「何だ・・・それは?」
ゾルギアは紫色の光から姿を変えたそのベルトを見て一体何なんだと呟くと
箒は一夏に向けてあるものを投げた。
「これは一体・・・こいつは!」
一夏がそう言って見たのは・・・コブラのフルボトルであった。
そして箒はゾルギアの方に目を向け直すとこう続けた。
「これは私が万理亜と語った時に・・・得た力だ!」
箒はあの時一夏に言われて自身の心の中にいるであろう・・・万理亜の記憶に対して
対話しようとしたときの事。
「(万理亜・・・お前は何時も澪の事をよく見ていた・・・確かに
悪戯好きな所はあったが本当は優しくて誰よりも澪を慕っていたお前があの時澪を
連れ去ろうとした時のあの辛そうな表情も・・・私はお前が守りたかった・・・だからこそ私はゾルギアを!)」
箒はそう思ってもう一度と思っていると・・・声が聞こえた。
ーー駄目ですよ篠ノ之さん、貴方がそこに堕ちるのは貴方には相応しくない。
「!・・・今の声・・・万理亜!何処だ!!何処に居るんだ!!」
何処にと言っていると・・・何処かにいる万理亜がこう答えた。
ーーここですよ篠ノ之さん・・・貴方の中にいます。
そう言ったと同時に箒の背後に・・・紫色の光が溢れ出るとそこから人の形に形作られ現れたのは・・・透けているが万理亜であった。
「万理亜・・・お前・・・何故?」
箒がそう聞くと万理亜はこう答えた。
ーーあの時、篠ノ之さんに突き刺されて死ぬ際に粒子となりましたがその時に私の魂の幾つかが貴方に入り込んだのでしょう。貴方との戦いの後本来ならば眠りにつくのかと
思いましたが貴女が怒りで私の悪魔としての力を無理やり引き出したのでしょう
それで私の意思が目覚めることに成功いたしました・・・それにゾルギアが
目の前にいたことから私自身も自分の能力を引き出させたのでこうやって会話が
出来るのでしょう。
万理亜がそう言うと箒は万理亜に向けて申し訳なさそうな表情で何か言おうとして・・万理亜が先にこう言った。
ーー篠ノ之さん、貴方が誤る理由はありません。元々私が澪様を裏切る際に
結界の一部を脆くさせたのが事の始まりですしあのような結果になる事位私も
覚悟の上ですから気にしないで下さい。
「だが・・・私はお前を」
ーーああもう煮え切りませんね篠ノ之さん!私が望んだことですしこうやって
貴方と会話が出来るようになってやっと・・・澪様にご奉公出来る機会に
恵まれたんですから。
最後らへんに笑顔になっている万理亜を見てそう言う物なのかと思っているが万理亜はさてと言ってこう続けた。
ーー篠ノ之さん良いですか、ゾルギアは剣術だけではなく研究者としても1級品。奴があの人工エルフだけとは考え・・・あれは!
万理亜がそう言ったと同時に目の前に現れた魔法陣を見て驚くと同時に
出てきたのを見て万理亜は箒に向けてこう言った。
「何だあれは!」
ーー篠ノ之さん気を付けて下さい!あれは恐らく『ヒュドラ』と言うドラゴンを
骨子として逸れ悪魔で人体実験して造られたゾルギアの人工モンスター
『チェリュー・シュトローム』!!
「な・・・何だそいつは!」
ーーあれは人工的ですがドラゴンを倒すことを想定した対ドラゴン系神器の
モンスター!
「あれをどうやって・・・止める気なのだ?」
箒が万理亜に向けてそう聞くと万理亜はこう答えた。
ーーあれを止める方法は・・・もしかしたら・・・。
「何だ!何があると言うのだ万理亜!!」
箒がそう聞くと万理亜はこう答えた。
ーーあの時篠ノ之さんは私の力を使いました、それを利用して・・・!
むむむと万理亜は何か力を込めていると・・・紫色の光が出てくると箒は
それを手に取ると・・・紫色の光の塊の一つが形どって出てきたのは・・・
スタンプみたいな形状の物であった。
「これは・・・一体。」
ーーそれには私の魔力が込められています、それに貴方の力を足せば。
勝てるかもしれませんと言うと箒は万理亜に向けてこう言った。
「行くぞ万理亜・・・奴を倒そう・・・私達で!」
ーーはい篠ノ之さん!
