「まさか一夏が負けるとは。」
「うん私も、まさか一夏が負けるなんて夢にも思わなかった。」
箒と唯依は互いにそう言いながら緑茶を飲んでいた、今迄一夏が負ける所なぞ見たことが無いがために今回の勝負は目から鱗だったのだ。
そんな中で澪と万理亜が箒と唯依の前に立つとこう言った。
「ああ皆、どうしたの?一夏の所にはいかないの?」
そう聞くと万理亜が2人のナニカ言いづらそうな表情にあれですかと言ってこう続けた。
「一夏さんの象さんを誰が先に咥えるのかを言いA」
万理亜が言い終える前に澪は速攻で裏拳紛いな拳骨を顔面にぶちかまして・・・
吹き飛ばされたのだ。
「阿保いうと・・・百回殴るわよ?」
「もう殴ってますよ既に!」
万理亜はそう言いながら殴られた箇所を摩りながらそう言うと澪は箒に向けて
こう続けた。
「さてと、あんな戦いを見た以上は・・・私達も特訓よ!あそこ迄とはいかないけど・・私達だってやれるって事を見せてやるんだから!!」
それを聞いて箒と唯依はポカンとしているが・・・そうだなと箒は立ち上がって
こう続けた。
「ならばまずは訓練だ!私と澪の機体特性を知るにはまずは模擬戦!!明日朝一に
申請に行くぞ!?」
「良いわよ!やり返してあげるんだから!!」
そう言ってそれを微笑みながら見ている唯依と・・・何やら後ろめたさが浮かぶ万理亜が食堂にてそこにあった。
「ああもう!何よ一夏の奴負けてさあああああ!」
「仕方ないですよ鈴さん、戦いは生き物。勝つ事もあれば負けることもありますよ。」
マシュはそう言いながら鈴を押しとどめようとしている中鈴はむかむかするなあと
思いながら炒飯を食しているとさてとと言って鈴はこう続けた。
「私もパートナーを募らなきゃ!さあてと・・・始めるわよーーーー!!」
鈴はそう言いながら炒飯を食べ終えて其の儘上級生の所に行くのを見てマシュははあとサンドイッチを食しながら呆れていた。
「そんじゃあ、俺とフォルテ先輩のフォーメーション何ですけど?」
どうしますかと言うと・・・フォルテ先輩はそうっすねえと言ってこう続けた。
「あんたの武装をチェックしたんすけど武装はシールドビットと
長距離ロングレンジライフル、それとブレードっすけどうちは武器なら貸出程度で
済むものっすしうちの第三世代兵装は氷結能力っすから環境を問わずに
武器を使う事が出来るっすからまあどこでもいけるっすからまあ何とかナルス。」
フォルテがそう言ってさてとと言ってこう続けた。
「そいじゃあ刃更っちの戦闘タイプは近接格闘っぽいすからそうっすねえ、うちは
遠距離兵装を貸し出して貰うっす。貸し出しについてはそっちが許可書出して
欲しいっすから楯無っちに許可書出して欲しいっすよ。」
「分かりました、こっちでやりますけど・・・やる以上は優勝ですね。」
「其処っすよねえ、レイン先輩は誰と組むか分からないっすが問題はベルベット先輩。織斑一夏の実力は春と初夏での公式イベント大会・・・クラス代表戦と
タッグマッチで見てたっすけど・・・一年生勢の中でもトップの実力っすよ。
無論刃更っちもすけどあいつは別枠っすよ。」
フォルテの言葉に刃更は確かにと同意していた、何せ一夏の戦闘能力の高さは刃更が良く知っているからだ。
「(今までは味方だったから心強かったしタッグマッチの時は敵だったが簪の事で
味方になってくれたが・・・今回はマジで敵になると思うと・・・やべえな楽しみで
仕方ねえなおい!)」
刃更がそう思っているのを見てフォルテは心配無さそうっすねと思いながら今後の事を考えていた。
「いやあ、生徒会長決めるときにベルベット先輩がいたら間違いなく
やられてたわあ。」
「あの人・・・お姉ちゃんよりも強いだなんて・・・凄いね本当に。」
簪はさっきの戦いを見て自分は戦えるかと思っていたが・・・無理だと思い至った。
「(あの人は戦略と戦術両方に秀でてる、私どころかお姉ちゃんであっても勝てない、私の機体が新しくなっているとしても間違いなく攻略される!それに織斑君の強さは
間違いなく一年生勢のトップ・・・先ずは戦略を立ててあの2人がコンビネーションを
組んだ時の立ち位置を考えないと・・・!)」
「(簪ちゃんあの戦いに影響されてるわね、それにしてもあの2人が手を組むとなるとあと残っている3年生勢はレイン先輩とグリフィン先輩の2人だけだけどあの2人も
近接格闘においては間違いなく強者。その2人が手を組むともなると遠距離型か
若しくは・・・間違いないわね、今残っている面々で組めるのは鈴ちゃんと刃更君と・・ヴィシュヌちゃんね・・・全く今年の一年生勢は面白い面々で楽しみが増えたわ♪)」
楯無はそう呟きながら扇子を開いて書かれていたのは・・・『乱闘試合』と
書かれていた。
「さてと、後はこの戦いでどのような立ち振る舞いを見せるかだな。」
千冬はそう呟きながら一人外を見ながら酒をたしなんでいた。
この試合が多くの生徒たちにどの様に影響するのかと考えながら月を眺めていた。
そして次回。