「まさか・・・ここって。」
姫和がそう呟くと・・・うんそうだよと可奈美は全員に向けて其の場所に向けて
こう言った。
「ここ・・・原宿!」
可奈美はそう言うと一度言って見たかったんだよねえと言うが姫和はこの状況で良くと思っているが・・・マシュと一夏は成程と言って互いにこう言った。
「これ程の人数です、私達が見えたとしても其れは勘違いとして扱われますから
身を隠すには丁度いいです。」
「其れに例え戦いになったとしてもこんな所で刀抜いてもこっちには
それなりの武器があるし何よりも・・・こっちには利点がある。」
一夏はそう言って自身のブローチをポケットから取り出すとそれじゃあと言って・・・
可奈美は全員に向けてこう言った。
「先ずは周りに溶け込もう!」
そう言って始めたのは・・・遊びであった
ゲームセンターに入ればクレーンゲームしたりエアホッケー等で遊んだり
アイスクリームを買うと・・・姫和がチョコミントを頼むと可奈美は姫和に向けて
こう言った。
「へえチョコミントって・・・歯磨き粉みたいな感じだよねえ。」
「!何を言っているの?!チョコミントはあらゆることに於いて旨くそして何よりも
偉大なのよ!!」
「そ・・・そこ迄力説しなくても良いんですよ本当に!」
「そうだぜ・・・チョコミントも結構いけそうじゃないか?まあ確かにミントって
よく歯磨き粉に使わるけどあれ何でだろうな?」
一夏はそう言いながらバニラを食していると暫くして・・・こう言った。
「それでは移動しましょう、長居しているとばれそうですし。」
マシュがそう言うとそうだねえと可奈美がそう言って・・・移動を始めた。
「雨が降りそうですね・・・可奈美さん一体今何処に?」
舞衣はそう呟きながらスマホの携帯画面に映っている可奈美と姫和だけではなく・・・2人の男女を見ていた、マシュと一夏である。
「2人の内一人は外人・・・ですが国内における日本の滞在者及び空港の
出入国者リストには記載されていない、となれば密入国者となると外務省も
関わる事となりますがもう一人は・・・男の人・・・『織斑一夏』・・・
戸籍リストを洗わせているようですが織斑と言う苗字は東京中の戸籍リストに
記載されていないとなりますが・・・日本中を洗い出す必要がありますね。」
そう言って更にこう続けた。
「この人が可奈美さんと恐らくは相部屋になっていた可能性が・・・
まさか逢瀬どころか?!」
舞衣は恐らくは18禁になりそうな事を妄想している中・・・スマホから何やら
サイレンが鳴っているので早急に取ると舞衣は・・・こう言った。
「まさか・・・荒魂!?」
「そう言えばだけど姫和ちゃん、聞いて良いかな?」
「何かしら?」
「あの時お寺に行ってた時に封筒と・・・何か取り出してなかった?」
可奈美が姫和に向けてそう聞くとそれねと・・・姫和は懐からある物を取り出した。
「これよ。」
そう言って見せたのは・・・小さな昔のコンパス・・・それも中に紅い液体が
入っていた。
「これって・・・コンパスか何かですか?」
「けどコンパスにしちゃあ可笑しいよな?中に変な液体があるよな?」
何だこれと思っていると・・・可奈美がこれと言ってこう続けた。
「これって・・・スペクトラム計だよね!?」
「「スペクトラム計?」」
「そう、私達が荒魂を見つけるがために造った奴ヨ。」
「「荒魂?」」
「・・・本当に異世界から来ていたのね?これではっきりしたわ。」
姫和がそう言ってようやくわかるとこれはねと可奈美がこう説明した。
「ううんとねえ、この中にはノロッて云う液体が入っていてね。荒魂は互いに
引き付け合うって特性を利用してこうやって方位磁石みたいにしているんだけど今は
スマホにスペクトラムファインダーって言うシステムがあって今は其れを使ってるの。」
「精度あっちが高いけどこっちも侮りがたいわ、数メートル範囲なら確実に
見つけられるわ。」
姫和がそう言うと・・・何やら中身の液体が鋭くなってまるで方位磁石の
針の様な形状になるとこれはと姫和が言うと可奈美がこう続けた。
「もしかして・・・荒魂!?」
「その様ね・・・場所は・・・あの山を指しているわ。」
姫和がそう言って振り向いた先にアル山を見ると・・・可奈美がこう言った。
「行こう・・・荒魂を止めに!」
そう言うが姫和はこう返した。
「いいえ、私達は追われているわ。ここは担当地区の刀使師に任せて私達は身を
隠すことが」
「けどそれじゃあ困っている人たちがいるんだよ!見過ごせないよ!!」
「何言ってるの!ここで捕まったら元も子も」
そう言って可奈美と姫和が言い合いになり始めると可奈美がこう言った。
「もしいかなかったら私は・・・後悔すると思うから!」
其れにと可奈美がこう続けた。
「私達刀使師は其の為にあるんだから!」
「!」
それを聞いて姫和は何やら言いにくそうな表情になっていると・・・
一夏が2人に向けてこう提案した。
「じゃあさ・・・ここは別々に分かれるか?」
「「・・・・え?」」
「片方はその荒魂、もう片方は避難誘導させるってのは?」
「良いですね、其れでしたら逃げれる確率も上がれるでしょうし。」
其れに両者の願いを叶えられますというと姫和はこう答えた。
「・・・分かったわ、じゃあ配置は・・・部屋の時と同じで迎撃が貴方達。
私とマシュが避難誘導よ。」
それで良いかしらと聞くと可奈美はうんと答えると其れじゃあと・・・
フード付きの上着を脱ぎ取るとこう言った。
「それじゃあ決まったなら善は急げだ・・・行くぞ!」
そう言うとブローチを掲げて・・・こう言った。
「来い黒式!」
そう言ったと同時にブローチが輝いて目にしたのは・・・漆黒のISであった。
「え・・・・ええええええええええええ!何処から稼働装甲兵装出したのーー!!」
可奈美がそう言うとそれじゃあと一夏は可奈美を・・・お姫様抱っこしてきたのだ。
「ふぇ・・・ふぇえええええええええええ!」
あまりの行動に可奈美は素っ頓狂な悲鳴を上げるが一夏は姫和とマシュに向けて
こう言った。
「それじゃあ俺は先に行ってるから避難誘導頼むぞ!」
「分かりました、こちらも・・・起動するくらいでしたら出来ます!来てください
『ホワイトパラディン』!!」
そう言ってマシュもホワイトパラディンを展開すると姫和を肩に担ぐとこう言った。
「良しそれじゃあ・・・荒魂退治に向かうぞ!」
一夏の言葉と共に4人は・・・飛んで行った。
尚飛んでいる間可奈美はと言うと・・・これであった。
「ふひゃあああああああ!飛んでるってあわわわわわわわわ!!」
赤面していた。
次回は・・・戦い。