大変お待たせいたしました。
過去編終わりませんでした…。すいません……。
『さて、大激戦の末ベスト4が決まり、いよいよこれより準決勝戦へと突入いたします!!準決勝を戦う4人は
第4試合まで終了し、わずかな休憩を
(いよいよ、次は悟空さとだか……。)
(悟空さ、オラの事思い出してくれたべか……。)
望みが薄いとは知りながら、どうしてもわずかな可能性に
『それでは準決勝最初の試合は、
(思い出してくれねぇなら、思い出させてみせるだ……!!!)
審判のコールにゆっくりと立ち上がり、
『先程、女性ながら世界一の殺し屋
数歩分の距離を
「何かおめぇさっきもだけど顔が赤ぇぞ。風邪でも引いたんか?」
「…そういう訳じゃねぇだが、その様子だとまだオラの思い出してくれてねぇんだな…。」
予想はしていたが、自身の事を全く思い出していない様子の想い人に、溜息が
「へ?おめぇ、オラの事知ってるんか?」
「もちろん知ってるだ。」
力強く頷くチチに、悟空が首を
「どうもわかんねぇな…。おめぇ、オラの事誰かと間違えてねぇか?」
「間違えたりなんかしねぇべ。おめさ、孫悟空だべ?」
全く思い出せない悟空をどこか切なそうに見詰めるチチに、
「あの女、一体何者なんだ…?」
「気になりますねぇ…。」
また、それは観客席で試合を観戦していた亀仙人たちも同じだった。
「あいつら何、ゴチャゴチャ言ってんだ?」
「なかなか、可愛い
ランチ(金髪)が
『よろしいですか!?それでは第5試合…、初めてください!!!』
「はぁああああああっ!!!!」
「!!?」
気合と共にチチが悟空へと飛びかかる。
ババババババババッ…!!!!!
「ほっ、とっ、よっ…!」
常人の目には留まらない程の速さで、チチの拳と蹴りが悟空へと襲いかかるが、悟空はその全てを見切り紙一重で
神の下で厳しい修行を積んでいた悟空にとっては、この程度の攻撃はどうという事は無い。しかし、周りの人間にとってして見ればそれは驚愕の一言に尽きた。
「っ速い!?」
「何者だ、あの女…?!」
「なぁ!オラ、おめぇに会った事あるんか!?」
「ある!」
激しい攻防の合間を
「本当かっ?!いつ?!」
大きく跳躍し、チチから距離を取りながら悟空が尋ねる。
その言葉に、チチがピタリと動きを止めた。
「やっぱり…、覚えてねぇだな……。……って、言ったのに…!」
「聞こえねぇよ。もっとデケェ声で言ってくれねぇと。」
全く心当たりの無さそうな悟空に、
感情のままに顔を上げ、
「オラの事!!!お嫁にもらってくれるって言ったのに!!!!!!」
「「「「「い!?」」」」」
「「「お…!!!お嫁っ!!!!?」」」
観客席にいた亀仙人、ブルマ、ランチ、プーアル、ウーロンの声と、
一方の悟空は、キョトンとした顔でチチを見詰めていた。
…が、
「クリリン!!オヨメって何だっ!?教えてくれっ!!」
「えっ………?!」
悟空の疑問にクリリンとヤムチャ、付き合いの長い亀仙人とブルマがズッコケる。チチはと言えば、悟空の言葉がにわかには信じ難く半ば
「一緒に暮らす!?おめぇとか!?オラ、そんな約束したか!?」
チチが
「一体誰なんだ………。頼むから教えてくれよ!」
「っだったら!オラに勝ったら教えるだ!!」
驚愕のあまり止まった涙を拳で
「ほんと!?良かった――――――!!オラ、名前も知らねぇ奴と、ず――――――っと一緒に暮らさなきゃなんねぇのかと思っちゃった!」
勝てば良いのだと納得した悟空の顔があからさまに明るくなる。
その様子に、チチの胸がズキリと痛んだ。
「そう簡単に勝てると思ったら、大間違いだべ……!!!」
ブオッ……!!!
「!?」
チチの
“
念能力における基本中の基本、“
そして、その“
シュウゥウウウ…。
“
“
「な、何じゃ、この凄まじい“気”は…?!」
「…下界にこれ程の人間がまだいたとは………!」
「あの人間、何者だ…?」
亀仙人が、シェンが、マジュニアが思わぬ
「へへっ…!面白くなってきた……!!」
悟空の顔に、先程までとは異なる笑みが浮かぶ。
今のチチの強さは、先程までのおよそ10数倍。無論、本気を出した悟空には及ばないだろう。
しかし、今日この場所に居合わせた実力者の誰もが無視出来ない程の“気”。オーラを放っている。
それは、相対している悟空も例外では無かった。
誰よりも、何よりも強者との戦いを好む男が
それまで、
「…オラだって、武道家の端くれだべ。そう簡単に勝てると思ったら、大間違いだべさ……!!!」
先程までとは
ぜ、前回の更新から何ヶ月経ったんだ…(汗)
すみません。諸事情により執筆出来ない状態でした…。
次回更新もいつになる事やら…。
次回こそは過去編終わらせるので………(汗)