カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


刀使の巫女②ー2

「俺の名前は・・・『織斑一夏』、IS学園の一年生だ。」

 それを聞いた可奈美がう~~んと何やら考えている様子で姫和に向けてこう聞いた。

 「IS学園・・・姫和ちゃん聞いたことあるかな?」

 「いえないわ、それにIS学園出身の刀使氏は聞いたこともないわ。」

 「待ってください!IS学園・・・ISを扱う世界各国から集まる学園島に於いて

多国籍学園を知らないだなんて」

 「そもそも私達は学園島って場所も聞いたことが無いわ、どういう所なのかも

分からないし刀使氏でもないのに稼働装甲兵装を持っている・・・貴方達もしかして

噂に聞く『舞草(もくさ)』の一人?」

 姫和がマシュに向けてそう聞くと・・・マシュは何ですかその組織と言って一夏は

この話が合わない事に・・・ある事を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ええと・・・異世界・・・ですか?」

 「ああそうだ、キンジはその異世界に行ったことがあるらしい。」

 一夏に向けて防人はそう言いながらフルボトルを提供していた、幾つかあるフルボトルを手渡すと一夏はそんなバカなと言うが防人はある物を手渡した。

 「こいつは向こうでキンジが手に入れたヒューマギアに関する情報、こっちとは

全く違うプログライズキー、そして・・・こいつだ。」

 防人はそう言って小さな赤い宝石が付いた首飾り・・・シンフォギアの力が持つ

それだが一夏は何ですかそれと聞いて防人はこう答えた。

 「こいつは特殊な装甲を現出させることが出来る奴だが一体何をどうやって

造られるのか全く分かったものじゃないからな、まあそれは良いがお前も若し

情報の齟齬が著しく損なっていた場合は先ずは電子機器から情報を洗い出せ。近くにいる人間から携帯機器を取り出して・・・こいつと繋げろ。」

 防人はそう言って・・・携帯電話を取り出した。

 普通のスマホだが・・・とにかくでかくて普通じゃねえよなと思っていると

更にこう続けた。

 「こいつは『ビルドフォン』、バイクフルボトルを装填させることでバイクになる。

それだけではなくその世界の通信システムを繋ぐことでその世界の情報が

インプットされるし居場所もばれない、其れだけじゃなくてその世界での

武器に関する情報も分かるようになってるんだ。目の前でもし通信システムを

持っている奴を見かけたらそいつかあるいは近くの情報端末を借りて今後の計画を

考えるんだ、資金とかはその世界における悪行をする馬鹿どもから奪えるから

足が付かなくて便利だ。」

 「は・・・はあ。」

 一夏は其れを聞いて大丈夫かなと思いながらそのビルドフォンを受け取ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ええとさ・・・君達のどっちかに携帯電話持っている人っていないかな?」

 一夏がそう聞くと可奈美と姫和は・・・互に首を横に振るとそうかといって姫和は

一夏とマシュに向けてこう言った。

 「私達は持ってないわ、特別祭祀機動隊が私達の行動を分析させないように

持ってない。」

 「私は泊っている宿に置いてちゃったよ~~!」

 可奈美は何やら泣きそうな表情でそう言うと・・・仕方ないわねと

一夏とマシュに向けてこう言った。

 「貴方達が何者か分からないけど・・・取りあえずは拠点を・・・泊まる場所を

探さないといけないわ、それとローブ・・・制服や貴方達が着る物とか。」

 姫和はそう言って足りるかしらと言って封筒から・・・お金を数えていると一夏が

2人に向けてこう言った。

 「お金とかなら・・・もしかしたらこいつなら・・・ああけど其の為には通信機とかが必要だし・・・!」

 一夏はそう言いながら頭を掻いていると・・・トラックが止まる音が聞こえて

姫和は3人に向けてこう言った。

 「止まったわ・・・出るわよ。」

 それを聞いて全員外に出ると姫和は辺りを見てこう言った。

 「スカイツリーが見える・・・角度から見て都内の東側って所かしら。」

 姫和がそう言っている中一夏とマシュは互いにスカイツリーを見てこう言った。

 「一夏さん・・・あれってもしかして・・・東京スカイツリーじゃないですか!?」

 「ああ多分な・・・俺達の時はまだ建設途中だったのにこっちじゃあ

完成してるんだなあ。」

 そう言っていると其れを聞いた可奈美はあれと思っていた。

 「(あっちは出来てない・・・けどスカイツリーは知ってるんだよねえ?・・・

何だろうこの違和感。)」

 可奈美は2人を見てそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ええと・・・大体この位ですね。」

 店員が姫和に向けてそう言うとそうと・・・姫和は不味いと思っていた。

 「(宿泊費の事を考えると今日で終わりね・・・後は折神家に向けて何か対抗策を

講じなきゃ。)」

 姫和はそう思いながらお金の残高を考えていると私腹を着た一夏とマシュを見た。

 一夏の方はカッターシャツにズボンは通常型。

 マシュの方はフード付きのジャンバー型の上着で下は黒のスカートで

黒のストッキング。

 すると一夏は店員に向けてこう聞いた。

 「あの・・・ここに電話とかってありますか?」

 そう聞くとああそれねと店員は一夏に向けてこう答えた。

 「其れでしたら確か・・・公衆電話がありますのでそちらに。」

 店員の言葉を聞いて一夏はその場所に向かうと・・・ビルドフォンを繋げると

そのデータを見て・・・成程なと呟くと取りあえずはビルドフォンを直して

戻って行った。




 次回は③です。
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