それから暫くの間はブリッツアはルルーシュに向けてISの事、弦神島、
イ・ウー、戦術機、トランスフォーマーについてなどを簡単に説明している中
ルルーシュは自身の持っている常識と照らし合わせながら・・・
頭を悩ませていた。
「(インフィニット・ストラトス、宇宙服の代用をイメージしていると聞いたが
その前にこの世界はブリタニア帝国と言う国家その物が存在しないだと!
その代わりに出来ているのがアメリカ合衆国・・・俺が今まで考えていた
合衆国構想と酷似しているのか!!然もそれは200年以上も
維持できているというには驚きだ、大抵だが100年も経たずに政権処か法律だって変わるはずなのに維持出来ているというこの国民性があるのか。ブリタニア帝国では間違いなく貴族連中は受け入れられんだろうな、俺が考えていた・・・
スザクに対して行わさせようとした計画をやらせたとして果たして
ギアス込みだとしても受け入れてくれるかどうか検討が付かんな。
考えも出来ない、それに俺達ではできなかった月面到達と言う偉業を
成し遂げただけではなく月にあったという異星人の技術を手に入れ
それを応用とした発明で国処か世界を動かしたのか。
話は戻すが聞いた限りインフィニット・ストラトスは確かに宇宙・・・
地球外での活動と言う意味においてよりも兵器としての面が強くあるな、
俺の世界ならばフロートシステム以上の制御・軌道能力。パステロッテと呼ばれる
無機物物質を分子レベルまで分解した後に一瞬で修復して呼び出す事が
出来るともなれば武器やナイトメアフレームのパーツを一瞬で呼び出すことが
出来れば継戦能力を飛躍的に向上できるが・・・女だけしか使えなかったという点は納得できんな。ラクシャータと共同研究することが出来れば確実に男性でも
使えることが出来たのに何故10年も放置していったんだ?
自身で納得したというのか??然しそのせいで女尊男卑と言う物が
出来かけていたのが戦術機のおかげで首の皮壱枚繋がっているという状況だ。
男女共同で使用することが出来且、操縦者によってはIS以上の性能を
発揮することが出来ると言う話で今ではISの一部技術を転用することが
出来ている・・・この開発者である篁と言う男は中々の才能だ、ラクシャータと為が張れそうだ。だがトランスフォーマーの技術も侮れん、体が金属で出来ていて
あらゆる電子技術や乗り物に姿かたちを変えることが出来るという点においては
隠密や奇襲においては圧倒的に戦術・戦略的に上だ。そして2つの勢力で共存派のオートボットと自分達の祖国再生を第一に掲げるディセプティコンだがこいつらの言い分にも一理ある、誰だって祖国を取り戻せれるのならば手段は問わんだろうが黒の騎士団とは違って互いに徹底に意見の違いから戦うが互いに仲間たちと
夢と種族の為に戦うと決めたのだ。俺達よりも最も人間らしい・・・
異星人に対して人間らしいと言ってもこれは誉め言葉かどうか分からないが
まあ良いが然し俺の常識をギアスがあったとしても受け入れられんぞ!何だ
弦神島の魔法と科学を融合した特殊技術って!人間の魂を刀に取り込ませることで形状や特殊能力が出るとか獣人に吸血鬼・天使・堕天使・悪魔・魔法使い・
偉人の末裔とかこれなら全てギアスだったって言えば俺は納得がいくぞ。)」
そう思いながら頭を抱えている中ブリッツアはさてとと言ってこう続けた。
「次はアンタ・・・って言いたいけどあんたのことはあたし等のアジトで
話聞きたいんだけどここ移動していい?」
ブリッツアがそう聞くとルルーシュはこう返した。
「ナイトメアはどうするんだ?ここに置いておくのか??」
「いや、今から運び屋にあるだけの車を積み込ませて
『亡国機業(ファントム・タスク)』本部に送るからちょっと待ってな。
電話かけるから。」
「・・・運び屋?」
「そ、兵器とかはそいつらが運送費バカ高いけど強い奴がいてね。そいつに
頼むんだけどちょっと待って。」
そう言うとブリッツアは懐からスマートフォンを取り出すのを見ると
ルルーシュはふむと言ってこう思っていた。
「(俺達のとは違って大型だな、だがあれは液晶と見ると矢張り
この世界の技術は俺達よりも上か。兵器の性能も・・・人の心も。)」
そう思っているとブリッツアはさてととナイトメアを見て言ってこう続けた。
「これ何だけど・・・大型トラックで十分だろうけどこいつはどうするのさ?」
置いてくと言って指さす先にあったのは・・・嘗てルルーシュがCCと共に使ったブリタニア帝国から強奪した複座式の恐らく世界初の
フロートユニットナイトメア・・・『ガウェイン』であった。
他のナイトメアよりも大型でその大きさは見てわかるだろう、10m近い巨体を
何処かに移動させるとなるとなると普通の大型トラック程度では
済まなかっただろうが分解するとなると専門技術がいるため仕方なくこう答えた。
「仕方ない、こいつは自爆させる。爆弾はあるか?」
「ある訳ないでしょ?こいつはここに置いていくよ、何せここら辺は
中小企業連合の縄張りみたいなもんだからね。明日の朝か下手したら今すぐにでも来そうだから超特急配達で本部に送るよ。」
ブリッツアがそう言うとルルーシュに向けてこう言った。
「それじゃあ行こうか、あたしらのアジトにだけどさ・・・雨が止んだね。」
ブリッツアはそう言って外を見ると何時の間にか・・・雨が止んでいた。
それは世界に対してルルーシュを・・・祝福しているかのようだった。
次回はアジトに行きます。