カオス・ストラトス   作:caose

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 誰と組むべきか。


誰にするか?

 取材が終わった後一夏達は相手は誰にするのかと考えていた、何せ今回は一年生と

上級生が互いにタッグを組むことから誰と組むのかを考えていると・・・鈴音が一夏を見てこう言った。

 「ああもう!何でよ何でよ!!何で一夏とは組めないのよーー!?」

 「仕方ないだろ?ルール上俺達は組めないんだから。」

 「ああもう!私上級生とはあんまり関りがないんだからそう言うのを考慮して

欲しいわよーー!!」

 「仕方ありません、決まった以上は私達は従わなければいけません。

それに私は既に決まっていますから。」

 「はあ!何時の間に!!何で!?」

 鈴音がマシュに向けて大声でそう言うと一体誰なのよと言ってマシュはこう続けた。

 「私はサラ・ウェルキン先輩と組むことになっています、サラ先輩も

データ取りの為に戦闘をする際に万能型であることから特化型と組むよりは

同じ特化型と組むことで機体性能を見比べるという狙いだそうなので私と組んだんです。」

 マシュはそう言ってチキン弁当を食べているとじゃあ俺達はどうするべきかなと

思っていると鈴音は一夏に向けてこう聞いた。

 「それで一夏、あんたまさかと思うんだけど・・・レイン先輩と組まないわよね!?」

 「はあ!何で俺がレイン先輩とだよ!!」

 「当たり前でしょ!アンタあの時あの痴女と!!」

 「それを言う気か!俺だって望んであんなことになりたくなかったよ!!」

 一夏が鈴音に向けてそう言うと一夏はこう続けた。

 「それに俺は他の上級生と組む予定なんだ!レイン先輩とは前に生徒会長の妹さんを

相手取った時にレイン先輩とは組んでたからとなるとあと組めるのはって言うか

刃更はどうするんだ?」

 一夏は刃更に向けてそう聞くと刃更はそうだなと言ってこう続けた。

 「俺は誰と組むかだけど俺の場合は高機動型だからそれに合う奴にしないと

つり合いが取れねえからな。」 

 普通なら簪みたいな遠距離型が望ましいけどなと言うと一夏は自分の戦闘タイプを

思い出していた。

 ビット兵装や大型のブレードやキャノン砲等を持つことから大規模な攻撃能力保持で

自身も同じ高機動型であることから高出力型ではなく鈴音や箒みたいな低燃費な

機動戦闘型になるが一夏は誰と組むべきかと考えていると・・・チャイムが鳴った。

 「あ、やべ!授業が始まっちまうぞ!!」

 「急げお前ら!次の授業は通常授業だけど遅れたら不味い!!」

 「ま・・・待て一夏!」

 「ちょ!私これから4組の体育の授業なのよ!!」

 一夏と刃更の言葉を聞いて箒と澪が互いにそう言いながら食事を終わらせて

自分達の教室に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして放課後、一夏は誰と組むべきかと考えていると・・・近くで声が聞こえた。

 「あら?貴方は確か・・・織斑 一夏君ね?」

 「?」

 一夏は誰だろうと思って振り向くとそこにいたのは・・・一人の女性であった。

 一夏とはあまり年恰好は変わらない。

 紅い長髪

 外国人であろう日本人とは違う顔のパーツ

 だがどことなく醸し出す・・・暗い表情

 すると一夏はええとと言ってこう続けた。

 「貴方は確か・・・2組に来た教員補佐の。」

 一夏がそう言うと女性は自己紹介した。

 「初めまして、私は教員補佐の『森暮 有栖』。教科は英語よ。」

 そう言うと『森暮 有栖』はどうしたのかしらと聞くと一夏はこう答えた。

 「俺、今度始める専用機タッグマッチについて誰をパートナーにするかを

考えているんですけど俺全然誰と組んだらいいか分からなくて。」

 「・・・成程ね、じゃあ私が言える事となると・・・貴方がどうしたいのかね。」

 「俺が・・・誰かと組むのは自由って事ですか?」

 「そうよ、誰かと組むことで勝率は上がるか下がるかは分からない。

けどやってはいけない事があるわ。」

 「?」

 一夏は何だろうと思っていると『森暮 有栖』はこう答えた。

 「・・・仲間を・・・信じてくれる人を裏切っちゃダメって事ヨ。」

 それを聞いていやそれ当たり前と思っているが『森暮 有栖』はこう続けた。

 「人は追い込まれた時に視野を狭めてしまうわ、慌てたりして視野錯綜して

後悔してしまってももう遅くなってしまう。だからそんな事になってほしくないわ。」

 『森暮 有栖』の言葉を聞いて一夏は暫く考えていると・・・こう答えた。

 「はい、俺は自分で考えて迷いはしません!絶対に後悔なんて・・・

後悔はしたとしても遅かったときは心が・・・いえ、何でもありません。」

 一夏はそう言って立ち上がると『森暮 有栖』に向けてこう言った。

 「ありがとうございます!ではこれで。」

 一夏がそう言って立ち去るのを見て『森暮 有栖』はそうと言ってこう続けた。

 「貴方は既に経験しているのね・・・痛みを。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方刃更はと言うと・・・。

 「さてと、俺は誰と組んだ方が良いだろうなあ。」

 刃更はそう言って空を見上げていると・・・何処からか溜息が聞こえた。

 「あれは確か・・・フォルテ先輩か?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はあ・・・レイン先輩と組めないとなるとうちの武器である氷結が真面に

使えないっす・・・どうするっすよ本当に。」

 フォルテはそう言ってため息をついていた、フォルテとレインは互いにタッグを

組むことで『イージス』と呼ばれるフォーメーションが組めるのだが今回は一年生勢と

組むようにと言われているのでそのフォーメーションが出来ないとなると一年生勢から

それが出来るようになる奴と組まなければいけないが誰とするべきかと考えていると・・背後から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「何しているんですかフォルテ先輩?」

 「あれ・・・あああんたは確か生徒会の一年生の男性IS操縦者っすか。」

 それは先ほど見えた・・・刃更であった。




 次回は一夏が誰と組むかです。
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