「ここは・・・一体何処なんだ?」
一夏はそう言ってハイパーセンサーを使って周りを見渡していた、そして
ハイパーセンサーで出た場所が・・・ここだ。
「ここって・・・研究施設・・・ドイツの・・・・うぶ!」
一夏はハイパーセンサーの場所から嘗て自分が初任務の際に訪れたあの研究施設の跡地である事が分かった瞬間に・・・あの時の事を思い出して吐き気を催した。
初めて自らの意思で・・・自分の中にアル明確な殺意で惨殺した事、
そして実験体となって塵のように棄てられた遺体の事を思い出すとそれと同時に・・・
隣の部屋から爆発音が響くと同時に一夏がバスターソードで構えた瞬間に・・・
壁がぶち壊れたのだ。
一体何なんだと思っていると姿を見せたのは・・・
シュヴァルツェア・グラヴィタツィオーンを身に纏ったZが姿を見せたのだ。
「よう・・探したぜ織斑一夏。」
「お前かよ・・・何の用だ一体?」
一夏がそう言いながら構えているのを見てZは一夏に向けて笑みを浮かべて
こう言った。
「用か・・・簡単だ織斑一夏、お前と戦いたいだけだ。」
「戦いたいか・・・俺と因縁があるとでも言うんかよ?」
そう聞くとZは嫌と言ってこう続けた。
「あたしは只戦いてえだけなんだよ、手前みてえな強者相手なら・・・猶更な!」
そう言ってZは機体の出力を上げると一夏はZに向けてこう言った。
「・・・元の場所に戻る為にはお前を倒さないと無理なのか?」
そう聞くとZはああと言ってこう続けた。
「正確にはあたしの機体にアル転移座標を・・・こいつのバックパックにあるこれにある魔法陣を使えば戻れるぜ?」
Zはそう言ってシュヴァルツェア・グラヴィタツィオーンのバックパックに
目を向けさせるとこう続けた。
「つまりお前が戻りたきゃあ・・・あたし相手に勝たなきゃいけねえんだよ!」
そう言うと同時にZは大型バズーカを構えると一夏もバスターソードを構えた。
そして暫くの間身構えて・・・互いに戦闘が始めようとした瞬間に背後から・・・
声が聞こえた。
「あら?貴方私の事をお忘れではないのかしら??」
「「!?」」
その声を聴いて姿を見せたのは・・・黒刀を纏った夜架が逆側の扉から・・・
ズバババンと斬り裂いて姿を見せたのだ。
「手前は・・・ああそうかお前ここにいたもんな?だったら場所位はわかりそ」
うだなと言いかけた瞬間にZの頭上に脚部から小型アックスを掴んでZに
襲いかかってきたので不味いと思って避けようとして・・・バズーカ砲に当たって
爆発したのだ。
「ちぃい!」
夜架の攻撃にZは舌打ちしつつも今の現状に対して考えていた。
「(腕利きが2人もいるのか・・・面倒だなこの状況!)」
そう思いながらもZは下がりながら新たな武器を構えていた。
小型ソード『シュヴァルペ・ナイフ(燕のナイフ)』
小型でありながらも当時のドイツの精錬技術によって開発された
『シグルド』合金を使用して耐久性を保全しつつ斬撃能力を上げた兵装なのだ。
そしてそれをワイヤーブレードにも使用する事でレーゲンよりも
高い近接格闘能力が加わっているのだ。
そしてそれに目を付けたゾルギアは更に魔力を用いた高い対魔技術を用いており
それにより新たな兵器が加わっている・・・それがこれ。
「さて行くぜ・・・『イエーガー』!」
そう言った瞬間にシュヴァルツェア・グラヴィタツィオーンのバックパックが
動き出して・・・その姿を露にした。
背面部にあった大型のそれは変形をしていくにつれてその全貌が分かったのだ。
大型のブースターは脚部
そそり立っていた大型の砲台はまるで腕のように変化し
そして振り向いた先にいたのは・・・ヒトガタノナニカであった。
「『イエーガー』・・・あたしがいるゾルギアが開発した旧魔界にて発見された技術を投影させて造り上げた大量殺戮兵器、そこの女はそいつがやるから・・・
手前の相手はあたしだ。」
そう言って『シュヴァルペ・ナイフ』を構えるZを見て一夏はバスターソードを
構えなおすと互いに・・・等々攻撃が始まった。
そしてベルベット達はと言うと・・・大型ハルバードを構える中でハイパーセンサーを使って位置情報を確認して・・・上から声が聞こえた。
「よう・・・待ってたぜ。」
「!?」
それを聞いてベルベットがハルバードを声のあった場所に向けた瞬間にAは
ノートゥングを使ってベルベットに向けて攻撃しようとした瞬間に・・・フォルテが氷を展開させて防ごうとして・・・ノートゥングが氷に当たった瞬間に
それが透けるかのように抜けていくのが見えて何故とフォルテが思った瞬間に・・・炎がAに向けて襲いかかったのだ。
「け!めんどくせえ!!」
Aはそう言ってガントレットを出してそこに搭載されているボウガンを炎に向けて
放った瞬間に・・・爆発して吹き飛んだのだ。
「あぶねえなおい。」
Aはそう言って近くにあった・・・ボロボロの帆船に降りるとベルベットは2人に向けてお礼を言おうとすると2人はこう返した。
「何言ってんすか?こちとら三人がかりでかかるんすから手助けは当たり前っす。」
「其れに前を見とけ・・・敵は目の前なんだからな。」
2人の言葉を聞いてそうねというベルベットを見て・・・Aはこう呟いた。
「仲間ねえ・・・俺にはねえ言葉だな。」
恐らく次回からは各場所の戦闘です。