カオス・ストラトス   作:caose

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 裏です。


闘いの裏側

 その時の事を思い出していた刃更は高志達を見ていると斯波は高志に向けてこう言った。

 「とにかく、君たちは彼に対して特別な感情を持っていることは理解しているけど君たちの目的は成瀬 澪の抹殺・・・いや、これすらも怪しいかな?それに

君たちの怒りと理由は後付けで然も独善的だ、もう関係ない彼らに対してこれ以上の暴言は理解に苦しむよ?」

 「何言ってんだ!こいつは勇者としての」

 「もう追放されてんだし何よりも僕は彼の眼に暗い物は感じないよ。」

 「そんなの関係ない!こいつはあたし達の・・・お姉の想いを」

 「いい加減にしなよ、君たちは只勝手に憧れていて勝手に失望して勝手に

怒っているだけの君たちは未だ子供だね。」

 「「!!」」

 それを聞いて高志と胡桃は斯波に対して怒りの表情を見せていると柚希は前に出てこう言った。

 「3人共、今は戦いに集中して。この戦いが正しいのかどうかは勝って

決めればいい。」

 それを聞いて斯波は暫く考えて・・・こう答えた。

 「分かったよ、幾ら言ってもきりがないからね。」

 「分かった・・・だがアンタは抹殺対象である成瀬 澪を倒した後だ!」

 「忘れないでよね、アンタはあたしらを侮辱したことを。」

 そう言って高志と胡桃は引いていくとそれじゃあと言ってルール説明を始めた。

 「今回ここでやる事となった場所だけど万が一に備えて結界を張る、結界は

レーティングゲーム形式で行うよ。これは辺り一帯を結界で景色を同じにして

あらゆる物が同じで複製体としての建造物しかないから壊し放題ってわけだよ。」

 そして斯波は懐から小さなナイフを取り出すとそれを地面に突き刺した。

 「ここを中心に学園全体に結界を張る、そして同じ場所を造るから

そこで戦うよ。」

 そう言った瞬間にナイフからエネルギーが溢れ出してきて結界が

張られ始めたが・・・斯波はそれに対してナニカ可笑しいと感じてまさかと

高志を見ると高志は斯波を見て・・・薄ら笑いをしているのを見てこう呟いた。

 「やれやれ・・・ここまでとはね。」

 そう言った瞬間に結界が張られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・これが結界の中って・・・変わってない?」

 澪がそう呟くが万理亜はいいえと言ってこう続けた。

 「空を見てください澪様、ここが結界の中という事が分かりますよ。」

 「え・・・・ええええええええええええ!何よこれーー!!」

 澪がそう言って驚いたその先で目にしたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・先ほどまで夜だったのに今はまるで昼の空のように

明るくなっていた。

 「まるで勇者の世界だって言っているみてえだな、自分達こそ

世界の守護者だって言っている様な感じだな。」

 「因みにですが悪魔でのレーティングゲームでは空は緑色ですよ♪」

 「うわあ気持ち悪くなりそうって言うより何それ別の星って

言いたくなりそうね。」

 澪は万理亜の言葉を聞いてうわあと言っていると高志達はこう言った。

 「まあ良いじゃねえか、・・・死ぬときに光の中なんだ、手前らみたいな悪魔にとっちゃあ嫌なもんだが俺達からスりゃあ・・・死んでも看取ってくれる場所が

光輝いてるんだから良いじゃねえか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・刃更が滅した連中はそれを見る事すらできなかったんだから。」

 「あんたいい加減に」

 澪はそう言って未だに罵っている高志に対して怒りをあらわにしていると刃更は澪達に向かってこう言った。

 「やめろ、挑発に乗るのは2流3流のしちまうところだ。お前らはあいつらの

挑発に乗っても気にするな。」

 そう言ってブリュンヒルドを構えると高志は刃更に向けてこう言った。

 「始めるぞ、俺達との因縁に決着をつけるぞ。」

 そう言って高志は白虎を構えて胡桃は手甲、柚希は日本刀、

刃更はブリュンヒルド、万理亜は拳、澪は小銃を構えて暫くすると携帯から・・・音声が流れた。

 時間を告げるのであろうそのアラームを聞いて全員が・・・攻撃を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方斯波はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「全く、僕を追い出すとなると何考えてんのか分からないねえ。」

 それにしてもと言うと斯波はこう続けた。

 「僕を追い出すように結界を張るとなると術式を書き換えたのかな?油断も隙もあったものじゃないね・・・さてどうするべきか。」

 斯波が頭を掻きながらそう言っていると足音が聞こえた。

 「足音?・・・一体誰だい??」

 そう言って振り向くとそこにいたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「貴方達何しているの?」

 森暮 有栖であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてもう一つ

 「それで・・・俺が応援に行くのですか?」

 「そうよ、貴方は隠し事しているようだけどこっちはそのせいで色々と

大変だったのよねえいや本当に。」

 「・・・嫌味ですか?」

 一夏がそう聞くと楯無は別に~~と言ってこう続けた。

 「それに貴方は実戦経験に人殺しはしているわよね?」

 「・・・・」

 「それを見込んでよ・・・お願い、刃更君のためにと思ってお願い。」

 そう言って楯無は頭を下げると一夏はそれを聞いて・・・こう答えた。

 「分かりました・・・ですがあまり当てにしないで下さいよ。」

 それを聞いて楯無はそうなのかなあと思っていると暫くして一夏が現れると

その手には・・・ベルトがそこにあったのだ。

 「それって一体何?」

 「対人を想定した奴です、では。」

 と言って歩く一夏と扉の向こうで何やらしている箒を見てこう呟いた。

 「篠ノ之ちゃん、心配しないで。私は織斑君に危険なことはしようとは

しないから。」

 「・・・本当なのでしょうか?」

 箒がそう聞くと楯無は暫くして・・・こう答えた。

 「じゃあ・・・一緒に来る?」

 「何処に・・・ですか?」

 箒がそう聞くと楯無はにこりと笑ってこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勇者対決♪」

 「・・・はい?」




 次回は戦いです。
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