マシュと姫和は襲われている一夏を見て援護攻撃すると姫和はマシュに向けて
こう言った。
「稼働装甲兵装起動時間はジャスト10分って聞くわ、今どの位稼働状態かどうか
わからないけどここで倒したほうが得策よ。」
「そうですね!(ですが今の私の武装で今使えるのはアヴァロンヴェールと
クロービット、そしてブレードが1本。イチイバルは全弾が演習用弾頭でペイント弾、
この戦闘で使えるかどうか・・・いや待てよ・・・ペイント弾・・・!)」
マシュは何かを思いついて其れを行動にしようとして動いた。
一方その頃折神家の本部では・・・薫とエレンが稼働装甲兵装を使う際に射出される
輸送ロケットが放たれたと言う報告を聞きつけて雪那が指示を出していた。
「場所は何処だ!」
「はい!伊豆のパーキングエリア付近の森林にて確認。稼働装甲兵装起動の確認も
とれています!!」
オペレーターの言葉を聞いて一体誰だと言うとオペレーターはこう答えた。
「稼働者は『古波蔵 エレン』と『益子 薫』!どちらも長船女学園の生徒です!!」
「長船女学園・・・真庭か!一体何故独断行動を!!・・・いや丁度いい、早急に
部隊編成し山林一体に包囲網を敷け!?」
雪那がそう言った後に出て行こうとするとああそれとと雪那はオペレーターの
一人に向かってこう言った。
「紫様には後で報告する、親衛隊の一人が使えない以上こちらで対処する。」
「で・・・ですがそれでは折神様に背信の疑いが」
「其れはない、私はあのお方の力になる為に行動する。報告は後程で奴らを
討伐した時に私が言う、良いな。」
雪那がそう言って立ち去るが恐らく納得がいかないのであろうオペレーターが紫に
報告した。
「そうか、ご苦労であった。」
『あの・・・高津様に付きましてはどの様に。』
其れと私はと聞くと紫はふむと言ってこう答えた。
「今回の事、高津は何か切り札があると見た。一応は入れておいて損は無いと思うが
結芽と同等の実力があるかどうかは否めん、親衛隊を送る事は決定しているので
貴様は其の儘通常通り使命を全うせよ。貴様の罪など問わん。」
『あ・・・ありがとうございます紫様!』
そう言って通信が切れるとさてとと言ってスマホを見るとそこには・・・舞衣が
パソコンで何かを調べている様子であったのが見えた。
ふむと言って何を調べていると考えて同期させるとそのデータを見て・・・
成程と言って紫はある人間に電話した。
「夜見か、早急に情報室にいる娘を第3整備室に連れていけ。失神させても構わんが
殺すな。」
そう言って電話を切るともう一つのデータが出てきた。
其処には1機の稼働装甲兵装の情報が記載されていた。
見た限り近接格闘型に見えるがそこにはもう一つの其れが記載されていた。
精神ネットワーク掌握能力付与と言う・・・。
情報室
舞衣はあの時の可奈美の約束を果たさんがために現在情報室である事を調べていた。
「(今から20年以上前の戦闘目録に当時の刀使師の面々、正式登録者の中に
姫和さんの御母上がいると言う情報が無い・・・けど・・・おかしい?)」
そう思いながら舞衣は多くの情報にアル事柄や新聞情報の中からある情報が
気になっていた。
「戦歴名簿に幾つか穴がある、それにこの空白は不自然過ぎる・・・もしかして!)」
そう思って今度は姫和の母親が当時いた学園を調べるとアル人間がヒットした。
ーー柊 篝
「もしかして・・・戸籍謄本!」
そう思って調べてみるとそこにはこう書かれていた。
ーー柊 篝(旧姓)
ーー十条 篝
「彼女が辞めたのは相模湾岸大厄災後・・・まさか彼女の言っていたのは本当!・・・え・・・待ってください・・・!」
これはと思って舞衣は更にデータを解析し始めた。
そして当時学園を・・・別の学園で同じタイミングで辞めたのがもう一人いたのだ。
死亡者リストには無く自首退学者の中であったがそれも舞衣のいる美濃関学院に・・・一人。
ーー藤原 美奈都
「この人も同時期にそれも殆ど同じタイミング・・・となればこのお方に聞けば・・・現住所さえ分かれば!・・・え・・・?」
舞衣は彼女が今何処に居るのかを探しているとある情報が出てきた。
ーー藤原 美奈都(旧姓)
ーー衛藤 美奈都・・・2014年に死去
家族柄・・夫・息子・娘
娘
ーー衛藤 可奈美
「そんな・・・そう言えば可奈美さんのお母様は昔体が弱くてって・・・
もしかしてそれって」
そう言ってまさか紫様に大荒魂がとそう呟くと情報室の扉が開いて・・・
・・・・・夜見が舞衣に向けてこう言った。
「何をしているのですか?」
「!」
舞衣は夜見の声を聴いて御刀を持とうとした瞬間に・・・
・・・・・地面から黒いナニカが出てきて舞衣を縛ったのだ。
「あ・・・が!」
「紫様からは貴方を殺すなと言われておりますので・・・一緒に来てもらいます。」
そう言った瞬間に夜見から出てきた黒いナニカが舞衣の前身をきつく縛り上げると
不味いと意識が遠のく中こう思っていた。
「(助けて可奈美さん!私・・・私・・・誰か!)」
タスケテ・・・織斑・・・一・・・カ。
「では貴方を連れて行きます。」
夜見はそう言って舞衣を連れ出していった。
次回は一夏達の方に戻ります。