑問の顔を浮かべている。

 

暴爆呪(ブラスト・ボム)!!」

 

私の放った赤い矢が飛んで行き100メートル位先に着弾する。

 

ゴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

 

着弾と同時に物凄い爆音と爆風が過ぎ、着弾地点の地面は融解している・・・あ、クレーター出来てる。

 

「おまえなああああああ!無茶するなって言っただろう!!」

 

「あはははは、まさかこんなにすごひとは。」

 

「あんたねぇ、火炎系最強呪文じゃないの!加減て言葉の意味分かってる?」

 

分かんないとか言ったら殺されそうね。

 

「しかし、これはすごいな。」

 

武器の方は特にヒビが入ったりしてないとこを見ると予想以上の出来じゃないだろうか?

 

「ったく、とはいえこれは使えるな。」

 

「そうね~元の強さから比較して2~3倍くらいかしら?」

 

「ちょ、まて、元々の威力って?」

 

「ああ、ゲームで体育館吹き飛ばした魔法って言えばわかる?」

 

「え、あれって増幅してたよな?」

 

「あの時は魔力キャパだけよ?」

 

「今使ってなかったよな?」

 

「ああ、魔力あんま使いたくなかったから増幅してつかったのよ。」

 

「て言うことは威力増幅+それだと・・・」

 

「多分竜破斬(ドラグ・スレイブ)位になるんじゃないかしら?範囲だけなら。」

 

「フェニックスに使った竜破斬(ドラグ・スレイブ)は?」

 

「あれは魔法自体強化してたわよ?じゃないとフィールドにヒビなんか入らないって。範囲は調整して出来るだけ狭くしたけど。」

 

「それにしても地面が融解するほどとは。」

 

「それで?これは一応完成ってことでいいの?」

 

「そうだな~、一応注文にあった剣の型が2本出来てるんだが・・・そうだ!里奈はリアスのとこの眷属になるんだったな。あいつらと里奈に渡して使ってもらってデータ取りに協力してもらうか!弓も里奈に渡しておく。」

 

おお!それはいいわね!

 

まぁ、この種類のラインナップはこの世界にいるであろうある人の為ものである。まぁ、祐斗に1本渡して1本は私で弓はリアスか朱乃に使ってもらおうかしら?

 

「なるほど、それはいいかもしれないね。まだ試作なんだろ?それなら実戦で使ってもらってデータ取りするのはアジュカも喜ぶだろうね。」

 

「それはいいと思いますが・・・・・リナ?分かってるわよね?」

 

「はい!自重します!」

 

「よろしい。」

 

「じゃぁ、弓はリアスとか朱乃、剣は祐斗と・・・リナ、お前剣もそこそこ使えたよな?」

 

「ええ、それなりにだけど。」

 

剣は実は前よりは使えるようにはなっているのだが超一流になれる才能はなかったらしい。

 

「じゃぁ、剣はお前に預ける。弓も渡すから上手く使え。」

 

やた!ラッキー。ふふふ、これから楽しみが増えるわね~。

 

「データはちゃんと送れよ~。」

 

「わかってるわよ、それにしても全部渡して大丈夫なの?」

 

「ああ、そこら辺は問題ない。試作だからな、データもあるし実用するために色々まだ作ってるからな。今の感じだと強度と増幅をメインであげればいいな。」

 

「まだ強くするの!?」

 

「ああ、強度は竜破斬(ドラグ・スレイブ)に問題なく耐えられることと増幅率は平均5倍が安定できるくらいを目指してるからな。」

 

「強度はわかるけど本当に本物目指してるのね。」

 

「当たり前だ!まぁ、材料とか技術が特別すぎて量産は出来ないがな。だが、この技術を元にレプリカみたいの作れれば売れる!というか来る脅威に対抗できるからな。」

 

「脅威だって?アザゼル。」

 

「ああ、まだはっきりした事は言えないがな。それに里奈が転生してきた理由も多分騒動の種になるだろうからな、その時の為の備えもいるからこの武器の完成と、質は落ちてもレプリカの量産は後々必要になってくるだろうからな。だからこれは里奈の提案が面白そうだからと言うのもあったが、そういう理由でこれの開発はある意味急務なんだよ。」

 

う~ん、私の方も確かに大事になるだろうけど他にもあるなんてね。そりゃ、気合入れて作ろうなんてなるわよね。

 

「なるほどね。こちらもそれならアジュカに頼んでみるよ。」

 

「ああ、そうしてくれると助かる。技術は公平にお互い公開してるからアジュカにもよろしく伝えておいてくれ。」

 

「ああ、わかったよ。それじゃぁ、僕は戻るよ。それと里奈さん、この後グレイフィアとリアスの所に行って早速トレードしてやってくれないか?」

 

「ええ、はい分かりました。」

 

「里奈、データ頼んだぜ?残りの他の武器は後で転送しておくからよろしくな。」

 

「オッケー、きっちりデータ取りしてあげるわよ。」

 

ん?レイナーレが何か言いたそうにしてるわね?

 

「レイナーレどうしたの?」

 

「あれの後始末どうするのかな?って。」

 

『あ!』

 

全員の声が見事にハモった。




アレ(意味深①)あえて名前は出してません。魔法で剣のほうです。

アレ(意味深②)試作なので名前付けません。

今回の話とこれからの事を活動報告に書きますので読んでください。
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