HSDD〜天の道を行き総てを司る男〜《凍結》   作:ソヨカゼ

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どうも!
報告が遅れまたが、先日ようやく退院できました!
お騒がせいたしました。
さて、そんな訳で今回はグダグダしてます。
なんか無理矢理な感じですが………
それではどうぞ!


今回のライダーは誰でしょう(笑)


六話 修行という名の決闘

「それで、あなたは何者なのですか?」

 

ライザー・フェニックスが帰っていった後、銀髪メイドが俺に訪ねてきた。

 

「天道総司。人間だ」

 

「……では、質問を変えます。なぜあなたはここに来たのですか?」

 

銀髪メイドは無表情のままだ。

 

「ここから異常なほどの魔力を感じたからだ」

 

すると、銀髪メイドのきれいな曲線を描いていた眉毛がピクリと動く。

 

「……ただの人間が魔力を感じることはできません。もう一度問います、あなたは何者なのですか?」

 

「ち、ちょっと待ってグレイフィア」

 

緊迫した空気のなか、そこに割り込んだのはグレモリーだった。

 

「彼は不思議の力を持っているの。下級とはいえ、堕天使と戦って無傷で勝つほどの」

 

「……それは本当なのですか?」

 

グレモリーめ、余計なことを。

 

しかし、話さなければ先程の無限ループに逆戻りだろう。

 

早く帰りたい。

 

「……だったらどうする」

 

「いえ。……わかりました。天道総司の出場を許可します」

 

どうやらこの銀髪メイド、グレイフィアは何か心当たりがあるようだった。

 

はっきりいって、いまだにベルトには謎が多い。

 

数年間一緒にいてわかったのは、その使い方とキャストオフ、クロックアップの存在だけだ。

 

この戦いを通じて何かしらの情報を得られるなら願ったり叶ったりだ。

 

「待ってください、部長!」

 

しかし、現実はそんなにあまくない。

 

「……その人のことを信用するんですか?」

 

どうやら、木場祐斗と塔城小猫は俺の参加に反対のようだ。

 

「えぇ。彼は頼りになるわ。信頼足り得る力よ」

 

どうやら、俺はそうとうグレモリーに買われているらしい。

 

「……でも、その人はイッセー先輩を見捨てました」

 

「そうです!それに、その力とは何なのですか?僕たちは聞かされていません!」

 

なんだ、てっきり全員が知ってるのかと思ったりぞ。

 

どうやら実際に見た兵藤とグレモリー、朱乃しか知らないらしい。

 

「えぇ。まずその誤解から正しましょうか。彼はあの夜、教会に来ていたわ」

 

そうよね?とグレモリーは俺に視線を向ける。

 

どうやら完全に気づかれていたらしい。

 

「……いったい何処に?」

 

「堕天使二人を倒したのは彼です」

 

塔城の問に朱乃が答える。

 

「それを考えると、彼の力はあって困るものでもないわ」

 

「それに、天道はいいやつだ。たまに冷たかったりするけど、基本的に優しいし」

 

さらにグレモリーと兵藤がフォローする。

 

まったく、俺はそんなキャラじゃないというのに。

 

「えっと、その……天道さんは悪い人じゃありませんよ。勉強とかも教えてくれますし」

 

アルジェントまでこの始末だ。

 

どうやら、あの教会に行ったことでそれなりの信頼は得たらしい。

 

「力については、追々話して貰えるわね?」

 

「……はぁ、わかった。最低限は話そう」

 

どうやら、この一言で一応納得したらしく、二人は口を閉じた。

 

「なら、俺は帰るぞ」

 

そろそろ帰らないと晩飯に響くな。

 

今日はたしか、行きつけの豆腐屋で半額セールをやると言っていたな。

 

今日は鍋にでもするかな。

 

「えぇ。それと、明日から修行しに私の別荘にいくわ。いく気があるのなら朝五時までにこの部室に来なさい」

 

「……あぁ。考えておく」

 

こうして、俺のレーティングゲーム参加が決まった。

 

 

 

 

 

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「そこのお前!」

 

ちょうど校門の前で誰かに呼び止められた。

 

……最近このパターンが多い気がするのは俺だけか?

