カオス・ストラトス   作:caose

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 第5話の始まりです。


刀使いの巫女⑤ー1

「人を・・・殺す。」

 「そうよ、折神 紫が大荒魂である以上殺さなければいけないのよ。そしてそれは

人を殺めるのと同じことなのよ。」

 其れを聞いて可奈美はあうと呟いたが更に姫和はこう続けた。

 「昔・・・それでこそ少し前までは荒魂を討伐していた刀使師が人型の荒魂に

成り果てた事から殺すことで祓っていたらしいわ、貴方には其れがあるの?

人殺しと言う咎を背負う覚悟が。」

 「わ・・・私・・・ワタシハ。」

 可奈美は自身の答えを・・・その問いについて言おうとした時にマシュが入って来て

こう言った。

 「皆さん、雨が上がりましたよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この暗さ、月夜で月の光しか明かりが無いんだったら何とか目的地に

辿り着けれるわね。」

 姫和がそう言うと可奈美に向けて再度こう言った。

 「衛藤 可奈美、一つ言うわ。この先は人を殺めるって言う覚悟がない人間は

入ってはいけない場所よ、貴方は・・・私の様に堕ちてはいけないわ。」

 「・・・・え?」

 姫和の言葉を聞いて今のはと思って可奈美が聞こうとすると・・・草叢からがさがさと音が聞えたので全員が身構えると其処から出てきたのは・・・エレンと薫であった。

 「「「「!」」」」

 其れを見て一夏達が身構えるとエレンがこう言った。

 「ヤットオイツキマシタデ~~ス、マサかコンナトコロでアメカゼ

シノイデイタトハ。」

 エレンがそう言ってジト目でそう聞くと薫はこう続けた。

 「めんどくせえけど・・・お前らには用があるからな。」

 薫の言葉に互いに懐を探っていると可南美と姫和は御刀を、一夏とマシュは武器を

部分的展開をして身構えると2人は懐からある物を取り出して・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・パンパーンと言う音と共にその手にアルクラッカーから紙吹雪が

出てきたのだ。

 「オメデトウゴザイマ~ス!イチカ・オリムラ、カナミ・エトウ!!」

 「「「「・・・・・は?」」」」

 エレンの言葉を聞いて4人は何言ってんだと思っていると姫和は2人に向けて・・・

御刀を抜いてこう言った。

 「あんた達!何を企んでいるのか知らないけど・・・邪魔するなら容赦は」

 「ダイジョウブデ~ス、イセザキハニゲタリハシマセ~~ン。」

 「!何でそれを・・・まさかあのチャットのアバターは!!」

 「アノアバターノネームハワタシのではナイノデスガネ~~。」

 エレンがそう言う中ちぃっと薫は舌打ちしてこう続けた。

 「糞が!火薬がしけってやがる!!」

 そう言ってクラッカーを投げ捨てるとあのうとマシュは2人に向けてこう聞いた。

 「今合格とおっしゃっていましたが・・・何がどの様な意味で?」

 「あの戦いが試験って事なら私達を試していたんでしょうね?

何のためか知らないけど。」

 マシュと姫和がそう言うとマアソウデスがねとエレンがそう言うとさてとと言う

言葉を聞いて全員が身構えると・・・薫がクラッカーの紙吹雪を拾いながらこう言った。

 「山の中でごみは自主回収だ。」

 環境に悪いしなと言うと4人はポカンとしている中・・・一夏が前に出てこう言った。

 「掃除道具・・・箒程度だけど中にあったから使うか?」

 「オオ!サンキューデ~ス!」

 「じゃあ頼むわ。」

 エレンと薫が互いにそう言うと可奈美が前に出てこう言った。

 「わ・・・私も手伝います!」

 待っててくださいと言って箒と塵取りを取りに行くのを見て一夏はこう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(可奈美さん・・・何か苦しんでる?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「サテとですが、アナタタチニはワタシタチとイっしょにモグさニ

キテモライマ~ス。」

 「舞草・・・折神家に対する反対勢力の名前よね?」

 姫和がそう聞くとソノトオリデ~スとエレンが答えるとこう続けた。

 「トジシノアルベキスガタヲトリモドスタメノソシキガモグさデ~ス。」

 「俺は只の付き合いだ、まあ良いもんは見れたからお礼として情報を渡して置くぜ。」

 薫がそう言うと4人に向けてこう答えた。

 「今この山は折神の親衛隊に包囲されてるぜ?さっさと逃げる事をお勧めするぜ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この山の中に敵がいるのか・・・これより我々親衛隊は山狩りを行い敵勢力の捕縛とその技術の鹵獲が目的!」

 真希はそう言って自衛隊の天幕の中にアルホワイトボードに貼られている

一夏達の写真を三人に見せると真希はこう続けた。

 「相手の内織斑一夏は結芽相手に戦い勝利した、この事を考慮して僕が担当したいが

其れについて異論或いは自分もと言う人間はいるか?」

 真希がそう聞くと寿々花が手を挙げてこう答えた。

 「異論はありませんわ、ですが問題は・・・残り3人ですわね。戦闘データがあるのは彼だけで残りの内この少女は分かりませんわね。」

 寿々花がマシュに目を付けてそう言うとその通りだと言ってこう続けた。

 「この少女が何を持っているのか?或いは持っていないか何の御刀を持っているのか

まだ誰も分からない、この事から見て彼女の相手は・・・内容次第では寿々花が対応して欲しいんだが。」

 「分かりましたわ、でしたら残り2人は・・・夜見さんとそう言えばコンテナが

ありましたがあれは何ですの?」

 戦力何ですかと聞くと夜見はこう答えた。

 「あれは紫様が建造を指揮した最新鋭機です、中身は最新の技術を投入しておりまして今回の戦いには有効かと。」

 「・・・刀使師の名前は?」

 「其れは言えませんが紫様が選んだので信用は出来ます。」

 夜見の言葉を聞いて真希はそうかと言うとさてと言ってこう続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「山狩りだーー!」




 次回へと続く。
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