「親衛隊がこの山一帯を包囲・・・!」
姫和は其れを聞いて不味いと思っていた、現在折神 紫の親衛隊は4人の内未だ
3人がいる。
あの時一合して分かったが1対1の戦いになるとまず間違いなく自分は負けてしまうと
考えていた姫和は矢張り可奈美はここで自分から離れさせるべきかと思っていると
草叢から・・・ねねが現れたのだ。
「ね、ねー!」
「おおねねか、悪い悪い置いていたわ。」
薫がねねに向けてそう言うと姫和はねねを見てこう聞いた。
「貴方の其れ荒魂よね?何で退治しないの??」
そう言った瞬間に可奈美が近づくと其の儘・・・ねねのほっぺを突いていた。
「わああ!柔らかーい!」
「ねー!ねー!」
可奈美がそう言いながらねねを触っているとねねは可奈美に飛びついてじゃれていた。
すると可奈美は2人に向けてこう聞いた。
「ええと・・・エレンさんと・・・薫ちゃんだったよネ?」
「おいマテ何でエレンは『さん』で俺は『ちゃん』なんだよ!」
同い年だぞ俺達と聞くと可奈美はえ?と2人を交互に見て・・・もう一度交互に見るのを見てねねは可奈美の胸の所でねーねーと首を横に振ってまるでこりゃ駄目だと
言わんばかりの状況であった。
「・・・・ごごごごごご御免なさい私知らなくて!」
「ダイジョウブデ~ス、カオルハヨクマチガエラレマ~ス。」
「おい其処余計な事言うんじゃねえ!」
「その前に貴方其れは荒魂だって何度言えば」
「えええ?可愛いよお??」
触ってみてよと可奈美が言うが姫和は滅茶苦茶警戒しているとエレンがこう言った。
「ダイジョウブデ~ス、ネネハアラダマデアってアラダマデハナイノデス。」
「・・・どういう意味なんでしょうか?」
エレンの言葉にマシュがそう聞くと薫の御刀を見てこう言った。
「カオルのオカタナ『祢々切丸』ハコノクニでアバレテイタ『祢々』ヲ討伐した
オカタナナンで~ス、カラダはキョダイナネコデオニヘビがツイテタトイワレル
ヨウカイデシタガトウバツサレタトキにコの様なスガタトナってシマッタのデ~ス。」
「そんでこいつは俺達益子一族の守護獣になったって訳だが」
そう言っているとねねはマシュと姫和を見て・・・姫和の一部分を見てはんと
まるで・・・子馬鹿にするような態度を取ってきたので何よと言うとああこいつはなと
薫はこう続けた。
「ねねは女の胸が好きなんだ、特にでけえ奴が好きで飛び込むのは胸が大きいか
将来性が高い奴には懐くぞ。」
「・・・・・」ちゃきん!
其れを聞いて姫和は顔を俯かせて・・・抜刀してきたので待ってください!とマシュが後ろから抑え込もうとすると姫和は目を鋭くしてこう言った。
「は・な・せ!」
「駄目ですって言うかこんな所で喧嘩は不味いですよ!」
そう言いながらもマシュの胸がポヨント姫和の背中に当たると姫和は
マシュに向けて・・・大声でこう言った。
「お前も敵かーー!!」
「何でですかーー!!」
そう言いながらも一夏はうわあと思いながらねねに近寄るとねねは
何だ手前と言う表情で一夏を一目見て・・・時間が止まったかのように一夏を
凝視し始めた。
「ええと・・・どうした?」
「・・・・・」
「俺・・・織斑一夏って言うんだ・・・宜しくね。」
「・・・・・・」顔面蒼白
「ええと・・・嫌・・・何か言ってくれないか?」
一夏がそう言ったと同時にねねは・・・薫の頭に素早く悲鳴を上げながら飛び移った。
「ねねーー!!」
「おいねねどうした?こいつはそんなに怖くねえだろ?」
薫がそう言うがねねは一夏を見てそして・・・下半身の方に目を向けた瞬間に
震え始めて何なんだこいつはーー!!と・・・畏怖するような表情をしているが
初めての現象だなと薫がそう言うと一夏に向けてこう続けた。
「ねねが男に対してこういう態度取るなんて珍しいな本当にお前一体何なんだよ?」
薫がそう言うが何なんだろうなと思いながら一夏は自己紹介するべきなのかなと
思っていると姫和が何かを感じたのかポケットからスペクトラム計を取り出してねねが威嚇するような態勢になると姫和が全員に向けてこう言った。
「不味いわ!荒魂よ!」
「「「「「!」」」」」
其れを聞いた一夏達が身構えた瞬間に空から視界全てを黒で覆いつくすかの如き数の
荒魂が現れたのだ。
そしてその無数の荒魂が一夏達目がけて突撃して来ると全員が分かれて行動し始めた、元より伊勢崎に行くことが目的であったことから合流地点は其処だと考えて全員が
離れて行った。
「凄い数ですね、これだけの荒魂がスペクトラムファインダーに引っ掛からない・・・矢張り折神 紫が糸を引いていますね。」
エレンはそう言ってじっと観察しているとどうするべきかと考えていた。
「ああもういい加減にうざってええ!」
「ねー!ねー!」
薫とねねは互いにそう言いながら祢々切丸で払いながら其の儘森の奥へと
走って行った。
「何とか撒けたようね。」
「そうだね、一夏さんマシュさん大丈夫ですか?」
「おお、こっちは問題ねエぜ。」
「私もです、ココから伊勢崎迄はかなり距離がありそうですね。」
マシュの言葉に確かにと思いながら進もうとすると茂みの奥から・・・声が聞こえた。
「分断はうまく行ったようだな。」
「夜見さんのお陰ですわね。」
「「「「!」」」」
いきなりの声を聴いて4人が身構えると其処から現れたのは・・・
真希と寿々花であった。
「僕は折神親衛隊第1席『獅童 真希』。織斑一夏、僕と戦って貰うぞ。」
「私は折神親衛隊第2席『此花 寿々花』、そこの外人さんの相手は・・・
私でしてよ!」
そう言って寿々花がマシュ目掛けて突進するとマシュがISを展開すると其れを見た
寿々花はあらあらと言ってこう続けた。
「貴方は稼働装甲兵装をお持ちの様ですわね・・・でしたら!」
そう言ったと同時に空からロケットが落ちてくると2人は其れを・・・押した。
『システム起動、『獅童 真希』を承認。『稼働装甲兵装』オンライン、
機体名『エンペラーM2』の起動を許可。』
『システム起動、『此花 寿々花』を承認。『稼働装甲兵装』オンライン、
機体名『エジプト』の起動を許可。』
次回は一夏対真希とマシュ対寿々花です。