 

「……なんだお前?」

 

そこにいたのは、リーゼントのような不思議な髪型に改造学ランと一昔前の不良を想像させる服装をしたやつだった。

 

「お前、駒王学園の生徒だな!」

 

「だったらなんだ」

 

意味がわからん。

 

なんなんだこいつ。

 

「俺は如月弦太郎!今日転校してきた駒王学園の二年生だ!そして、この学園の生徒全員と友達になる男だ!」

 

胸を二回叩きこちらを指差す。

 

暑い男だな。

 

それに、友達とは……

 

「あいにく、俺は友達という言葉が嫌いだ。別のやつを探すんだな」

 

まったく、どいつもこいつも俺の嫌いな言葉を使いやがって。

 

俺は無視して豆腐屋に向かおうとする。

 

「おっと!そうはいかねぇ!」

 

しかし、如月は俺の前に立ちはだかる。

 

「意地でも友達になってもらうぞ!」

 

暑苦しい。

 

本当に暑苦しい。

 

「だから、別のやつを探せ!俺は忙しいんだ!」

 

なかなか振り払えない。

 

しつこいやつだ!

 

「いいや、そうはいかねぇ!絶対なる!」

 

その後追いかけっこは日が沈むまで行われ、結果的に豆腐は買えなかった。

 

さらに、その事で黒歌がいじけたため、この日の仙術講座はなしになった。

 

如月め、覚えていろ!

 

 

 

 

 

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「うにゃ!?レーティングゲームに出ることになった!?」

 

けっきょく、この事を伝えられたのは朝になってからだった。

 

「あぁ。うまくいけば、ベルトについての情報も得られそうだしな」

 

俺は荷造りしながら黒歌を説得する。

 

「ダメ!絶対にダメ!危ないにゃ!」

 

「はぁ。黒歌、俺がやられると思うか?」

 

「それは……思わないけど。……でも、心配にゃ」

 

シュンとなる黒歌。

 

まったく、またこいつは俺がいなくなるとでも思ってるのか?

 

「……黒歌」

 

「にゃ!?あ……うん」

 

今にも泣き出しそうな黒歌を抱き締めて落ち着かせる。

 

「おばあちゃんが言っていただろう。『そばにいない時はもっとそばにいる』って。俺は、いつでも黒歌のそばにいる。絶対に、お前を放さない」

 

「………うん」

 

「………よし。じゃあ、行ってくる」

 

そういって、俺は黒歌を放す。

 

「あっ……うん。白音をよろしく。あと、気をつけて」 

 

「あぁ」

 

さて、それじゃあ行きますか。

 

黒歌のためにも、今晩はサバ味噌かな。

 

しかし、俺はこの時予想もしていなかった。

 

まさか、この修行が一週間の山籠りだったとは………。

 

 

 

 

 

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「レーティングゲームが十日後に決まったため、今日から当日まで山籠りをするわよ」

 

「なん………だと……」

 

オカ研の部室に着くと、グレモリーから衝撃の事実を聞かされる。

 

山籠り。

 

つまり、一週間以上も家に帰れないということだ。

 

「グレモリー貴様!わざとその事を言わなかったな!」

 

俺はニコニコといい笑顔のグレモリーに突っ込みをいれる。

 

「何をいってるのかしら?あなたが最後まで聞かずに帰ったんでしょ?それに、そんなことをいったらあなたは来なかったでしょう?」

 

もはや確信犯で間違いないな。

 

「くっ!俺は帰るぞ!」

 

ガシッ

 

「あらあら。何処にいかれるつもりで?」

 

「……今度は逃がしません」

 

両腕を朱乃と塔城につかまれ、逃げられない。

 

というか、塔城が意外に力強い。

 

「いいわ!朱乃、小猫!転送するわよ!」

 

俺がやられると足掻いているうちにグレモリーは魔方陣を起動させる。

 

「くっ!はっ、放せ!」

 

だが、いくら焦っても拘束は解かれることはなかった。

 

魔方陣がの光がいっそう強まり、思わず目をつむる。

 

そして目を開けるとそこは、どこかの山のなかだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう神は死んだか?

