「さてと・・・第二幕と洒落こもうではないかセシリア・オルコット!」
ロランはそう言いながらバスターソード『ズァード・パルドリジドゥン』を構えると
セシリア・オルコットはくくくと笑って・・・ロランに向けてこう言った。
「男風情に寄りかかる様な惰弱な人間が・・・私の様な高貴な人間に弓引いたこと
後悔させて差し上げますわ!!」
「やってみると良いさ、君程度に私が・・・いや・・・
・・・・・私の新たな愛機『オーランディ・ブルーム・ライダー』が
相手しようではないか!」
ロランとセシリア・オルコットが戦う中一夏は他に来るであろう敵に目を向けていると下から機体反応を感じて一夏が振り向くとそこで目にしたのは・・・フルバイザーで
顔を覆っている人間と漆黒のISを目にしたが機体情報を見て・・・驚いていた。
「ラファール・リバイブ・カスタムⅢ・・・!」
一夏はそれを見て驚いて銃剣を構えていると黒いISの操縦者はこう言った。
『待て織斑一夏、私は君の敵ではない。』
「その声はあの時の!お前がそいつを!!」
『まあな、君達は少数なれどここ迄の大部隊相手に良く持っている。私の指揮が
なくともこの戦闘は突破できると思っている。』
「お前の目的は何だ?」
一夏がそう聞くと・・・レイブンはこう答えた。
『私は力の無い人間相手に武器を振い、そして自らの力を誇示する者が嫌いだ。』
「・・・其れだけなのか?」
『そうだ、弱い事の何が悪い?弱者を嬲り痛めつけ己を誇示することなどあって
良いのか??・・・否・・・断じて否だ!力とは常に正しきことに使うべきだ!!そしてその力を弱き者達を守るために使うべきだと君はそう思わないかね?』
レイブンの言葉を聞いて一夏は銃剣を構えながらこう考えていた。
「(弱き人達を守る、正義の為に使えか・・・あの作戦前の俺ならその言葉に
答えていただろうな・・・だけど正義の為に力を使えだなんて何に対してなのか?そして何よりも正義の定義何て・・・正義は・・・・)」
一夏はそう思いながらレイブンに向けてこう言った。
「俺にとっての正義は・・・力の有無に関係なく仲間を守れる力でしか興味は無いし
それに・・・正義何てその人によって定義が違うし・・・お前の正義とは
何か違うから・・・敵として倒してもらうぜ。」
そう言って自分の武器を全展開すると成程なとレイブンはこう思っていた。
「(正義の基準は誰もが違うか・・・そうだな、誰もが正義を持ちそしてそれを誰かが決めることはできない、だが・・・その正義で自分を押し殺す馬鹿がいた・・・
そして正義の為と言ってそいつは自分の正義の為に友を売り、愛した女に
とどめを刺して、そして自分の正義感の為に裏切るような奴らも誰かの為に
戦っていたのかな?)」
レイブンはそう思いながら・・・過去の自分と出会った・・・戦場にいた敵や味方を
思い出している中・・・悲鳴が聞こえた。
「ぎゃああああああああああああああああああ!!」
「「!?」」
その数分前。
「さてとだが・・・君の力を見せてもらおう。」
「セカンドシフトした程度で私にカテルトでも思ってますか!」
セシリア・オルコットはそう言いながらミサイルを放つとロランは左腕にある拳銃
『スピーシー・ゾン(太陽形)』を構えるとその弾丸が全弾命中すると同時にミサイルが爆発したのだ。
「成程・・・ですがその程度!」
そう言ってセシリア・オルコットは大型キャノン砲から放たれる極大なビーム砲を
放って其の儘ロランが何もしなかったのでセシリア・オルコットはこう思っていた。
「(勝った!先ほどの様にまた貴方を撃ち落としてあげますわ!)」
そう思っていると『オーランディ・ブルーム・ライダー』の背面部から
レイピア型の・・・・ビットが放たれたのだ。
そしてその膨大なエネルギーがロランに当たる手前でビットがその攻撃を防いだのだ。
「何ですって!」
「レイピア型ビット『ロース』、君の砲撃はもう通らないよ。」
「ビットを・・・私の・・・独壇場を・・・よくもーー!」
セシリア・オルコットはそう言って『ヴィラン・ビット』を展開して攻撃しようと
横からの・・・20近い砲撃が『ヴィラン・ビット』を破壊したのだ。
「何ですって!一体何処から・・・!」
セシリア・オルコットはそう言って砲撃のあった場所を見るとそこにいたのは・・・
黒式・焔天の神翼がそこにあった。
「織斑一夏ーーーーーーーーー!!」
セシリア・オルコットはそう言って貴様あと思ってミサイルを放つと今度は下から・・銃撃で撃ち落とされたのだ。
『ふむ、狙撃するのにも向くなこの機体は。』
「貴方は!よくも!!」
セシリア・オルコットはそう言って大型レーザーライフルで攻撃すると
其の儘レイブンの・・・フルフェイスマスクに掠るかのように当たった。
「くう!」
レイブンはしまったと思いながら下がるが・・・ロランは
セシリア・オルコットに向けてこう言った。
「君は敵を造りすぎてるね、そして何よりも・・・私の一夏に手を出そうとしたことを後悔させてやろう!!」
行くよとロランが言うと共に『オーランディ・ブルーム・ライダー』の機体データからある情報が入った。
ーーワンオフアビリティ・・・『ナイト・キリフ・ステージ』・・・発動
次回は・・・終わります。