カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


刀使いの巫女④ー6

「では・・・参ります!」

 マシュはそう言ってイチイバルを起動させると其処から6機のミサイルが放たれたのだ。

 「ソンなコウゲキアタラナケレバイミがアリマセ~ン!」

 エレンがそう言ってアキレスの槍で弾き飛ばそうとすると・・・薫が斬撃を放ったのだ。

 「おりゃあ。」

 なんともまあ毎度なれど勢いが無い様な感じであるがそれでも放たれた斬撃がミサイルに当たって・・・2人の体中にペイントがずぶ濡れの様に命中した。

 「「ごば!」」

 其れに2人は互いにそう言うと同時にマシュが大型クローからエネルギーキャノンを

地面に向けて放つと一夏に向けてこう言った。

 「一夏さん!今は撤退しましょう!!」

 「其れも・・・そうだな!」

 一夏はそう言って変身を解除した後に焔天を纏って可奈美を抱きしめて其の儘

森の奥にへと入って行くとマシュも姫和を回収した後に森の中に入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「だああああああああ!逃げられたーー!!あいつらアーマードタイプになってんだから必殺技喰らうまで戦えよーー!!」

 「マアマアイイじゃナイデスカ?コチラもヨいシュウカクがデキマシタシ。」

 「あの稼働装甲兵装持った奴の内男の方はな?残りは知らねえぞ??」

 なあねねと言うとねねはエレンの胸によじ登るとね~ね~と言ってスマホを

薫に返した。

 其処にはこれ迄の一夏と自身との戦闘記録がとある所に送られていたのだ、

するとメールが届いているなと思って見てみると・・・そういやあと薫はエレンに向けてこう聞いた。

 「お前あの衛藤って奴と戦ったんだろ?強かったか??」

 そう聞くとノープロブレムと言ってこう続けた。

 「アノ子ナカナカノジツリョクモッテマシタ~、アトヒトツタリナイトするなら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・人を斬ると言う覚悟が足りない事ですね。」

 エレンは最後に片言ではなく普通に日本語でそう言うと成程なと薫はメールを

読み終えるとこう言った。

 「今すぐに機体を解除しろエレン、もういっちょ必要になるぞ?」 

 「ホワッツ?」

 ナンでですかと聞くと薫はスマホをエレンに向けるとこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「山狩りだ、親衛隊の連中がここら一帯を自衛隊の力使って封鎖するそうだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「居場所が分かった、これよりお前達親衛隊には伊豆パーキングエリア山中に行き

敵部隊の捕獲を命ずる。奴らが保有する技術を奪い我々の戦力の一助とさせる。」

 紫は真希達に向けてそう言うと真希はこう聞いた。

 「・・・夜見がいませんがあいつは?」

 「あいつは別件だが出撃時にはお前達と共に向かう、案ずるな。」

 紫がそう言うと其れでと言って紫は小さな箱を取り出すとこう言った。

 「お前達親衛隊には特殊装備を手渡す、これは未だ面に出されていない特別技術だ。」

 「「!」」

 真希と寿々花はそれを聞いて目を大きく見開くが当たり前だ、実験段階とはいえ

親衛隊のみに新兵装が渡されるという事は期待されているというのと同時に

責任ある任務だと感じたからだ。

 そして紫が箱を開けるとそこに入っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・フルボトルに似たナニカであった。

 「紫様・・・これは一体?」

 真希がそう聞くと紫はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『ギアボトル』だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 所変わって一夏達はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これはまた・・・修理ができませんねここでは。」

 「やっぱりなあ・・・仕方ない、左腕をオミットしてその分のエネルギーはシールドに当てるか。」

 一夏はマシュに向けてそう言いながら武装の点検を・・・倉庫の中でやっていた。

 今一夏達がいるのは恐らくは土産物屋か休憩喫茶店であろう既に閉店されており

今は簡単な調整をやっている。

 ここ迄激戦が続いておりキャノン砲の弾数も後僅か、マシュの機体もそろそろ本格的な整備を必要としている所である。

 だがISの整備ができるところなどこの世界の何処にも存在していない事から完全に

八方塞がりだと感じてどうしようかと考えている中・・・可奈美と姫和は

今回の戦闘についての話を聞いていると成程と思っている中今現在可奈美がいる事で

不味い事柄が出てきたと確信してこう言った。

 「貴方・・・もうここで私たちと別れなさい。」

 「・・・・・え?」

 「今貴方がいる事でこっちはもしかしたら不味い展開になるかもしれないからよ、

今ならまあ学院の退学は決定だろうけどそれでも監視下とはいえ

一般人としての生活があるから。」

 「ちょちょちょちょっと待ってよ!何で今になって!!」

 理由を教えてと言うと姫和は可奈美に向けてこう言った。

 「ワタシの目的は大荒魂を討つ事、其れは知っているわよね?」

 「うん・・・けど何で今更?」

 可奈美がそう聞くと姫和はある事を口にした。

 「だけど折神 紫その者が大荒魂、つまりは人間・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・貴方はその手で人を殺める覚悟は出来てるの?」

 「・・・・・え・・・・。」

 可奈美の言葉と同時に・・・雨が強く成った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてその夜、真希と寿々花は互いに同じヘリコプターに乗り込むと夜見が何やら

仰々しいコンテナと共にヘリコプターに乗り込むのが見えるとふむと真希は其れを

見届けた後こう言った。

 「良し・・・親衛隊出撃!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして別の所では。

 「もう直ぐ彼女たちが稼働装甲兵装を展開した山に向かえるわ、準備は良いかしら

沙耶香?」

 高津はそう言って沙耶香と呼ばれる少女に向けてそう言うと沙耶香はこう答えた。

 「はい、問題ありません。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それぞれの思惑と思いが交錯する戦い・・・伊豆戦乱が今始まろうとしていた。




 次回は第5話。
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