「ギアス嚮団・・・成程ねえ、そこの殲滅が主だった任務ねえ。」
「そうだ、ギアスは全て滅ぼすと誓った。俺も含めて全てを・・・
女子供研究者問わずに皆殺しにした・・・!!」
ルルーシュはそう言いながらもまるで懺悔するかのように俯いていると其の儘こう続けた。
「そして敵であるVVはジークフリートを使って戦い俺も奴を討とうとして戦ってやっとの思いで勝ったが・・・あの扉に触れた瞬間に特殊な場所に転移して
奴を!・・・
・・・・・シャルル・ジ・ブリタニアと出くわした・・・!!」
「「「!」」」
それを聞いて不二帰達は決着をつけるのかと思っているがルルーシュは更に
こう続けた。
「奴のギアスが俺と同じく相手の目を見ることで発動するタイプと言うのは
既に分かっていたからそれを利用して俺の機体の中には鏡を小さくした破片を
放つことが出来る弾頭が組み込まれていてそれを使い俺は奴の目を見ることなく
鏡越しからギアスで殺したが・・・失念していた・・・
・・・・奴は既にコードを・・・不老不死を手に入れていた・・・!」
「最悪ね、人間としての最低限の思いやりも持たない獣が不老不死なんて世界の終わりよ。」
「ああそうだ、そして俺は奴を殺せないと思いどうするべきか考えているとCCもその世界に現れるとCCは俺に・・・自分の過去を見せたんだ。」
「自分の過去。」
不二帰がそう呟くとルルーシュは話を続けた。
「CCのギアスは他人に愛されること、奴隷生活が長かったことからそう
思ったようだがギアスは暴走し堕落になったところをシスターによってコードを
無理やり渡され今に至ったのだ。そして奴の願いは死ぬことだ、それをシャルルでやり遂げさせようとしていたが俺は奴に向けてこう言ったんだ。」
ーーそんな苦しい顔で死のうとするな!最後位笑って死ね!!
「そして奴はシャルルから離れて俺達は脱出した、シャルルをあの世界に閉じ込めさせてな。だがギアスの譲渡が中途半端だったことからかあいつの・・・
CCの記憶は逆行して奴隷時代に戻っていた。」
収穫は最悪だなと言ってこう続けた。
「そして俺は超合衆国連合を結成してブリタニアと正面切って戦うために
エリア11に向かい・・・俺はナナリーを何とかしようと思い
スザクを呼んだが・・・あいつは俺を裏切って今度はシュナイゼルに売った!
だからこそ俺はその時前もってギアスを掛けたギルフォードを操り奴と共に租界に攻め込んだ。ゲフィオン・ディバスデーターを使い第5世代以前のナイトメアの
動きを制限させて攻め込んだ、無論向こうも本気で奴らは応援として
新型の量産型ナイトメアに加えてナイトオブワンとナイトオブテンを送り込み俺はナイトオブテンと奴の側近によって窮地に立ったがカレンが間に合ってくれた
おかげで奴を倒しスザクを追い込んだが・・・スザクは俺が前にかけた
生きろのギアスで生きるために・・・『フレイヤ』と言う兵器を放ったんだ。」
「一体どういう兵器だったのかしら?」
不二帰がそう聞くとルルーシュはこう答えた。
「半径数キロ範囲全てを消滅・・・文字通り消えてなくなる兵器だ。」
「「「!」」」
それを聞いて不二帰達は驚いていた、文字通り消えてなくなるほどの
超兵器を向こうは手に入れてしまっているからだ。
そしてルルーシュはこう続けた。
「そして俺はカレン達によって斑鳩に戻された、そして俺はロロに向かって・・今迄利用していたことも何もかもをぶちまけてしまって・・・
最低だろ?俺は最低だ。」
「・・・・・」
ブリッツアは意気消沈するルルーシュを見て何も言えなかったが話は続いた。
その後俺はカレンが慰めてくれたこともあって立ち直ろうとしていると
扇がカレンの電話で第4倉庫に来たがそこで待っていたのは・・・
・・・・裏切りだった。」
ーー覚悟しろゼロ。
ーー今まで騙しやがったなこのペテン師!
ーー俺達を裏切りやがって!!
ーー俺達を駒扱いしていたな!?
「「「・・・・・」」」
それを聞いて不二帰達は全員目つきを鋭くしていた、特に軍属であった
ブリッツアからすれば怒り心頭ものだ。
軍属である以上駒扱いは当たり前だしそれ以前にルルーシュが
日本人じゃなかったとしても理由なく銃を向けるという暴挙は
我慢できるものではないからだ。
「俺はこのままではカレンにまで危害が加わると思っているとあいつは
俺の言葉を待っていた、下手なことを言ったら殺されると思い俺は彼女を
優秀な駒だと言って離れさせて死ぬと思っていたら・・・
俺はロロに助け出された。」
「・・・ざけんじゃないわよそのアマ・・・!自分が戻した癖しやがって!!」
ブリッツアはそう言いながらワインが入っているグラスをバキンと
割ってしまうが誰も何も言わずにルルーシュは語り続けた。
「ロロのギアスは心臓を止めている間時間停止する、あいつは
それを俺を守るために乱用してそして・・・死んだ。・・・俺にとって
駒扱いしていたのにロロはそれでもと家族として接してくれた・・・
俺はあいつのやさしさに何一つ答えられなかった!!!」
ルルーシュはそう言いながら・・・涙を流し始めると最後にと言って
こう続けた。
「そして俺はロロの遺体を海の見える場所に埋めてどうやって知らないが
戻ってきたシャルル・ジ・ブリタニアを討つために神根島に向かいそして・・・
母さんとの計画を聞いて俺は2人を殺した・・・親殺しをしたんだ・・・!」
ルルーシュはそう言って締めくくるも不二帰達は何も言わずに・・・
時だけが過ぎて行った。
そして次回は不二帰達です。