そう言って彼女たちはゾルギアの前に出てきたのだ。
「悪魔の・・・力だと!」
ゾルギアはそんなことはあり得んと言うが箒はあり得ない事など無いと言って
こう続けた。
「この力でお前を倒し・・・澪を・・・お前と言う過去の呪縛から解き放たせる!」
箒がそう言うと・・・一夏と刃更が箒の近くに来てこう言った。
「俺だって同じだ、お前の心に大きな傷を作ったあいつを・・・絶対に許せねえ!」
「手前は俺達を怒らしたんだ・・・その意味を魂に刻ませてやるぜ!」
2人がそう言ってベルトを取り出して刃更は懐から青い指輪を。
一夏は箒から貰ったコブラフルボトルに新しく薄緑色のフルボトルを
そして箒はその手にアル大型のスタンプらしきものをその手にすると・・・
一夏が2人に向けてこう言った。
「行くぞ2人共!」
「「おおおおおおお!」」
そう言うと同時に・・・ベルトから音背が流れた。
『シャバダビタッチタッチトゥヘンシン!シャバダビタッチタッチトゥ
ヘンシン!!』
『コブラ』・『掃除機』=『BUILD ON』
刃更と一夏が身構えると・・・箒はその手にアルスタンプをベルトに押すと
押された場所に・・・コブラに似た見た目の絵柄が出ると音声が流れた。
『コブラ!ココココブラ!コブラ!コココココブラ!』
そして3人は同時にこう言った。
「「「変身!」」」
『ウオーター! スイースイースイスイー!』
『猛毒のクリーナー!〈コブリーナー〉!!YEAAAAAAAAAAAAAAA!?』
『BUDY UP! 猛毒暴毒 私は武中毒!!コブラ!コブラ!楽しチャオ!!』
互いの音声から現れたのは・・・3人の仮面ライダーであった。
刃更は青い仮面ライダー 『仮面ライダー ウィザード ウオータースタイル〉
一夏は赤紫色の装甲に薄緑色のコブラの形状をした掃除機を左手に装備した
仮面ライダー 『仮面ライダー コブリーナー』
そして箒の背後に巨大なコブラが姿を見せるとそのコブラのエネルギー体に
万理亜に似た小柄な少女が姿を見せると巨大なコブラのエネルギー体は箒を
飲み込むかのように包み込まれて次に見せたのは・・・2人の仮面ライダーであった。
片やまるで右側に騎士の如きバイザーが付けられて入り左側にはコブラを模した
瞳の様なフルフェイスがその姿を見せた。
その手にはまるで蛇腹剣に似た刀をその手に持っていた。
最後に隣にいるのは顔のフェイスが左右逆でその手にはコブラの両側面の頭部を
模したかのようなガントレットを装備していたのだ。
それを見ていたゾルギアは一体何なんだと思っていると刃更達は互いにこう名乗った。
「仮面ライダー ウイザード・・・手前の悪事・・・全てこの水で押し飛ばす!」
「仮面ライダー コブリーナー・・・これより・・・除去を開始するぜ!」
「私は・・・。」
そして最後に箒は隣にいるその仮面ライダー・・・
・・・・・万理亜を見ると万理亜は箒に対してこくりと頷くと箒は改めて
こう名乗った。
「私は仮面ライダー・・・『仮面ライダー 報蛇(ほうだ)』!貴様の報いを私が
天に変わって下す!!」
「そして私は『仮面ライダー マリー蛇(だ)』!貴方に今迄良いように扱われた
これまでの恨みつらみ・・・ここでお返ししていただきます!!」
そう言って4人はゾルギアに向けて武器を向けるが・・・
『チェリュー・シュトローム』が4人の前に姿を見せると刃更は全員に向けて
こう言った。
「行くぜ手前らーーーーーー!」
「「「おおおおおおおおおおおおおお!!!」」」
そう言ったと同時に『チェリュー・シュトローム』に向かって・・・立ち向かって
行ったのだ。
仮面ライダー報蛇・マリー蛇
見た目は『仮面ライダー』の龍騎に出てくる『王蛇』とビルドに出てくる
ブラッドスタークを半々にした形態
コブラゲノムスタンプで箒が変身した姿
悪魔でありサキュバスである万理亜の力を受けて自らが姿形を変えた。
コブラの様に赤外線センサーでの探知が可能となっており持久戦が得意
武装は報蛇は蛇腹剣『紫ノ一閃』
マリー蛇はガントレット『コブラックル』