カオス・ストラトス   作:caose

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 ようこそこちらの世界へ。


辿り着いたその場所は

 ーー・・・ああ、俺はこのまま死ぬのか?・・・何も出来ずに・・・いや、これで良いんだ。

 俺は罪人だからとそう思いながら今迄手にかけた・・・いや・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・そう思い込んだ人たちも入っていた。

 実際は間接的なのもあるにも関わらずにだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーークロヴィス兄上、ユフィ、井上、吉田、卜部、仙波、シャーリー、

ナナリー・・・ロロ・・・俺はお前たちの命を懸けても出来なかった・・・

済まない。

 そしてその儘意識が消えていくのを感じながら周りを眺めていた。

 周りにあるのは白と黒の光が水の奔流の様に感じながらこう思っていた。

 ーー俺は此の儘地獄か?それともシャルル達みたいにCの世界と呼ばれる

場所なのかどうか分からないが多くの人間を殺してしまった俺に

天国何て無いからな。

 ルルーシュはそう思っていると・・・ルルーシュの耳にある言葉が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~等価交換だ少年。

 ーー何だ?誰だ一体!

 ~~お前の力と『不死の力』を貰う

 ーー俺の力・・・『ギアス』か!だが不死の力・・・俺に

宿っているというのか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・『コード』を!何時!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~だからお前には2つの力をやる、ありがたく思え。

 ーー何だ・・・お前は一体誰だ!?

 ~~ああそれと、お前にはあの世界にいたという証も持っておかせるから

向こうで有効活用しとけよ。

 ーーだからお前は一体誰なんだ!?

 ~~頑張れよゼロ・・・いや、ルルーシュ・・・じゃなかったな

今じゃ名無しだったな!何せお前は3回も死んだんだからここら辺で全部捨てて

向こうで0からやり直して青春謳歌しな!!

 ーーイラン世話だ!俺みたいな罪人が全部捨てて等

 ~~ああそれとだがお前の今までの常識とか考え方はあっちじゃあ意味ねえから頭空っぽにして頑張れ。

 ーー人の話を最後まで

 ~~じゃあな奇跡を呼ぶ男、もうこれ以上自分にだけ重石を肩に背負うな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・半分でもいいから背負ってくれる人と人生を過ごせ。お前に

足りねえのは頼ってくれる人を見つけることだ、だから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・幸せ掴んで来い、今度こそナ。

 ーーおいマテ!お前は誰なんだ!!一体・・・誰なんだーー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雨が降りしたる東京の古びた廃屋倉庫

 そこで新たに・・・雷が落ちた。

 びしゃああああああん!と言う音と共にそれはやってきた。

 「ここは・・・何処だ?」

 ルルーシュはそう言って周りを見ていた、古びたその場所は正にバラックで

出来た倉庫であった。

 そして周りを見渡している中であるものを見つけた。

 10機近い6mクラスの・・・ロボットがそこにあった。

 そしてルルーシュはそれを見て・・・目を大きく見開いてこう呟いた。

 「・・・『ナイトメア』・・・だと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・?」

 「どうしたの月光?」

 「ブリッツアさん、済みませんが東京の旧工場地帯に何かを感じました。場所は西南方向ここから距離にして・・・7,4キロですね、国連軍が気づく前に

回収する事をお伝えします。それとですが人もいるはずですのでそちらの方も

一緒にお願いできるでしょうか?」

 「良いけど・・・何かあるの?」

 ブリッツアがそう聞くと月光はにこりと目を閉じながらこう答えた。

 「はい、私達にとってより良い収穫物です♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方ルルーシュはと言うと。