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな訳で修行が始まってしまった。

 

 

 

 

 

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「さて、それじゃあ修行をはじめましょうか」

 

荷物を整理し、各々が動きやすい格好に着替えた後この騒動の張本人、リアス・グレモリーが士気をとる。

 

ちなみに俺以外はジャージだ。

 

では、俺は何を着ているのか。

 

甚平だ。

 

俺にとってはジャージよりもこっちの方が動きやすい。

 

ちなみに、「それでやるの?」的な視線を多いに受けたが、これが自分のベストなので無視だ。

 

それで結局のところ、ここから帰るのは不可能に近かった。

 

転移させられたためここがどこか全く検討がつかない。

 

最悪の場合、外国だということもあり得る。

 

さらには、ここいら一帯に強力な方向認知阻害の結界がはってあるらしい。

 

どこまで用意がいいんだこいつらは………。

 

ついでに言っておくと、黒歌に連絡を取ろうとしたが山奥であるため携帯電話は圏外だった。

 

仕方なく「十日は帰れない」という旨と謝罪の言葉を書き綴った紙を、カブトゼクターの角に結んで届けてもらうことにした。

 

何故カブトゼクターはこの結界の中に入れたか。

 

どうやらカブトゼクターにはジョイントという能力が備わっているらしく、言うなれば瞬間移動のようなものだ。

 

正しくは空間を跳ぶという表現が適切なのだが、めんどくさいのでこの説明は後にしよう。

 

つまり、例え火の中水の中。

 

あげくの果ては地球の裏側にいても俺のもとにたどり受ける仕組みというわけだ。

 

その技術を使って黒歌のとこまで届けてもらおうという算段なわけだ。

 

さて、現在の状況を軽く説明したところで話を進めよう。

 

「じゃあまず「……部長」……何かしら、祐斗」

 

グレモリーが活動方針を話そうとしたとき、木場が横やりをいれる。

 

まぁ、この状況で何が言いたいのかはだいたい予想がつくがな。

 

「部長。その前に、天道総司と決闘………いえ、模擬戦をやらせてください」

 

おおかた予想通りだ。

 

いくら納得したとはいえ、完全に信用するには値しないらしい。

 

グレモリーも予想していたのか、大きなため息を一つこぼす。

 

「……はぁ。天道くん、いいかしら?」

 

正直なところ、こっちとしてもグレモリー眷族の実力を知るいい機会だろう。

 

「………」

 

俺は無言のまま前に出て、ある程度距離ができたら振り替える。

 

そう、まるでグレモリー眷族と対峙するかのように。

 

「いいだろう。だが、木場祐斗一人ではなく………全員でかかってこい」

 

「「「「「「!?」」」」」」

 

どうやら全員が予想外の出来事だったらしく、フリーズしてしまう。

 

「……あなた、本気で言ってるの?」

 

いち早くフリーズから抜け出したグレモリーが皆を代表して聞き返す。

 

「当たり前だ。お前らが何人でかかってこようが、俺という太陽には陰りの一つもできはしない」

 

俺は天を指しながらいい放つ。

 

「部長!こんなやつには僕一人で十分です!下がっててください!」

 

どうやらその余裕が気にくわなかったらしく、木場が鬼気迫る表情でどこからか取り出した剣を構える。

 

オーラからして魔剣だろうか?

 

「太陽の輝きを見せてやる」

 

それでも俺は表情を変えない。

 

「……なら僕は、君が太陽なんかじゃないことを教えてあげるよ!」

 

こうして、修行初っぱなにして俺と木場の修行という名の決闘がはじまったのだった。




はい、今回のライダーは仮面ライダーフォーゼこと如月弦太郎ですね。
天道との組み合わせはある意味最悪かもしれませんね。




さて、ここからどうしようか………
無理矢理過ぎたかなとか反省してますね。
だが、後悔はしない!
というわけで、また次回!





以下完全に作者の迷走






おまけ~たちばなの日常~

火野「今日からここで働くことになりました、火野映司です!よろしくお願いします!」

津上「あ、俺は津上翔一って言います!一応先輩に当たるけど、気軽に話しかけてね」

火野「あ、はい!」

津上「さて、いきなりだけど店内を案内しようかな。じゃあまずはあそこから!」



ーーー移動中ーーー



津上「さて、ここが野菜を育てる畑だよ!」

火野「え、あれ?店内を案内するって言ってたのに、いつのまにか中庭に来てますよ?」

津上「気にしない気にしない。それに、ここはとても重要なところなんだ!」

火野「え?ただ野菜が植えてあるだけに見えるんですが………」

津上「そう!野菜だよ!こうやって素材からこだわることで、漬け物はより美味しくなるんだ!」

火野「は、はぁ。………あれ?あそこには何も植えないんですか?」

津上「ん?あぁ。今のところは十分な野菜がとれるからね」

火野「へぇ………」

こうして次の朝、たちばなの中庭スペースにはこだわりの野菜とカラフルなパンツが育つ?不思議な空間になったとかならなかったとか。

          
      ーー評判が良ければ続くかも?ーー
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