カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


刀使いの巫女④-2

「紫様、先ほど結芽が帰投致しました。」

 「そうか・・・成果は?」

 「これが全くです、現在戦闘データを採取して調べておりますが対応できるか

どうかは。」

 「構わん、戦闘データはここで解析し終わり次第に奴らの居場所を調べるように

伝えろ。」

 「御意、其れとですが結芽が突入したマンションの住人についてなのですが

宜しいでしょうか?」

 「・・・何だ?」

 紫は目の前にいる銀の短髪の少女『皐月 夜見』に向けてそう聞くと『夜見』は紫に

向けてこう続けた。

 「部屋の住人である『恩田 累』ですがどうも裏があり現在調べておりますので。」

 「そうか・・・分かり次第報告しろ、データの解析が終わり次第に全員それを見て対策を立てろ。」

 出撃はその後だと言うと御意と答えて『夜見』が去って行くと紫は・・・舌打ちしてこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「全く・・・役立たずな人間どもだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「大丈夫か結芽?」

 「ああまあねえ・・・体ボロボロだけど・・・凄く気持ちがいい・・・!」

 結芽はベッドの上で好戦的な笑みを浮かべながらそう言うと結芽は真希に向けて

こう言った。

 「ああ・・・楽しかったなあ・・・あの可奈美って奴に一夏お兄ちゃん・・・

次が楽しみだなあ・・・!」

 そう言いながら年相応の笑みを浮かべているのを見てやっぱこいつ根っからの

戦闘狂だなと呆れながらもその実力が確かな事は知っていると真希はそう思いながら

結芽に向けてこう聞いた。

 「敵は・・・その男は強かったか?」

 「・・・強い、あの見たこともない稼働装甲兵装もそうだけど奴も奥義を持ってた。

何か歌が聞こえてたけど間違いなくあいつは強いよ。」

 「奴も奥義を・・・となれば猶更僕達が戦うべき相手だね。」

 「其れに御前試合の時に思ったけど衛藤 可奈美もだと思う、あいつの実力間違いなく真希と同じくらいに強く成りそう。」

 「そうか・・・なら今なら何とかなると思うか?」

 「・・・多分ね、けど時間をかけるのは駄目かも。」

 結芽はそう言って疲れたあと呟くと真希は立ち上がってこう言った。

 「次は間違いなく僕らが出ることになる、機体も準備は整ってるから・・・

奴を倒す。」

 それじゃあと言って結芽の部屋から出ようとするとああそれとと言ってこう続けた。

 「お前は今回は休みだ、機体も君自身も使えないからね。」

 じゃっと言って立ち去るのを見て結芽はちぇっと舌打ちしながらも一夏との戦いを

思い出して・・・うへへと笑みを浮かべながらこう言った。

 「次に私と戦うまで・・・捕まんないでね可奈美、一夏お兄ちゃん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そろそろ合流地点の近くだな。」

 「ああはそうですね・・・大丈夫ですか一夏さん?」

 可奈美がそう聞くと一夏はえ、何がと聞くと可奈美はこう続けた。

 「あの子と戦ったんですよね・・・凄い強いと思ってたけど其れと同時に・・・

私も戦いたかったなあって思っちゃって。」

 えへへと笑うのを見て一夏はそうなんだなと言うとこう続けた。

 「まあ結構強かったし何よりもあの子・・・何か変な感じだったなあって思って。」

 「変な感じ?・・・何です??」

 「何かその・・・うん・・・自分を見て欲しいってそんな感じかな?」

 「・・・・?」

 可奈美はそれを聞いて何なんでしょうねと言うと近くのパーキングエリアが見えて

あそこで降りるぞと言った瞬間に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・下からナニカが2人目がけて襲いかかった。

 「「!」」

 2人はそれを見て一夏は不味いと思って焔天の左腕で防ぐが・・・その威力に

耐え切れずに装甲がビシッと罅が入ったのだ。

 「不味い!」

 一夏はそう思ったと同時に・・・2人同時に弾かれて森の中に飛ばされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いたたた・・・大丈夫か可奈美・・・さん?」

 「ええと・・・何とか・・・・///////////!」

 可奈美が答えようとして今の自分の現状に赤面した、今自分は一夏の胸元に

ぎゅっとされているのでその逞しい胸板が顔に当たって驚きながらも

恥ずかしがっていると何か・・・がさがさと音がするので一夏は可奈美に向けて

こう言った。

 「可奈美さん、誰か来る。」

 「・・・・・」

 其れを聞いて可奈美は一夏から少し離れて自身の御刀を抜刀すると現れたのは・・・

エレンであった。

 「あの制服確か・・・長船女学園の制服。」

 「と言う事はあの子達も刀使師か。」

 一夏はそう言って今の焔天の左腕部を見ると・・・アラームが鳴っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー左腕部装甲損傷アリ、現状損傷率20%

 「(20%か・・・あと少しは無茶が出来るかな?)」

 一夏はそう思いながらも2人を見るとこう言った。

 「お前ら・・・どうやってここまで来れたんだ?」

 もしかしてあのチャットの事を知っている奴らなのかと思っていると・・・

エレンがこう言った。

 「ハアイ、ワタシのナマエハ『古波蔵 エレン』トイイマース。ソレデコッチガ」

 そう言って出てきたのは・・・どう考えても常人が持つようなサイズの

刀じゃないよなと思っていると少女はこう名乗った。

 「俺の名前は『益子 薫』、親衛隊の奴を倒したのはお前で良いな?」

 そう聞くと一夏はまあそうなるかなと言って臨戦態勢に入りながらこう聞いた。

 「何の用だ?」

 そう聞くと薫は一夏に向けてスマホを見せて・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「今すぐあの戦隊ヒーローみたいなあの形態になって俺と写真撮ってくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「・・・・・ハイ?」」

 「ハア・・・マタデスカ。」




 次回は恐らく戦闘。
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