戦姫絶唱シンフォギアEX-AID 運命を変える戦士   作:狼牙竜

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おまたせしました、第41話です!

シンフォギアライブ、延期になってしまい残念です…
幸い中止ではないので、代替ライブを心待ちにしていこうと思います!


感想、評価が作者の力となるのでいつでもお待ちしています!!


今回、あとがきに重要なお知らせを載せますのでよければ目を通してくれると幸いです。


第41話 決戦のPRELUDE

集結したシンフォギア装者達とエグゼイド、パラドクス、アマゾンアルファブル。

9人もの相手を前にしても、ファウストローブを纏ったキャロルは物怖じする様子すら見せなかった。

 

 

「キャロルのファウストローブ…以前と何かが違う?」

「あの輝き…まるでシンフォギアのようにも…」

 

エグゼイドとマリアの言葉に、キャロルは鼻で笑う。

 

「ふっ…輝きだけではないと………思い知れ!」

 

 

(BGM 殲琴・ダウルダヴラ)

 

ファウストローブを纏っていたはずのキャロルが『歌を口ずさみ』、膨大なエネルギーが溢れ出していく。

 

 

 

『将也!気をつけてくれ!このエネルギー波形は…』

 

朔也が送信してきた映像データがエグゼイドとパラドクスのマスクに受信され、弦十郎と3人で叫んでしまう。

 

 

「「『フォニックゲイン…だと!?』」」

 

『想い出の焼却』による力に加え、キャロルはフォニックゲインを使うことによりダウルダブラの更なる力を引き出してきたのだ。

 

「っ!みんな、下がれ!」

 

翼の声に反応し、全員がその場から下がるが…

 

 

キャロルの放った攻撃は広範囲を巻き込んで破壊し、辺りを瓦礫の山へと一撃で変えていった。

 

 

「この威力…まるで!」

「すっとぼけが聞くものか…こいつは絶唱だ!」

「これが…絶唱の力…!」

 

将也達ライダーはこれまで直接見たことがなかったシンフォギアの切り札『絶唱』。

使い手の肉体的ダメージを考慮しない最強の技で、一度でも使えば多大なダメージにより戦闘続行など不可能なレベルになるという。

負担を最小限にできるのは響が中心となり複数の絶唱を纏めて放つ『S2CA』と切歌、調が互いの絶唱を掛け合わせ共鳴させる『ユニゾン』のみだが、それでも戦闘パフォーマンスに大きな悪影響が出てしまう。

 

「小手調べでこんなの撃ってきたってことは…」

「絶唱の負荷が無しでこれだけの力を自由に使えるってこと…?」

 

パラドクスと切歌、調は続けざまに放たれた攻撃を避けていく。

 

 

「だったら、S2CAで…」

「よせ!マイティガングニールを使って増幅しても、あれとまともにやり合えば真っ先にダメージを受けるのは響だ!」

 

エグゼイドはガシャコンブレイカーで攻撃の軌道を逸らすが、衝撃波だけでライダーゲージの2%が削れていた。

 

「このままじゃジリ貧だ…何かあるはず…何か…」

 

 

アルファブルはキャロルの攻撃に対抗する術を探し………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうか…そういうことか!」

 

アルファブルはキャロルではなく彼女の後ろにある『チフォージュ・シャトー』に視線を向けた。

 

――――――――――

 

「まるで城塞全体が音叉のようにキャロルの歌に共振、エネルギーを増幅しています!」

 

本部で朔也がキャロルのパワーアップの秘密を調べ上げるが、共振によってキャロルとともに力をつけたシャトーは緑色の光を放ち無数の光を地球全体に放つ。

 

 

「放射線状に拡散された光が、地表に沿って地球全体を覆っています!」

「フォトスフィアに記されていたレイライン…やはりこれを狙っていたのか!」

 

 

すると、本部に未来と彰が入ってくる。

 

「未来さん!ここは一般人が立ち入れる場所では…」

 

緒川が止めようとするが、彰は緒川に叫ぶ。

 

「頼む!俺はもう娘の頑張りから…目を逸らしたくないんだ!」

 

彰の表情に戸惑う緒川だが、未来が2人の間に入ると緒川に頭を下げる。

 

「お願いします緒川さん!今回だけでも…おじさんのお願いを聞いてください!」

「娘の…響の戦いを最後まで見守らせてくれ!」

 

 

―――――――――――

 

膨大なエネルギーは世界に広がり、光の軌道上にいた人間やものは全て分解、消滅していった。

 

「これが…世界の分解だ!」

「そんなこと…!」

「「止めてやる!」」

《マイティ!クリティカルストライク!》

《PERFECT!CRITICAL・COMBO!》

 

響の拳とエグゼイド、パラドクスのライダーキックが炸裂するが、キャロルの鋼糸が響の腕に絡みつき、エグゼイドとパラドクスの足をドラゴンを模した形に束ねられた鋼糸が食らいつくように受け止めた。

 

「ふっ…お前にアームドギアがあれば届いたかもな。それと…この場で徒手空拳を選択した貴様達も愚かなものだ!」

 

キャロルの創り出したドラゴンによる破壊光線で地面に叩きつけられるエグゼイド、パラドクスと響。

 

このままでは劣勢が続くばかり…そう判断したマリアはシャトーへと走った。

 

「マリア!」

「私があの巨大装置を止めてくる!それまで持ちこたえて!」

 

ギアのサポートによる高い跳躍でビルの屋上にジャンプし、シャトーへと向かうマリア。

だが、その横に3つの影が。

 

 

「マリア…戦いではリンカー頼りの私達だけど」

「この絆は時限式じゃないのデス!」

 

