スレイヤーズD×D   作:デンドロビウム

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そろそろ色々な伏線が出てきます。


いざパーティ会場へ

 

 

ガウリイをリアスの眷属にというアザゼルの提案を聞き全員が驚いている。

 

まあ、一緒に行動してるしこれからの事を考えると分からなくはないんだけど・・・。

 

「またサーゼクスとアジュカにでも頼んで裏技使って眷属にさせるの?」

 

アザゼルは私の言葉に少し考え

 

「そうなるな。合宿でリアスの力がかなり伸びたとはいえヴァーリをそのまま眷属に出来るかというと無理だろうからな、里奈の時と同じ手を使う事になるだろうな。」

 

アザゼルの言いたい事はわかるんだけど〜

 

「それやったらまた問題になるんじゃない?私の時も悪魔の上層部で少し問題になってサーゼクスが無理矢理説き伏せたって聞いたわよ?その上でガウリイまでリアスの眷属になったら逆に目立って動きにくくならない?」

 

「それは考えたんだが、これからの事を考えるとヴァーリはお前達と行動を共にするのにリアスの眷属になったほうが自然なんだよ。和平が出来たとはいえ堕天使側の奴が常に一緒というのも不審がられる可能性は出て来るからな。」

 

「それなら良い案がありますよ。」

 

と、言いながら部屋に入ってきたのはサーゼクスと姉ちゃん───グレイフィアだった。

 

サーゼクスが続けて言う。

 

「里奈さんに上級者悪魔になってもらってガウリイさんを里奈さんの眷属になってもらう。」

 

なる程〜。とはいえ

 

「それこそ悪魔の上層部が黙ってないと思うんだけど?まだ転生して1年もたってないしこの間の会合でやらかしてるし。」

 

「実は里奈さんが今言ったやらかしのおかげで昇格の話に持っていったんです。」

 

「どゆこと?!」

 

「簡単に言うと冷遇するより待遇良くしてうまく使おうといった感じに話を纏めたんですよ。それで順番で言うと中級から上級なんですが実力とコカビエルの件に会談の件の功績を考慮して特別に飛び級で上級悪魔に昇格させようと今話してるところなんですよ。」

 

そんなことで使われてやる気なてんさらさらないけど現状考えるとガウリイの眷属の話も解決するし今後の事考えると悪い手ではないわね。

 

「なんかタイミングがこっちに都合良すぎない?」

 

「ははは、そうですね。ですがこの件については里奈さんが悪魔に転生したときから考えていましたしアザゼルからもガウリイさんについて相談があったのでこちらとしても都合が良かったので早急に話を進めたんですよ。とはいっても今すぐ昇格は無理なので早くても夏休みが終わって少したってからになると思います。シトリーとのゲーム内容も加味される事にもなると思います。」

 

なる程ね。まあアザゼルの案でも良いとは思うけど無理なくガウリイを悪魔側に入れるならサーゼクスの案の方が反感出にくいわね。確かにサーゼクスの言っているような事も考えてなかった訳じゃないしね〜。

 

「なら変わりにゼノヴィアをそっちの眷属にどうだ?」

 

そう言いながら部屋に入ってきたのはコカビエルとゼノヴィアだった。

 

「コカビエルにゼノヴィア!?」

 

「俺とアザゼルは容易に動くことはできないし、かといってお前等としては戦力は多いにこしたことはないだろ?ゼノヴィアもお前等と同じ学園に通う事になるんだし一緒に行動するなら都合がいいんじやないか?」

 

なるほろ。コカビエルが言っていることも一理あるわね。

 

「ゼノヴィアはそれでいいの?」

 

私の問にゼノヴィアは答える。

 

「ああ、問題無い。むしろこっちとしても動きやすくなるし連携も取りやすくなるから都合がいい。」

 

「んで、リアスはそれでいいの?」

 

「そうね。デュランダル使いのゼノヴィアが仲間になったほうが周りも受け入れやすいでしょうし当然仲間になってくれるなら歓迎するわ。」

 

「じゃあ決まりだな。」

 

アザゼルが言いゼノヴィアはリアスの眷属になった。

 

儀式が終わってからガウリイが

 

「里奈が上級悪魔になって俺が眷属になるのはいいが他に眷属は入れないのか?」

 

と私に聞いてくる。確かに二人だけってのも寂しいし話が出た時に数人思い浮かんではいるけど勧誘してみないとなんともね〜。

 

「候補は何人かいるけど仲間になってくれるかしら?とはいえ私が昇格してから本格的に考えるわ。ソーナ達とのゲームもあるしね。」

 

「それもそうだな。里奈が昇格してからでいいか。」

 

ガウリイが納得してそろそろパーティーの準備をしないといけないというのもあって私達は一回解散することにした。

 

 

 

 

あれから各々の部屋に戻りパーティーに行く準備をしてロビーに集合した。

 

ちなみにガウリイはアザゼルのお供なので先に行っているらしい。

 

まあ、顔合わせという名の飲み会状態らしい。

 

「里奈似合ってるじゃない。」

 

最初に声を掛けてきたのはリアス。真紅のドレスを纏っていて様になっている、流石本物のお姫様だけあるわね。

 

