東京のとある山中にて舞衣が車から降りて車中にいる人に向けてこう言った。
「皆さんはこちらに!それとここ一帯の担当刀使師に至急集合指示を!!」
そう言って舞衣が向かって行くと多くの人間が逃げていくのが見えて舞衣がその内の
一人に向けてこう聞いた。
「この先に荒魂がいると連絡がありましたが荒魂は!」
そう言うとああ実はと言ってこう続けた。
「黒髪長髪の女の子と桜髪の女の子が突然空から現れたと思ったらここに逃げるように
言われて!」
「桜髪と黒髪長髪の女の子・・・もしかして黒髪長髪の女の子とは
彼女の事でしょうか!?」
舞衣がスマホを操作して姫和の画面を見せるとああ彼女だというと舞衣が刀を持って
こう言った。
「私は援軍として参りました!荒魂は向こうなのですね?」
「ああそうだ!・・・あれ?もうあっちに行ってるって聞いたけど?」
それを聞いて荒魂の方に向かっていた舞衣が立ち止まるとこう聞いた。
「もう来てる・・・其れはどちらに!?」
「ああ・・・あっちだよ。」
荒魂がいる方角と言うと舞衣はもしかしてと言って・・・荒魂がいる方角に
向かって行った。
「あれが荒魂か・・・大きいな。」
「うん、其れにあの体の硬さは普通の銃じゃ無理なんだよ・・・この刀なら
別だけど。」
可奈美がそう言って刀を抜くとじゃあと一夏に向けてこう言った。
「貴方の機体って空飛べるんだよね?」
「ああ、俺の機体は飛べるな。だけど・・・武装がな。」
固定武装しかねえよと言うが其れでも出来る事があるって良いよと
可奈美はそう言うと・・・一夏はそんじゃあと言ってこう続けた。
「いっちょ・・・暴れるか!」
一夏がそう言うと背部から大型キャノンをせせり出しながら荒魂に向かって行くと
荒魂は其れを見たのか巨大な翼を翻して一夏の方に向かうと一夏は大型キャノンを構えてそして・・・荒魂目がけて放った。
ぐおああああああああああああああああああ!
荒魂は命中した弾丸で何やら痛がっている様子でありゃと可奈美はそう呟くと同時に
一夏は更に猛追すると荒魂は何やら離れようとしているので可奈美は逃げられると言って何やら集中するとこう呟いた。
「『写し』」
可奈美がそう言うと同時に体に白い膜が張られた。
『写し』と呼ばれるこの技術は刀使師が自らの体を特殊な力で纏う事で刀使師は
常人以上の力を発揮し更に自ら受けるダメージを減らせるという利点があるのだ。
そして可奈美はその力を使って跳躍すると同時にその強い力を持って荒魂の体に
傷を付けたのだ。
ぐおああああああああああああああああああ!
荒魂はその攻撃によって傷んでいると同時に可奈美に向けて其の巨大な口を開けるが
一夏は其れを見逃さずに今だと言って・・・背部キャノン砲を使ってその大きな口
目がけて放ったのだ。
ぐ・・・があああああああああ・・・!
荒魂はその放たれた一撃を持ってふらついてそして・・・落ちて行ったのだ。
そして荒魂はふらつきながらも逃げようとして歩き出そうとすると可奈美は
ちょっと待ったーー!!と言って・・・その刀を使って荒魂の翼を斬り落とすと同時に
一夏ももう一度と言って大型キャノンを使って攻撃して吹き飛ばすと可奈美は
吹き飛ばされた荒魂がいる森に目がけて一直線に向かいそして跳躍すると
その一撃を持って・・・荒魂は沈黙した。
「やったーー!」
「こいつが荒魂か・・・其れなりの火力の攻撃を0距離から放てばもしかしたら
倒せれるかもしれないな。」
「うんそうだね・・・けどそれって・・・高威力の奴じゃないと
無理なんじゃないの?」
「ああそうだな・・・この赤い奴ってあの羅針盤の奴に似てねえか?」
一夏がそう言って荒魂から出てきた紅い液体を見るとああ待ってと可奈美がそう言うと一夏に向けてこう続けた。
「其れって人体にとっては有毒なんだよ、だから本当だったら特別祭祀機動隊の特別な封印班が必要なんだけど私達連絡手段が・・・一夏さんの携帯電話で
伝えてくれたりは?」
「其れだったら多分大丈夫」
「いいえ、それは私がやっておきます。」
「「!」」
それを聞いて可奈美が振り向こうとすると・・・一夏は後ろを向いたままこう言った。
「そう言えばさっきから見ていたんだよな?・・・何が目的だ??」
「!!」
舞衣はそれを聞いて驚いていた、其れなりに気配を消していたはずなのに何故と
思っているが一夏は更にこう続けた。
「そう言えば其の制服・・・衛藤のと同じ制服だが同じ学友か?」
「うん!舞衣ちゃんは私と同じ美濃関学院中等部で私と同じ刀使師で
クラスメイトだよ!!」
「おおそうだったのか?」
へえと一夏がそう言うと舞衣は取敢えずと言ってこう続けた。
「お初めまして、私は美濃関学院中等部の柳瀬 舞衣と申します。荒魂については既に私が報告しておりますので・・・その前に貴方方には・・・可奈美さん、
十条さんの共犯で今手配されております!だから・・・私は十条さんを連れ出し
可奈美さんの無実を証明しないといけませんので・・・貴方も・・・
その稼働装甲兵装について詳しく聞きたいので。」
舞衣がそう言って構えると待って舞衣ちゃんと言うが舞衣は聞くこともなく
刀を構えると一夏は・・・フルフェイスアーマーを顔に取り付けるとこう言った。
「衛藤さん。」
「ああはい!」
「彼女は如何やら俺と戦いたいようだ・・・そう言うと一夏は・・・
フルフェイスマスク以外の装甲を消すとパステロッテからコートを纏うとこう言った。
「俺達を捕まえたいようだが・・・お生憎様俺は捕まる訳にはいかないからな。」
「そうですか、でしたら仕方ありません・・・相手致します。」
舞衣がそう言って刀を抜刀の構えをすると一夏も向こうで買った木刀を持って
こう言った。
「行くぞ。」
そう言うと同時に・・・舞衣がこう言った。
「参ります!」
そう言ったと同時に舞衣も『写し』を発現して・・・攻撃が始まった。
次回へと続く。