カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


ルルーシュとの会話Ⅱ

「そして俺は『特区日本』に向かった、ユフィが失敗する前に俺を撃ったと言う

悪評。だがブリタニアからすれば『そいつが弱かった・油断した』だから悪いと

言う事にすれば良いと思って俺はギアスを使う事にしたんだ。」

 「成程、一人に対して一生に一度しか使えないと言う縛りはあれど絶対従順と言うギアスがあれば自身に攻撃することが出来ますがそれは攻撃する場所も

指定できるのかしら?」

 「ああ、確実に出来るはずだ。そして俺は専任騎士に抜擢されたスザクを

出し抜いて・・・いや、ユフィは俺を信用してくれて一対一になったが俺は

金属探知機に引っかからない竹とセラミック合金で出来た拳銃で俺はユフィに

撃たせるようにギアスを掛けようとしたんだ。だがあいつは俺と対等になると言う

目的であいつは・・・・ユフィは・・・!」

 ルルーシュはそう言って顔を俯かせていると不二帰は月光に向けてこう言った。

 「月光、彼にそうねえ・・・カモミールティーを。なるべく温かい方を。」

 「分かりました不二帰様。」

 月光はそう言って部屋から離れるとルルーシュは俯いた顔を上げてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「皇籍奉還。」

 「「?」」

 不二帰とブリッツアは互いに何だと思っているとルルーシュはこう続けた。

 「皇族が皇族でなくなるという意味を持つ奴だ。」

 「他国でもあるわよ、大体が結婚して皇族から離れる時に使うけど。」

 「ユフィはそれをしてでも一緒に暮らすという意味合いでやったんだ・・・

負けたよ、俺は彼女に武力ではなく優しさで負けたんだ。」

 「いやアンタそれ・・・マジで言ってんの?」

 「・・・何がだ。」

 ルルーシュはブリッツアに対してジト目でそう聞くとブリッツアはこう続けた。

 「だってそうじゃん?皇族でなくなっちまったら『特区日本』は

誰が運営するのよ?」

 「それは・・・確かに言われてみれば。」

 そうだなとルルーシュは頭を抱えていた、あの時その事を

注意するべきだったんじゃないかと思っているが・・・時間は止まらない。

 「それでですが貴方はまさか・・・手を結ぼうとしたんじゃ・・・

ないわよね。」

 それを聞いてルルーシュは・・・そっぽ向いたのでああこいつ甘すぎな奴だなと2人は確信していると月光がカモミールティーを持ってきて全員に手渡すと

ルルーシュは少し飲んでこう続けた。

 「俺は彼女と共に『特区日本』を中心とした計画をしようと提案して

気が楽になってしまって・・・俺は冗談を言ったんだ。」

 「何を?」

 ブリッツアがそう聞くとルルーシュは・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー例えば・・・『日本人を皆殺しにしろ』とかな。

 「そう言っちまって・・・まさかマジで?」

 「ああ・・・ギアスは使えば使うほど強く成りやがては・・・

制御できなくなるというリスクがある。」

 「あり得ない事ではないわね、強い力には代償がつきもの。そう言えば

話にあった『マオ』とかいう人もそれだったわね。」

 「ああ、奴は心が読める力を持っていて俺も苦労した。そしてユフィは

一度は抵抗したがそれでもあいつは其の儘外に出て・・・虐殺が起きた。」

 ルルーシュはあの時の事を思い出して苦虫を嚙み潰したような

表情をしている中でこう続けた。

 「だからこそ俺は利用しようと考えた、ユフィを悪者としてそして・・・

殺そうと決めた俺は其の儘決行した。虐殺から逃げた日本人達を守りながらそして俺はユフィを見つけてそして・・・殺した。」

 ーーさよならユフィ、多分・・・初恋だった。

 「そしてそれを上空で見ていたスザクが其の儘ユフィを上空にアル

新型母艦迄飛んで」

 「ちょっと待ってよあんた!まさかと思うけどそいつ・・・

応急措置もせずに?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・ああそうだ、あのスピードだと間に合わないと悟った。」

 「それとだけどまさかあんたの持ってた・・・銃で撃ったの?」

 「ああ、あの時持っていたのはそれだ。」

 「そいつで死んだって・・・あり得るの?」

 あんた相手が死ぬような弾丸で殺される様にしたのかと聞いた瞬間に

ルルーシュは目線を逸らすがああこいつ完全だわとブリッツアはそう思いながら

ブリッツアは更にこう続けた。

 「ぶっちゃけて言うけどあんたは自分が殺されるような弾丸で相手が死ぬって

普通あり得ないはずだよね?」

 「・・・黙れ。」

 「それでも死んだ、だけどあんたの話を聞いて確信したよ。」

 「黙れ・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あんたはそいつを殺してない、実際に手を下したのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・あんたの友達でありそいつの専任騎士でしょ?」

 「黙れと言っている!」

 ルルーシュはそう言って机をダンと叩くがブリッツアは更にこう続けた。

 「大声言ってるって事は図星だね?大方あんたの持っている銃弾だって

血は派手に出るけど重傷にならないように細工してるんじゃないの?

そしてあんたはそれすらも自分のせいにする、アンタはクラスメイトの家族を

殺したときだってあんたは自分のせいにしているけどあれは避難警告も

出さなかった軍が悪いし警告しているとしても巻き込まれないって言う保証もない信用でそこにいた一般人が悪い。あんたは自分の作戦でと思っているだろうけど

それは仕方のないことだよ、軍だって作戦の際に民間人にも犠牲は出るだろうけど最小限に済ませるように勧告はするしそれでも犠牲は出るんだよ?

この世の中に犠牲もなく全部できるなんてありえないんだよ!アンタは

どういう想いか知らないけど話途中だけど聞いてて分かった、

あんたは他人の失敗や出来事すら自分のせいにして肩に重石背負いすぎて

自分を責めるどSも真っ青な自分勝手野郎だって事がね!!」

 「ふざけるな!お前に分かるものか!!多くの人間を引き入れるために

作戦上犠牲にさせなければいけなかった俺の気持ちなど?!」

 「ああわからないね!けど一つだけわかるとするならあんたは自分が

神様になったつもりみたいにまるで救世主みたいに行動してあんたは所詮

ただ力があるだけの人間に過ぎないんだ!!自分の罪は自分の罪で背負って

後の他人がやった罪何て背負うな!?人間どれだけ高潔であったとしても

自分を優先にしな!それがアンタに足りないところなんだよ!!」




 次回に続く。
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