「リアスも似合ってるわよ。本物のお姫様だけあるわね〜。」

 

ちなみに私も黒に赤の刺繍がされたドレスを着ている。グレモリーでオーダーメイドしただけあって生地から着心地まで最高である。

 

とはいえ私はドレスなんて着慣れてないので落ち着かない。

 

「ソーナも似合ってるわ。シックな感じで私としてはそっちのデザインの方が落ち着くかしら。」

 

ソーナもリアスと一緒にいたので褒める。ソーナはクールなイメージだからこういうドレスはホント似合ってるわ。

 

「ありがとう里奈さん。里奈さんもイメージにピッタリで似合ってるわよ。」

 

「あはは〜、豪華過ぎて正直落ち着かないってのが本音よね〜。」

 

本当にどこの貴族だってくらい豪華なのだ。普段動きやすい服装をしてるだけに服に着られているイメージが先に出てしまうのだ。

 

「お姉さま方すごく似合ってます!!」

 

「先輩素敵です。」

 

「あら、アーシアに小猫も似合ってて可愛いわよ。というかギャスパーもドレスなのね・・・似合ってるけど。」

 

リアス達と話していると皆も集まってくる。

 

「裕斗は何着ても上手く着こなすわね〜。会場に行ったらモテて大変そうね。」

 

「あはは。みんなも綺麗だから大変だと思うけどね。」

 

「うふふ、そうなったら裕斗君に助けてもらおうかしら?」

 

おお、朱乃もドレスだけどタイトな感じで普段と印象変わるけど似合うわね。

 

「朱乃はそういうのも似合うわね〜。」

 

「和服も考えたんですけどパーティーですからドレスもいいかと思いまして。褒めていただいて光栄ですわ、里奈さんも似合ってますわ。」

 

全員揃ったかしら?と思っていると

 

「おお、兵藤か?化けたな〜。見違えたぜ。」

 

驚いた表情で匙が私を見ている。

 

「あんまりこういう服装は好きじゃ無いんだけどね〜。ま、たまにはね。匙もキマってるじゃない。」

 

「あはは、褒めてもらえるのは嬉しいが俺もこういう服装は柄じゃないな。」

 

匙も私と同じみたいね。まあ、視線はソーナに固定されてるけど・・・わっかりやすいわね〜。

 

「ティアマット様とタンニーン様とその眷属の皆様が来られました。」

 

各々話をしているとグレモリー家のメイドからそんな声を掛けられる。

 

メイドに庭にいると聞いて私達は庭に向かった。

 

「どうしたのよ?」

 

私が声を掛けるとタンニーンが

 

「なに、同じパーティー会場に行くから途中迄乗せていってやろうと思ってな。」

 

それに私はジト目で

 

「全員正装してるんだけど?」

 

と言うとティアマットが

 

「分かってますわ。なので風の結界で覆って乱れないようにしますわよ。」

 

で、気づいた。タンニーンとティアマットは今はミルさんとメフィになっていると。という事は何か内密に話があるってことか・・・めんどうな。

 

「じゃあ、お言葉に甘えましょうか。」

 

私の言葉でみんな分かれて会場へ乗って行くことになった。

 

 

 

「で、何か話があるんでしょ?」

 

飛び立ってから暫くしてメフィに声を掛けた。

 

ちなみにメフィには私しか乗っていない。

 

「流石に里奈には分かりますよね。」

 

「そりゃそうでしょ、約束も無しにいきなりやって来て乗せてってやるなんて。それに口調もあったしね。そんで話ってのは?」

 

「まだはっきり言うには確証がないのだけど旧ルシファー領で赤龍帝のオーラを短時間だけど感じたのよ。」

 

「は?私そんな所行ってないわよ?!」

 

「わかってるわ。感じたのは赤龍帝だけ(・・・・・)のオーラだったのよ。」

 

・・・それはおかしい。現状私のオーラは赤龍帝のものが濃く出るが私とあいつ(・・・)のオーラも混ざっている。となると・・・。

 

「何かの動きがあると考えた方がいいわね。」

 

「おそらくね。ただオーラだけだからどんなことをやってくるか予測出来ないのよ。」

 

()が考えるんだから禄な事にはならないでしょうね。それにしても赤龍帝のオーラか〜。ドライグに子供が?とか。」

 

『そんなのはいない。仮に子供がいても全く同じという事はあるまい。似ているとしてもティアマットが間違える事はないだろう。』

 

「そうね、親族といっても似てはいても同じという事はないわ。」

 

ということはクローンとかコピーか。とはいえ同質の力があってもそれで私達に勝てる程甘くは考えてはないはず。う~ん斜め上の事態過ぎて思いつかないわね。

 

「そうなると後手に回る事になるけどいくつか想定して相手の動きを待つしか無いか~。」

 

「そうですわね。そろそろ着くわ、とりあえずおじさまとも協力してこっちでも調べるつもりだから何か分かったら連絡するわ。」

 

「ええ。こっちもアザゼルとサーゼクスには話して調べてもらう事にするわ。。」

 

「では、またあとで会いましょう。」

 

メフィはそう言って近くのスタジアムみたいな所へ降りる。みんなも合流してスタジアムからは車で向かった。




次回までは概ね本編通りかな?
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