カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


ゾルギア戦③

「お前が人を・・・だったら・・・何故今迄平然な顔をしていられたのだ!何故お前は」

 「俺だって平然じゃなかった!」

 「!」

 「俺は人を殺したさ・・・ああ殺したよ・・・目の前で女の子を殺して然もその死体を

犯してた奴らを見て・・・俺はあいつらを・・・この手で殺した・・・それで一度は

多くの人達や仲間に心配を掛けたさ。」

 唯依もなと言うとだがと箒は一夏に向けてこう言った。

 「・・・そいつらは悪だっただけだ・・・所見の奴らだ・・・私の様に

見知っていて然も・・・助けられたかもしれない奴を殺した私とは何もかもが」

 「違わねえよ箒・・・俺もお前も同じ人殺しだ・・・この罪はずっと俺達の手に残っててそれを俺達は死ぬまで背負い続けなきゃいけねえ。」

  「・・・・・・。」

 「だからこそ・・・俺達はこの罪と一緒にその人が出来なかった分までやりまくって!

生き続けて!!そんで死んだらそいつに思い出話として伝えてえんだ・・・例え俺が

地獄に落ちたとしても俺が成し続けるためにな!?」

 一夏の言葉を聞いて箒はだがと言うが一夏は箒に向けてこう言った。

 「それでもお前がそれを背負うのがつらくなった時は・・・俺も半分は

背負う事位はさせてくれよ・・・同じ痛みを持つ人間同士で半分ずつ持ち合えればちゃんと出来ると思うんだ。」

 一夏の言葉を聞いて箒は・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪よ笑って一夏に向けてこう言った。

 「そこはお前・・『俺が全部背負ってやる』とかいう所ではないのか?」

 「生憎だが俺だって人間だ、持てる荷物はそんなに重くは持てねえよ。」

 それを聞いて箒はそうなのかと言うと一夏は箒に向けてこう言った。

 「箒、万理亜がお前に何をさせたいのかをお前が知っている万理亜に・・・心ん中にいる万理亜に聞いてみたらどうだ?戦ったお前なら・・・理解できるんじゃねえか?」

 そう言っている間にもゾルギアは如何やら空中戦には刃更達に分があると悟って

何やら転移魔法陣を使おうとしているのを・・・下にいるレスティアとレティシアによって止められてしまい地上に降りていくのが見えた。

「それじゃあ俺はいくから・・・お前なりにあいつと話してくれよ?」

 一夏は箒にそう言うと同時に地上に降りると其の儘機体から離れるのを見て箒は一夏と呟いてどうしようかと考え・・・一応と思いながら自分の記憶・・・澪との

特訓の中で知り合いそして・・・何時もにこやかに時に悪ふざけをする・・・

万理亜の事を思い出そうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「如何やらお前はここから逃げれねえようだな。」

 「くう・・・!」

 ゾルギアはそれを聞いて畜生と思いながら辺りを見回していた、人間と思って

過小評価していたようだなと感じてゾルギアは刃更達に向けてこう言った。

 「如何やら儂はお前達を過小評価していたようだ・・・ならばこちらも本気で

挑まねばな。」

 ゾルギアはそう言って黒剣を構えると・・・突如としてゾルギアの体が

虚空の中に消えたのだ。

 「消えた!」

 「ハイパーセンサーでも見ることが出来ない・・・魔法で隠してんのか!」

 一夏はそう言いながらだったら影だと考えているがその影すらも見える事すら

できなくなりどうするべきかと思って・・・キンジが拳銃を構える手前で

レスティアが全員に向けてこう言った。

 「皆さん!ゾルギアは右6時の方向に向かっています!!そこに近いのは

キンジさんです!?」

 「分かったぜレスティア!」

 キンジがそう言ったと同時に拳銃を向けて撃つが・・・ばきぃnと言うコンクリートに虚しく当たるだけであったがレティシアがこう言った。

 「今避けたわ!左3時の方向!!そこに近いのはそこのIS学園の男よ!?」

 「良し分かった!」

 一夏はそう言って戦風の機関銃で攻撃すると・・・爆発した地点には

ゾルギアはいなかったが・・・先ほどの爆発の影響でゾルギアの動きが見てとれると

ゾルギアが虚空から現れると・・・如何やら結界を張っていたのであろうが

焦げている個所が見てとれた。

 「くう・・・この劣等種族共が!この儂に汚れを付けるなど良い度胸だな・・・生きて帰せれると思うでないわ!」

 ゾルギアがそう言うと同時に懐から小さな機械を取り出すと・・・

それにスイッチを押したと同時に・・・廃工場の天井が破壊されてそこから・・・斯波と金髪の少女が出てきたのだ。

 「な・・・何だあいつは!」

 刃更がそう言ったと同時にゾルギアはフハハハハハと笑ってこう答えた。

 「あれは儂が嘗て手に入れていたエルフの遺伝子情報を使って造り上げた

最高の素材だ!まだ最終チェックが終わってないが貴様らのおかげで放たれたあれで

お前達を討倒して成瀬 澪を我が物に」

 してやろうと言おうとして・・・澪が出てきたのだ。

 「刃更ーーーーーー!」

 「澪!お前・・・誰だその人?」

 刃更が澪の隣にいる小柄な女性・・・少女らしき人間に目を向けると少女らしき女性が刃更達に向けて自己紹介した。

 「初めまして刃更君、私の名前は『シェーラ=サリキュラス』・・・

マリアの母です。」

 『!?』

 それを聞いて全員が驚いていると・・・『シェーラ』は刃更達に向けて・・・

頭を下げてこう言った。

 「御免なさい皆様、全ては私がマリアの足手纏いになった事が事の始まり。

澪様に対する謝罪と処分は後程・・・もう終わりよゾルギアちゃん、貴方が

フェニックス家の男の子にサキュバスの主従契約を持ちかけたのよ。」

 「成程な・・・弦神島でのフェニックスの凋落はそれが原因か・・・

全部白状してもらうぞゾルギア、全部を。」

 刃更がそう言って武器を構えるのを見て絶体絶命の状況の中でゾルギアは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・にやりと不敵な笑みを浮かべていた。




 次回へ続く。
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