アームドギアを車輪のように操る調と、共に乗る切歌。

そしてジャングレイダーに乗りながら並走するアルファブル。

 

「俺が案内するよ。シャトーの内部は知り尽くしているし…何より、キャロルを止めるのは、俺の役目だ!」

 

 

 

 

シャトーに向かう4人に視線を向けたキャロルは忌々しそうな顔をし、吐き捨てるように言う。

 

「例え千翼がいようと、シャトーの守りは越えられまい…」

 

 

まるで千翼に対しての苛立ちをぶつけるかのように無秩序に放たれる絶唱級の破壊の力。

 

翼の刀、クリスの弾幕、響の拳、エグゼイドのハンマー、パラドクスのキック…いずれも、キャロルに傷一つ負わせることはできなかった。

 

 

 

――――――――――

 

 

ビルの屋上にたどり着いたマリア達だったが、眼前に広がるのは無数のアルカ・ノイズの群れ。

 

「「「「………はあああああああ!!!」」」」

 

マリアは蛇腹剣を伸ばし纏めてアルカ・ノイズを切り裂き、調は巨大なノコギリを飛ばして応戦。

切歌は鎌の刃を分裂させ飛ばし、アルファブルは両腕のカッターで近接戦を挑む。

 

《バイオレント・スラッシュ》

 

アマゾン細胞の高速増殖により切れ味を増した刃がアルカ・ノイズを切断し、アルファブルはネオアマゾンズドライバーに付け替える。

 

《ネ・オ》

「アマゾンっ!」

 

変身時の熱でアルカ・ノイズを焼き払った千翼はアマゾンネオに変身。

一同は無限に溢れるアルカ・ノイズを倒し、シャトーの隙間から潜入に成功する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ついにここまで来たね」

 

その様子を双眼鏡で見ていたのは葛城巧。

彼はビルドドライバーを装着し、二つのフルボトルを振って内部の成分を活性化させる。

 

《パンダ!ロケット!ベストマッチ!》

《Are you Ready?》

 

「…変身」

 

葛城の言葉に反応し、出現したスナップライドビルダーが彼の体に装着される。

 

《ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!イイエェイィ!》

 

右腕にパンダの爪型の武器が装着され、左腕には水色のロケットが装着されたビルドの派生形態。

『仮面ライダービルド・ロケットパンダフォーム』は左腕のロケットを使い一気にシャトーへと突入していった…

 

 

 

 

 

「装者3人とアマゾンネオ、チフォージュシャトーへの侵入を確認!続けて、仮面ライダービルドも侵入を確認!」

「響ちゃん達のバイタル、低下しています!」

 

 

モニターに映っているのはボロボロになりながらも目の前の驚異に退かない響達の姿。

 

 

「もう二度と…逃げるものか…!」

 

彰の声を聞いたものはいなかった…

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――

 

「く………」

 

キャロルの攻撃をモロに受けて吹き飛ばされてから、瓦礫の中から出てきたエグゼイドは、自分のゲージが大幅に削れているのを見る。

 

「残り14%………こりゃまずいか。いくらプロトマイティの力でコンティニューできるって言っても、エグゼイドの姿じゃ次は何が起きるかわかんないし…」

 

ミカとの戦いでエグゼイドのままゲームオーバーになった時はクリスがコンティニューをしてくれたおかげでどうにか復活できた。

しかし、本来ゲンム以外にコンティニューは搭載されていない以上今ゲージが尽きれば今度こそ異変が起きてもおかしくないのだ。

かといってこの状況で防御力に乏しいゲンムに変身すれば、間違いなく一撃でゲームオーバーになりいたずらに残りライフを削るだけになる。

 

「………」

 

しばらく考えた後、エグゼイドはあるガシャットを取り出す。

 

「不完全だし変身はできないが…使える分マシか」

 

これまでのガシャットと違い、端子が星をイメージした形状のガシャット。

そのガシャットを持ち、エグゼイドはガシャコンブレイカーを握るとガシャットを起動させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ハイパー!ムテキ!》

 

 

 

To Be Next GAME…

 

 




次回、シンフォギアエグゼイドは!

「貴方のおかげで、私は最後の家族を失わずに済んだ…ありがとう」

「先輩…いつだって助けてくれたこと、嬉しかったデスよ。でも…自分を大切にしないで、クリス先輩達を泣かせないでほしいデス」

「将也さんの教えてくれた歌…あの優しい歌は絶対に忘れたりしません。響さん達のこと…幸せにしてくださいね」


「マリア!切歌!調!」


第42話 Thank youを歌いながら



「………うあああああああああ!!!」
《デンジャー!デンジャー!デンジャー!!》



















シンフォギアエグゼイド、コラボ特報

「二つの世界、共にぶつかって崩壊する…」

交差する二つの世界。

「あんたは…」
「仮面ライダー………ローグ」

シンフォギアとは異なる未知の技術。
そして、新たな仮面ライダー。

『一連の出来事の首謀者は最上魁星。ボク達の世界では謎の多い錬金術師です…』

世界崩壊を防ぐべく、二つの世界のヒーロー達が集結する。


「行こう…僕達で、世界の崩壊を止める!」
「ああ…俺達を送り出してくれたあいつらのためにもな!」


《Are you Ready?》
《ムーテーキー!》


近日公開予定



「…ハーレム野郎。じゃあお前の名前今日からマセンパイな」

「どういうネーミングなのそれ!?」

―――――――――――

シンフォギアエグゼイド・エクスドライブアンリミテッド編
連載決定!


GX編完結後に新しいシリーズで投稿予定となっております!
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