カオス・ストラトス   作:caose

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 約二年ぶりに再会したぜー------!!


第5章シンデレラヒールの竜と風の輪舞
始業式


9月1日、それは学生にとって新学期が始まる日。 

 そして・・・学校行きたくない病が起こりえる日だが親にとっては

そんなのお構いなしで布団毎家から出て行かされる一例もある程。

 そんな中で一夏達は準備をしていた。

 そう・・・この日は学園島にとって重要な日でもある。

 『それではIS学園専用機持ちの人達は準備に入って下さい。』

 アナウンスと同時に一夏は刃更に向けてこう聞いた。

 「大丈夫か刃更?」

 「おお、大丈夫だ!」

 刃更はそれを聞いてサムズアップすると・・・アリーナの扉が開くとアナウンスが聞こえた。

 『それでは各員飛翔‼』 

 その声と同時に専用機持ち達全員が飛翔した。

 武偵校と合同に行われるパレードではこの様に観客に学園島の安全性を

アピールする目的で行われており目玉行事の一つとしてカウントされている。

 まあ、中にはルール違反者がカメラを持って撮影しようとしているだが

そう言う輩は全員武偵によって絞められている。

 そんな中で一夏はハイパーセンサーである人間を見かけた。

 その人物が・・・彼。

 「あ、キンジサンだ。」

 そう、遠山キンジである。

 彼とは仕事で会って以降の関係であり偶にだがメールもしている。

 するとキンジが路地裏に入るのを見てどうしたんだろうと思っているが

パレード中なので意識を戻した。

 

 

 

 

 

 

 そしてパレード終了後に一夏は昼飯を食べようと箒達と共に向かっていると

刃更の隣に見慣れない少女達と一緒に歩いているのが見えた。

 「あれ誰だろうな?」

 「さあな、私も知らん。」

 「聞いてみたら?」

 唯依がそう言うのを聞いて一夏はそうだなと言って近づくと刃更は

一夏達に気づいてこう言った。

 「よう一夏、昼飯か?」

 「オオそういう所だけど刃更その子は?」

 一夏がそう聞くと・・・少女達は自己紹介をした。

 「初めまして!私今日からこの学園に転校して来ました『成瀬 澪』です。

こっちは私の妹の『万理亜』。」

 「初めまして、『成瀬 万理亜』と申しま~~す!」

 澪と呼ばれる赤髪の美少女と万理亜と呼ばれた銀髪の少女を見て一夏達も

自己紹介して・・・澪は箒と唯依を見てこう呟いた。

 「・・・・Jの96」

 「!!Jの100」

 「Hの95」

 互いにそう答えると・・・互いにがしっと手を取り合ってこう言った。

 「「「ォォォォ!こんな所に同士が!!」」」

 「「(あ・・・そっちね)」」

 一夏と刃更はそれを聞いて少しだが遠い目をしている中で万理亜は

こう思っていた。

 「ウォォォォォォォォ!澪様以上のおもちがこんなに一杯ぐへへへへ。」

 何だかスケベおやじみたいなことを口走っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして昼食の中で澪と箒と唯依は互いにこう言っていた。

 「ほんと、胸が大きいと可愛い下着が無いから嫌になるわよねえ。」

 「ああ本当だな、運動するにしても胸が揺れるから集中できん!」

 「それに色々と視線が分かるから特にねえ。」

 「「「ねえ~~~~。」」」

 「刃更・・・仲いいなこいつら。」

 「ああ・・・まあ仲悪い方じゃねえから良いんじゃね?」

 2人はそう呟きながら食事していると・・・マシュが現れてこう聞いた。

 「あのう宜しいでしょうか?開いている席が無くて。」

 そう聞くと5人は良いよと言って席に座るとマシュは一夏に向けてこう言った。

 「そういえば二組に教育実習生が来ているんですよ。」

 「へえ珍しいなこの時期に、どんな人なんだ?」

 一夏がそう聞くとマシュはこう答えた。

 「あ、はい。髪は紅くてそれが腰くらいまでありますね。それと・・・

ああ、見た目3年のベル先輩みたいな人ですよ!確か名前は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『森暮 有栖』と言っていましたね。」

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれから2日後の・・・IS学園のアリーナ。

 「ハアアアアアアアアア!!」

 「甘いぜマシュ!」

 一夏はそう言ってマシュ相手に模擬戦を行っていた。

 相手が相手だ、幾ら一夏の機体がセカンドシフトしているにしても

その能力は既に『ガルバトロン』戦で見せているために対応策を

万全にしているようであるがそれでも・・・性能が違い過ぎていた。

 「くう!何て言う機動性ですか!『アヴァロン・ヴェール』が追い付かない!」

 「こっからだぜ!」

 一夏はそう言って『焔天』に装備されている『神翼』で攻撃しつつ銃剣で

対応され『アヴァロン・ヴェール』が全て弾き飛ばされると一夏は背面部にある『月朧』を展開して全ての砲口がマシュに向けてこう言った。

 「チェックメイト。」

 「・・・私の負けです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「凄かったわ!あれがISでの戦闘なの!?私夢中になっちゃった!!」

 澪が2人に向けてそう言うと刃更がこう返した。

 「あの2人はクラス代表だからな、それなりに実力が付いていないと

なれないんだ。お前だってもっと勉強すればあれくらいになれるはずだぜ?」

 「そうよね・・・それくらいにしないとアイツには・・・!!」

 澪はそう言って何か・・・憎しみを持った表情をしていると

刃更はこう思っていた。

 「(こればかりはこいつの問題だ、家族になったからって無断で入って良い

問題じゃねえけど・・・もし万が一があったら俺も何とかしなくちゃな。)」

 そう思いながら刃更は空を眺めていた。

 雲一つない晴天の空が今は・・・憎く思える程清々しいのだから。




 次回は・・・全校集会。
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