 「何故『ナイトメア』がここに?いや、その前に機体が動くかどうか確かめる

必要がある。それと機体のネットワークを使ってここが何処なのかをマップで

調べてそして・・・。」

 ルルーシュはそう言って機体・・・『蜃気楼』を動かしていると機体チェックを始めた。

 「機体システムに問題は無し、エナジーは・・・矢張りあまりないか。

次はマップから位置を・・・出た・・・何!?」

 ルルーシュはマップのデータを見て・・・驚いていた、何せ場所は・・・

東京なのだから。

 「バカな!俺はいつエリア11に来たんだ!!それにこの場所は・・・

再開発エリアだと?!という事はあの遺跡からここに移動?・・・

一体どうやってだ、先ずは情報を収集するのに外に出て」

 そう言って目の前にアル液晶から映るデータを消すとルルーシュは自分の・・

目を見て驚いていた。

 「バカな!俺のギアスが・・・消えてるだと!!」

 ルルーシュはそう言って電源を切ってデータが消えた液晶から映っている自身の目を見て驚いていた。

 ギアスは力が強まると制御が出来なくなり常時開放状態となり

発動し続けているのだ。

 その証拠に目にあったであろう鳥の紋様も消えていたのだ。

 「糞!イレギュラーにも程があるぞ!!ギアスが消えた理由も分からないし

そもそも嚮団の情報にも記載されて・・・いや、もうなくても良いだろう、

俺はもう誰かを使う気も起きん。」

 クーデターも起きたしなと言ってルルーシュは黒の騎士団の事を

思い出していた。

 初めは扇一派から始まった小さな組織だったのを僅か半年も満たさずに

巨大な・・・其れも当時日本最大であった日本解放戦線以上にまで登り最後には

ブランクはあれど超合衆国連合と言う世界組織を設立するまでに至ったのにそれを異母兄弟である『シュナイゼル』によって全てを失ったのだから。

 そもそもの始まりは嚮団の殲滅から螺子が狂い始めていたからそこから

嘘とかどうとか色々とあり今やここにいる。

 「結局、俺には初めから何もかもなかった。これだったらあの戦争でナナリーを『スザク』に引き渡して俺はどこかで死んでいた方がどれだけ

世界に良かったか・・・。」

 ルルーシュはそう言って穴が開いて雨水が滴る空を眺めながら

愚痴っていると・・・外から水を弾く音が聞こえた。

 「!?」

 ルルーシュはそれを聞いてすぐ様にコックピットから降りて蜃気楼の

足元まで下りて隠れると外から・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふう、ここかな?確か月光が言ってたのって?」

 そう言って倉庫の人間用の扉を開ける音が聞こえるが外からこう聞こえた。

 「あれま?これ錆びてるんだ・・・しょうがないか。」

 そう言った瞬間に扉が・・・文字通り吹き飛んだのだ。

 「な!?」

 ルルーシュはそれを見て驚くと同時に土煙から現れる人影を見て・・・

驚いたのだ。

 「この声は女か?だが今の力は奴は『カレン』以上の馬鹿力か!?」

 ルルーシュはそう言って自身にとって最愛の人でありそして・・・酷いことを言ってしまって離れ離れにしてしまった懐刀と呼べる存在・・・

『紅月 カレン・シュタットフェルト』の事を思い出すと土煙が晴れてく中

声の主である女性を見て・・・嘘だろと思っていた。

 赤く・・・『カレン』と同じくらいの髪の長さ

 垂れ目な目つきはどちらかと言えば自分の事を夫と呼んでいた『皇 神楽那』に少し似ていて

 だが『カレン』以上の抜群のスタイル・・・というよりも100は優に

超えているであろうバストと綺麗ながら大きいヒップとその中間を支えるにしては心もとないウエスト

 だが何よりも目を引いたのは彼女の右腕と周りに・・・何でか分からないが

浮いてある機械の腕。

 どう見てもあれはブリタニアが造ったとは思えないものだからだ。

 造られていたら既にナイトメア・・・特にブリタニア帝国軍のエース・・・

『ナイトオブラウンズ』の機体が実装しているはずだからだ。

 すると女性は『ナイトメア』で近くあった日本製『無頼』を見ていると何これと言いながら脚とかを触っていた。

 そして女性・・・ブリッツアはこう呟いた。

 「見たことないロボットねえ、アメリカが造った『トランスフォーマー』の

パチモンかな?けど見た所目立った武装は無さそうだしどっかの国で

製造された奴かな?」

 「あいつ・・・『ナイトメア』を知らんのか?」

 それにトランスフォーマーにアメリカとは何だと呟いているとブリッツアは

蜃気楼の方に目を向けると・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「所でさ?何時まで隠れてんの??出てきなよ。」

 「!」

 それを聞いてばれていたかと思っていると目の前に機械の腕が・・・

何時出したんだと言いたい、人間の頭など軽く吹き飛ばせれるであろう

銃火器を向けているとちぃい!と舌打ちすると其の儘ルルーシュは両手を上にして出てきたのだ。

 「あんた・・・誰?」

 ブリッツアはそう言いながら武器を構えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この時の出会いこそ後に運命と呼ばれる出会いだったことをブリッツア処か

ルルーシュですら予測できなかったのだ。




 その出会いは何を意味するのか今は誰も・・・知らない。
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