「ええと・・・其れってつまり・・・写真撮影って事で良いのか?」
「そうだ!お前が変身したヒーローの写真を撮りたいんだ!!」
むふーっと鼻息荒らす薫を見て一夏はええとと思っていると可奈美が一夏に向けてこう言った。
「ええと・・・良いんじゃないかなって思いますけど?」
「可奈美さん!?」
「いやええっとさ・・・何だか向こうは退く気無いって思っちゃうからこれだったら
お願い聞いて・・・合流地点に行かないといけないじゃないですか?」
最後らへん可奈美はひそひそと耳打ちして一夏は確かにと思っていた、
今は何が何でも目的地に行かないといけない事から時間のロス・・・其れも戦闘は
極力避けなければいけないなと思っているからだ。
「(其れに変身したとしても居場所がばれるわけじゃないしな。)」
まあ良いかと思って一夏は薫に向けてこう答えた。
「良いぜ、けどその代わりに戦闘はしないって事で。」
「おお良いぜ・・・・『俺』はな。」
最後ら辺は少し小さな声でそう答えると其れじゃあお一夏はビルドドライバーを腰に
セットしようとするのを見て薫は手を挙げてこう言った。
「ちょっと待ったーー!!」
「「「?」」」」
いきなりの大声に何だろうと思っていると薫はスマホを取り出すとこう言った。
「『ねね』、出てこい。」
そう言って出てきたのは・・・奇妙な生き物であった。
「・・・子猫かな?」
一夏がそう言っていると可奈美はちょっと待ってと大声で言うので何だろうと思って
一夏は可奈美に向けてこう聞いた。
「ええと・・・どうしたんだ?」
そう聞くと可奈美はこう答えた。
「あれ・・・荒魂ですよ!」
「・・・・荒魂ーー!!」
其れを聞いて嘘だろうと思っているとああこいつかと薫はこう答えた。
「こいつは俺のペット、名前は『ねね』だ。」
「ねーねー!」
そう言う恐らくは荒魂であろう『ねね』がよっと言わんガばかりに手を挙げるのを見て間違いないのかと思っていると薫は『ねね』にスマホを渡すと『ねね』は何やら
スマホを操作して暫くすると・・・『ねね』がスマホを高く掲げると薫は
一夏に向けてこう言った。
「良し撮影準備完了!何時でも良いぞ!!」
「「・・・あの荒魂スマホを使いこなしてる!?」」
いや普通の動物でも無理な事平然とやり遂げてるんだけどーー!!と2人は
そう思っているがまあ仕方ないと思って・・・一夏はビルドドライバーを付け直した。
そしてフルボトルを振るとおおそれが変身アイテムかと目をキラキラと輝かせている
薫を見て可奈美は何だかほっとするなあと思っていると一夏は其れをビルドドライバーにセットすると音声が流れた。
『コウモリ!』
『ギアーズ!』
『ビルドオン!!』
その音声と同時に一夏はビルドドライバーの左側にあるレバーを回すと
巨大な画面が出てくるのを見てうおおおおおマジだああと薫は鼻息を荒していると音声が流れた。
『ARE YOU READY?』
「変身!」
一夏がファイティングポーズを取ってそう言うと同時に2つの画面が一夏を
挟み込むかのように合わさり其処から・・・仮面ライダーが出てきた。
『ガッチリ交わるダークヒーロー!!バットギアーズ!!YEAAAA!!』
「WAO!ホントウニヘンシンしちゃいました!!」
エレンはその光景を見て驚いていると薫は・・・最早思い残す事無しと言わんばかりの表情で喜んでいると薫はエレンに向けてこう言った。
「おおいエレン!写真撮ってくれーー!!」
「ハイハイイマイキマース!」
ケドワタシもですよと言うと薫とエレンは仮面ライダーになった一夏と共に写真撮影を始めた。
「ええと・・・これで良いのか?」
「おお!武器の出てくる瞬間も見れたからマジ感謝な!!」
薫はそう言って満面の笑みで写真を眺めているとえへへと言った後にこう続けた。
「だが後一つ足りない。」
「足りないって・・・何だよ其れ?」
他の奴かなと思っているとエレンが御刀を・・・抜刀してこう言った。
「ソレはモチロン・・・バトルデス!」
そう言ったと同時に刃威を使ってエレンは一夏の目の前に迄来て・・・
・・・・・可奈美が其れを受け止めたのだ。
「WAO!ワタシのコウゲキヲウケ止めるとはヤリマスネカナミ!!」
「其れはどうも・・・!」
可奈美はそう言いながらエレンの御刀を弾いて自身も刃威を使って移動すると
互いに写しと同時に・・・戦闘が始まった。
「おいマテ約束は!?」
一夏がそう聞くと薫は自らの身長の倍以上はある御刀を持つと・・・鞘事地面に
叩きつけて鞘を砕くと其処から見える御刀に一夏はこう言った。
「モ〇スタ〇ハ〇タ〇の野太刀かなあれ?」
「これって重いし悪いが嫌だが任務でな・・・お前の持つ稼働装甲兵装を頂くぜ!」
そう言ったと同時に巨大な御刀と共に空高く舞い上がるのを見て一夏は不味いと思って防御態勢に入って・・・
・・・・・がきん!と言う音と共に辺り一帯が爆発した。
「おーおー始まってるな、あたしだ。益子と古波蔵の稼働装甲兵装何時でも
向こうに行けるように準備しとけ。」
そう言った女性が・・・薫のスマホから来ている映像を大画面から見ると彼女・・・
真庭はこう言った。
「さて・・・こいつらがあたし等にとって幸運を呼ぶのかそれとも新たな災厄を
招くのか・・・見届けさせて貰うぜ。」
次回こそ・・・次回こそ・・・戦闘でありますように・・・!