カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


刀使いの巫女③-4

「あ~~あ、あんなのが本選出場者だなんて今の刀使師ってあんなのかなあ?」

 結芽はそう言いながら廊下を歩いていると電話が鳴って何だろうと思って出てみるとその相手を見て・・・早急に電話に出ると其の儘ある部屋に入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何か御用でしょうか紫様?」

 結芽はそう言って目の前にいる女性・・・紫を見ると紫は結芽に向けてこう言った。

 「結芽、お前に特命を言い渡す。」

 「特命・・・其れって何でしょうか?」

 結芽がそう聞くと紫はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「敵の居場所が分かった、お前には敵の討伐と敵が保有する技術兵器の奪取を

命ずる。」

 「!」

 其れを聞いて結芽は目を大きく見開いていた、可奈美達の居場所が

分かったのであったならなぜ自分だけなのかと思っていると紫はふむと言って

こう続けた。

 「こう思っているようだな?何故私だけなのかと??」

 「はい・・・其れでしたら親衛隊のメンバー全員で向かうべきではないでしょうか?」

 「確かにな、だが今回の一連の事件は他勢力がいる事を考慮すればここは

少数精鋭で様子見で仕掛けた方が得策であろうと私はそう思う。貴様の機体は既に整備が終わっている、居場所は特定しているが周りの被害を考え夜に出撃する。」

 良いなと言うと結芽はニヤリと笑みを浮かべて・・・こう言った。

 「了解致しました紫様、必ずや敵の兵器を全て奪って見せます。」

 「ああ、だが無茶はせず一つだけで良いが・・・私が特に目にかけているのは・・・

これだ。」

 紫はそう言って何やら操作をするとカーテンが閉まってプロジェクターが降りて画面が映ると出たのは・・・一夏が変身している仮面ライダーであった。

 「こいつが保有する技術を奪う事だ、無論一つでもいいが・・・多くだ。」

 其れを聞いて結芽はへえと・・・ジトリと仮面ライダーを見て了解と答えて

去って行くのを見届けた紫は仮面ライダーに変身した一夏を見て・・・こう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうだ、必要なのだ・・・こいつを完全な物にするためにはな。」

 その時呟く紫の瞳は・・・シャルバと同じ色であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いやあ参った参った仕事で遅くなっちゃったって・・・あれまこれって・・・

君達これ全部作ってくれたの!」

 累が帰宅してまず見えたのは・・・綺麗になり塵一つも無くなった部屋、そして

何よりも机の上にアル・・・食事を見てそう言った。

 食卓の上にはご飯とお吸い物、一品料理として焼き鮭とほうれん草のお浸しが

そこにあった。

 すると可奈美が累に向けてこう言った。

 「いやあ・・・私は何もしてないんですよ・・・全部一夏さんと姫和ちゃんが

作ったんですよ。」

 そう言うと確かにですねと言ってマシュが準備しているとそれじゃあと・・・

累が席に座るとこう言った。

 「「「「「頂きます。」」」」」

 そう言って食事をするとふむと累は姫和と一夏に向けてこう聞いた。

 「この鮭の焼き方は中々ちゃんとしているねえ、それにしても・・・うんこのお吸い物何か普通とは違うねエ。」

 累はそう言いながら啜るとああそれは俺が作りましたと言って成程ねえと累は

そう呟くとこう続けた。

 「この味・・・京都風だね?スッキリとした味付けで鮭と相性抜群だねエ。」

 累はそう言いながら食事を再開うん旨いと呟きながら食事をするが好悪も思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(何だろう・・・男の子が作った奴食べると・・・負けた感がある。)」

 うう・・・しょっぱいなあと思いながら食事をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「紫様、監視カメラの各映像を調べましたが彼らの特定までには至っておりません。」

 「そうか・・・ならば捜索を続けろ、分かり次第近隣の刀使師を

親衛隊の直轄として向かわせる。」

 其れを聞いて職員の一人は了解と答えて出て行くと紫はスマートフォンを取り出して

懐からナニカを取り出して其れを付けて操作すると・・・成程なと呟いて操作してこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「結芽か、敵の居場所が判明した。場所はメールで送信させておるから

そっちに向かえ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「了解致しました紫様、ではこちらも早急に。」

 そう言って電話を切る結芽は目の前にいる稼働装甲兵装を見て・・・

笑みを浮かべてこう言った。

 「さあて・・・仕事と洒落こもうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな中一夏達は累の案内で累の自室に入ると累はパソコンを立ち上げると

こう言った。

 「このチャットを開いて見て?」

 其れを聞いて一体何なんだと思いながら開くとそこに映っていたのは・・・

こういう字であった。

 『DO YOU ALLY?』

 「貴方は味方?・・・これって・・・まさか貴方!」

 姫和がそう言いながら累を見ると累は何も言わないでと言わんばかりに口に指でしぃーっと言わんばかりの態度を見せて成程ねと呟くと姫和はこう返した。

 「『私は味方・・・YES』。」

 そう押して送ると次に映ったのは・・・恐らくは目的地であろうここに来いと言う

情報が来て分かったわと呟くと・・・可奈美と姫和、一夏とマシュが互いに

身構えると同時に空から・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結芽が降りてきて刀を携えてこう言った。

 「はあい、私の名前は燕 結芽。聞きたいんだけど・・・こいつって今いる?」

 そう言って見せたのは・・・一夏が変身した仮面ライダーであった。




 次回は戦闘。
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