「柚希・・・何でお前が」
「私は成瀬さんに呼ばれたの、逢えて嬉しい。」
何やら無表情の様な感じであるが柚希と呼ばれる少女は嬉しそうに見えるが
澪は慌てた様子でこう聞いた。
「ええええちょっと待って!アンタら知り合いって事はもしかして野中さんも?」
「うん、私も刃更と同じ。」
「!!けどそれならどうして何も」
「貴方の監視が私の任務だから。」
「監視って・・・私何も」
「お前が先代魔王の娘だから・・・そうだろ柚希?」
刃更がそう言うと柚希はこう答えた。
「うんそう、貴方の存在は周囲に影響を与えるだろうと考慮して。」
「だがこいつは今IS学園にいて然もこの学園島全体には結界が張られている筈」
「刃更気を付けて、成瀬さんを狙っている奴はそんなんじゃ
諦めないかもしれないから。」
「!!・・・そうよね、アイツがそんな簡単にあきらめる訳ない物ね。」
そう言いながら澪は拳を握りしめていると柚希はこう呟いた。
「・・・それでどうするのかはあなた次第だけどもし刃更に何かあったら・・・
・・・・・里の意思関係なく貴方を潰す。」
「それじゃあこれから物資調達係が帰って来る迄1時間の休憩となります!
皆取敢えず次も頑張ろうー------!!」
鷹月の声が響き渡って全員休憩に入った。
「そんじゃあやっと回れるな、何処から行く?」
葉が一夏に向けてそう聞くと一夏はこう答えた。
「それじゃあ順繰りと回るか、箒達も良いか?」
「オオ良いな、唯依は?」
「あいつは兄貴招待している」
「俺の事呼んだかr?」
「あ、裕也さんお久しぶりです。」
「久しぶりって言うか夏休みいたろうがって唯依とは別行動だからお前と一緒に遊んで来いよ。」
「え?良いんですか?だって唯依」
「俺が言ったからな、さっさと遊んどけ。」
裕也はそう言って唯依に何やらボソッと口遊むと何故か唯依が赤面した。
そして葉達も一緒にとある場所に目がいった。
その場所が・・・これ。
『美術部の爆弾解体ショー‼』
「・・・一夏、これって何なんだ?」
「俺に聞くな葉。」
「マグロの解体ショー感覚にしか見えないな。」
「そう見えると思うのは私だけじゃなかったんだね。」
そう思って入ってみると確かに・・・爆弾解体であった。
「どうする?」
「おいらがやるのか?」
「俺が教えるよ。」
「悪いな。」
葉はそう言って取敢えずと思ってやってみた。
一夏は国連でそういう訓練もしているがために難なくクリアして最後の・・・
赤か青の配線迄辿り着いた。
「これって・・・某名探偵じゃあ赤だったよな?」
「ああ・・・けど同じって訳じゃないな絶対。」
互いにそう言っているが制限時間があと少しと言う事もあって
葉は南無三と言って・・・赤い方を切って歓声が上がった。
「おめでとうございます!商品のパレットです!!」
そう言って新品な奴を貰うが葉はこう思っていた。
「(これって・・・・いるか?)」
一方刃更達はと言うと。
「ここ?」
「おお、簪がプロデュースしているって話だぜ?」
「簪って確かあの生徒会長の妹さんって聞いているけど・・・真面?」
「ああ、姉とは打って変わってちゃんとした良い人だ。」
刃更はそう言うと柚希はこう思っていた。
「(真面って・・・此処の人ってなんなん?)」
そして劇を見たがご当地ヒーローみたいな感覚で意外と楽しかった。
「アタシ子供の頃に見たけど何か・・・凄くないあれ?」
「おお、何せ演劇の主役がロランだからな。あいつ代表候補生兼演劇家だから
ああいうのは慣れっこらしいぜ?」
「うん、妹と前に見た時以来。」
柚希はそう呟きながら貰ったポップコーンを食べていた。
「よう、刃更。お前らもか?」
「おお、調理部ってへえ本格的だなおい。」
一夏と刃更は互いにそう言いながら入って食事を始めた。
意外に手の凝ったものが多くて満足がいったそうだ。
そしてそれぞれ別れて一夏達が次に向かったのは・・・茶道部
「?何か慌ただしいな。」
一夏がそう呟いて入って見るとそこには・・・裕也がいた。
何故か着物教室みたいな感じで本人も着物着て何やら指導をしていた。
「・・・何しているの兄さん?」
「おお、唯依か?ちょっとこいつらの機物直していると他の連中も
自分も自分もってなってな、今こいつらの着付けを教えているんだ。」
そう言っていると箒は唯依に向けてこう聞いた。
「お兄さんって何しているのだ?」
「兄さんは父様の影響で工学をやっているんだけど母様の着付けの
手伝いしているうちに覚えたらしくて偶に茶道部の手伝いもしているのよ。」
そう言っていると一夏がこう聞いた。
「なあ葉?お前着物とか着るか??」
そう聞くと葉はこう答えた。
「まあ家って古い家だからそう言うの着る事多いから着れるぜ?」
「そうか、じゃあ着るか。」
そう言って互いに着物を着るがここである事が起きた。
「兄さま!胸元が緩みそうです!!」
「私も・・・」
「・・・はああ、そうなるよなこれ。」
裕也はため息交じりでそう言った。
元々機物とはスレンダーな女性が着る手合いである為胸元が崩れることが
度々あるのだが俺に振るなと思って裕也は一夏に向けてこう言った。
「おおい一夏、頼むわ。」
「ハイ!?」
「「!!」」
2人はそれを聞いて驚くが裕也は知らんと言ってお茶を作っていた。
「ええと・・・俺がヤルの?」
一夏は2人を見て無心の意識で直し始めたが・・・度々胸が当たるがために
赤面しながら直すがそれは2人も同じで恥ずかしそうにしている中で裕也と
葉はそれを見てお茶を啜りながらこう呟いた。
「青春だな。」
「うっしっしっし、おもしれえなあいつら。」
続きます。