「な・・・何だ一体!」
箒はそう言ってその巨大な紫の光が落ち着き始めて再び見えたその先にいたのは・・・
万理亜によく似た女性であった。
澪よりも抜群のプロモーション
背丈も澪よりも高く少しだけ大人びた色気と雰囲気を醸し出すその女性を見て箒は誰だと呟くと・・・大人になった万理亜がこう答えた。
「あらら?私をお忘れですか・・・箒さん?」
「まさか貴様・・・万理亜か!一体何をしたんだ!!」
「簡単ですよ?霊的中枢・・・マニプーラ・チャクラをオーバーフローさせることで
一時的に成長させたのですよ・・・これを使うと次に使えるのはまあ大体4か月くらいは
使えなくなりますけど・・・今のあなたを倒すには十分すぎます!」
万理亜はそう言って・・・一瞬の間に箒の目の前に現れて・・・その拳を箒に向けると
箒は展開してあるナノマシンを最大限にするが・・・それすらも貫通して・・・箒は
吹き飛んで行った。
「が・・・は!」
何だ今のはと思いながら箒は近くにあった廃屋の倉庫目掛けて吹き飛んで行った。
「!」
それを見たクリスとベルが前にでてクリスが銃を構えるとベルが倉庫にいる箒に
向かおうとして・・・倉庫の天井を突き抜けてその姿を見せたのだ。
だがその姿は・・・酷い物であった。
貫通したのであろうナノマシン発生装置はボロボロになり更に言えば吹き飛ばされた
衝撃なのであろう衝撃砲がバチバチと悲鳴を上げていたのだ。
そしてそれをパージすると箒は口から出ている血を拭きとると成程なと箒はそう呟くと
パステロッテから薙刀を展開すると万理亜はまだやるのですかと聞くとそうだと箒は
クリスとベルに向けてこう言った。
「済まない・・・重ね重ね言うがこれは只の私闘なんだ・・・だから・・・一切の邪魔をしないでくれ・・・頼む!」
箒はそう言って構えている中分かりましたとベルが下がるがクリスがこう返した。
「お前バカなのかよ!あのでっかでか女に対して手前何も
出来なかったじゃねえか!!」
そう言い返す中で・・・ベルがこう返した。
「クリス様、今は篠ノ之様にお任せすべきではないでしょうか?」
「お前あたしらがここに居んのは」
「無論何かあった時には私達は有無を言わずに助太刀に参ります、ですが
今この時は・・・お願いいたします。」
そう言ってベルが頭を下げるのを見て・・・はあとイチイバルを下してこう言った。
「分かったよ・・・だがこいつに何かありそうだったらあたしらは何言ったとしても
手え出すから覚悟しとけよ。」
あたしもお人好しだねえと呟くとクリスが後ろに下がると箒はそれを見てありがとうと呟くと其の儘・・・前に出て万理亜に向けてもう一度こう言った。
「万理亜、お前が何故あの時泣きそうな表情だったのか・・・答えてもらうぞ。」
そう聞くと万理亜はしつこいですねと呟いて・・・こう言った。
「・・・分かりました答えましょう・・・ですが聞き終えても貴方には勝ち目
ありませんがね。」
そう呟くと・・・万理亜はこう答えた。
「・・・母が人質になっているのです。」
「「「!」」」
それを聞いて箒達が目を見開いているが万理亜は更にこう続けた。
「母が人質に取られたのは澪様を保護して直ぐでした、澪様目的でゾルギアは私にこう言いました。」
『もし儂に従い成瀬 澪を監視し逐一報告する、そして折を見てあ奴の力が
高まっているのであれば・・・あ奴を儂の部下が迎えに行くからその時までに
協力するのであれば貴様の母の身の安全は保障しよう。』
「そう言っておりました、その証拠に母との通信は常に出来ておりましたが・・・
此度の指示に伴って私は幾つか結界を外しました。ですので・・・。」
「成程な・・・だからこそあの時あの悪魔達や侵入者が入ってきたのだな。」
それを聞いて箒はそう答えると万理亜はですからと言ってこう続けた。
「貴方達を倒します、そうしなければ・・・母を助けれないから!」
そう言って其のスピードを生かしてもう一度同じ様にその拳を向けた瞬間に箒は・・・持っていた夢現を手放して今度はガンランスと双天牙月の片割れを出してそこだーと
行ってガンランスと双天牙月の峰の部分を使って其の儘・・・野球の様に万理亜を
吹き飛ばしたのだ。
そしてその儘万理亜は近くの森迄吹き飛ぶと箒は万理亜に向けてこう言った。
「お前が何のために戦っているのかやっと理解できた、それにお前が其の為に心を
殺していることも知った・・・だからこそ言おう・・・
・・・・何故お前は私を頼ろうとしないのだ!」
「!・・・私が仮に貴方方に頼ったとして・・・一体何が変わると言うのですか!」
万理亜はそう言いながらもう一度箒に立ち向かうと箒はガンランスを戻して双天牙月を構えて応戦を始め乍らこう言った。
「ああ変わるさ!お前は自分一人でやるからこんなことになるのだ!!私達なら
出来る?!」
「できません!あいつは自分達にとって大切な人たちをターゲットにして行動しそして自分があの男に着くようにさせる飴と鞭を多用して更に科学をも応用して残忍に
殺そうとするはずです!!奴はそういう奴だから・・・私は誰も
巻き込ませないようにするために」
「ならばたった一言いえばよかっただろう!『助けて』と!!」
箒がそう言っていると・・・緋燕からあるデータが入った。
武装移行完了ーー空間歪曲搭載式ビット・・・『天剣』・・・獲得完了
そのデータが入ると・・・緋燕の右肩部にある兵装が出たのだ。
シールドと一体化したソードビットが装備されると箒は万理亜に向けてこう言った。
「万理亜・・・お前がそこにいるとするのならば・・・貴様の本音を言うまで
私は貴様と戦って見せる!」
そう言うとそうですかと万理亜は魔法陣を展開すると・・・一つのフルボトルを出すとこう呟いた。
「でしたら私は・・・貴方を殺して残りを始末するまでです!」
そう言うとそれを振って無針の注射器に装填すると音声が流れた。
ーーコブラ。
次回・・・決着。