カオス・ストラトス   作:caose

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 続きます。


ルルーシュとの会話④

「俺は黒の騎士団を解放するためにロロに取引を持ち掛けたんだ。」

 「取引とは・・・一体何なんでしょうか?」

 月光がそう言うとルルーシュはこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 ーーCCを受け渡そう、俺だって命が惜しいからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程、向こうが最も欲しがるものを渡そうと考えるのは至極当然ですね。」

 取引においては重要ですもんねと月光がそう答えるとルルーシュは続けた。

 「そこで俺は当時の責任者であるギルフォード相手に決闘を持ち込んだんだ、

ギアスでそこの管理ブロックの人間を操ってブロック一つを中華連邦側に

落としたんだ。」

 その時に俺はこう言ったんだと言って全員が何だと思っているとルルーシュは

こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 ーー悪をなして!巨悪を討つ!!

 「成程ね~、目には目を歯には歯をって奴~~?」

 「そうだ、誰かが悪行を背負わなければそれ以上の悪を倒せれないからな。」

 ルルーシュがそう言って崩した後にロロを身を挺して守ったことを思い出した。

 ーー何で僕を!

 ーー約束したからな、お前を自由にしてやると言ったから。

 「(最初はぼろ雑巾にする迄使ってやろうと思っていたが時が過ぎれば

過ぎるほどに改竄された記憶と照らし合わせてしまってあいつの事を本当に

家族の様に思ってしまってたからな。)」

 そう思いながら話を続けた。

 「そして俺はロロを手に入れ学園を俺の城とするために行動しようとした

矢先に・・・EUの侵略に手を貸していたスザクが戻って来たんだ。」

 「成程、ギアスの事を知っているのならば機密情報局は彼の組織。」

 「そうだ、そして機密情報局の局長を実質的に担当しているのは

『ヴィレッタ・ヌゥ』。第一次ブラック・リベリオン時に学園にあった

黒の騎士団支部を機能停止に追い込んだ功績でな。」

 「ちょっと待ちな、そいつが内部に入ったとしても・・・どうやってだい?」

 ブリッツアが胡散臭そうにそう聞くがルルーシュはそれは後だと話すと

ルルーシュは更にこう続けた。

 「スザクが入ってきたのは誤算だったがそれでも俺はギアスを使って局員を

ギアスで攻略できたが『ヴィレッタ・ヌゥ』は新宿の時にナイトメアを奪う際に使ってしまって効かないから果たしてどうするべきかと思ったが会長が企画した

スザクの歓迎会の際に・・・何故か分からないがCCが来ていたんだ。」

 「そいつさ・・・緊張感ってないの?」

 「それ言うな・・・あいつのマイペースは何時もの事だから。」

 ルルーシュは頭を抱えているようだがブリッツアはこいつ苦労人だねえと

思いながら話を聞いた。

 「そして連れ戻しに来たカレンから聞いたが壱年前の学園祭で如何やら

扇と一緒に仲睦まじく来ていたと聞いてCCは恋仲だと見破ったようで俺は

奴の関係を暴露されたくなければ俺に対しては報告するなと言ったんだが・・・

今にして思えば扇が撃たれたという報告の時にはナナリーが攫われたと言われて

内心慌てていた時だったが『ヴィレッタ・ヌゥ』の功績と照らし合わせると・・・待てこれ完全に裏切ったの扇じゃないのか?」

 「何今更言ってんのサアンタ?」

 ブリッツアはそれを聞いてバカなのかと思っていると・・・ルルーシュは

口を重くしながらこう呟いた。

 「そしてその夜・・・俺はスザクと話をしたんだ、奴が

ナイトオブラウンズになったのはナイトオブラウンズのトップ、

ナイトオブワンになって日本を解放すると言ってたんだが・・・俺にはそれは最も日本を失うという最悪なケースだと思ったが・・・お前たちはそれが分かるか?」

 ルルーシュがそう聞くと不二帰達はしれっとこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「それは当然。」」」

 そう言って先ずはと月光がこう答えた。

 「私からすれば解放と言っている割には何を?と思いますね。」

 まあ扇一派の事も含めてですがと言うと不二帰はこう続けた。

 「それに日本・・・いえ、エリア11を管理するのは日本人ではなく

ブリタニア人の官僚となってしまい結局は日本は解放されない儘でしょうね。」

 そして最後にブリッツアはこう締めくくった。

 「そいつってさ、父親が死んだのは自分のせいだって思っているから日本を

解放しようって話だけどやってることが完全に日本をブリタニアの完全支配に手を貸してるようなもんじゃん?おまけにルールを守れって言ってるけどそのルールはブリタニアの常識であって日本の常識じゃないじゃん?要は負けたんだから従え

何て・・・あたしは嫌だね、そんな獣めいた人間の理性何て考えない屑に。」

 「そうだ、だからこそ俺は日本を本当の意味で開放する。ブリタニアを

ぶっ壊すための第一歩として日本を開放する事を選んだんだ、然し当時は桐原公や六家がいたがもういない。ブラックリベリオンでの敗北で死刑が決まり

執行されたからな、皇を残して全員死んだことから彼らを官僚として若手が

育つまで置きたかった・・・あの時エリア11にいる若い人間達は全員

その日暮らしの生活で学ぶことすら出来ずに学力低下を招いたからこそ

スザクの理想は間違いなく日本が完全に死ぬという意味だったからこそ戦う道を

決めたのにスザクは俺が記憶を取り戻していないかを確認するために

あいつは最も・・・最悪な手段を使ったんだ。

 「何があったのよ?」

 ブリッツアは何だと聞くとルルーシュは・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺の妹であるナナリーが連絡してきたんだ。」




 まだ続く。
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