「貴方今のって彼の・・・何時の間に覚えたのかしら?」
「え?普通に見て覚えただけだけど??」
可奈美は姫和の問いに対して普通に答えるのに対してああそうと・・・
人外を見るような目でそう言う中現状を見極めていた。
目の前にいる沙耶香は可奈美が倒したのだが後の2人が問題であった、折神親衛隊の
第1席と第2席ともなればその実力は間違いなく上位ランク。
おまけに両名が保有する稼働装甲兵装は今迄真面な整備すら出来て無かった
一夏とマシュのIS相手に万全の状態で戦っているあの2人と今が互角だがもし何処かで
綻びが起きてしまったら最悪はと思っていると姫和は可奈美に向けてこう聞いた。
「ねえ、一つ良いかしら?」
「何姫和ちゃん?」
「もしよ・・・もし・・・あの2人を見捨てて伊勢崎に行くって言ったら・・・
貴方はどうするのかしら?」
「!そ・・・そんな事絶対したくない!!仲間を・・・友達を・・・
・・・・・大切な人を見捨てるとか嫌だよ!?」
可奈美の言葉・・・特に最後ら辺を聞いた後に一夏の方に目を向けると成程ねと言って
こう続けた。
「貴方織斑一夏と・・・へえ、成程ああいう人が好みなのね。」
「///////////////!!」
姫和は可奈美に対してからかう様にそう言うと可奈美は赤面状態になって私なんてこと言ってたのと思いながらこう続けた。
「ええええええと違うよ姫和ちゃん!いいいい一夏さんとは
そういう関係とかじゃなくてああああのその何と言うかその・・・そう仲間!大切な仲間なんだから!!」
「ええ分かってるわよ、私の胸の中にしまっておくわ誰にも言わないから。」
姫和がそう言うとそれじゃあ本題ねと言ってこう続けた。
「私達には稼働装甲兵装は持ってないわ、持っている連中は2人共逸れてしまって
私達は絶体絶命・・・だけどそこが好機よ。」
「好機・・・?」
どういう意味と可奈美がそう思っていると良いわねと言って姫和が作戦を説明した。
「分かったかしら?」
「うん分かったよ!じゃあ・・・1,2ノ3だね。」
「じゃあ・・・1・・・2・・・
・・・・・3!」
姫和の言葉と共に2人は互いに分かれて行った。
「はあああああああああああ!」
「糞!」
一夏は真希の猛攻に対して退き始めていた、片腕の機能を失い更に言えば
キャノン砲デすらこの猛攻で片方が破壊されてしまいもう片方は使う機会すらない。
そんな中で真希も内心焦っていた、現在の稼働装甲兵装の稼働限界時間は
10分の内の7割、つまり後3分しか使えない。
そして一夏の実力を換算したら・・・確かに強いと確信した、第4席であると
同時に最年少の結芽が気に入った相手と言う事もあって警戒していたが其れは
正解だったと確信すると同時に真希は先ほどの沙耶香と可奈美の戦いを見て
こうも思っていた。
「(あの子相手に戦っている中で観察して癖を見極めていたのか?となれば・・・
間違いなく厄介な相手だ、今彼だけでも一進一退。そんな中で彼女がもし稼働装甲兵装を使えるようになったとして2対1になったら・・・。)」
そう思って乾いた笑みを浮かべながらもこうも思っていた。
「(惜しいな、その実力を紫様の目の前で見せていたら確実に僕達親衛隊に
入れるほどだろうに。)」
全くついてないなと思いながらも真希は自身の御刀を構えて其の儘一夏目がけて
向かって行くと・・・横から可奈美が現れて真希目がけて御刀を振り下ろした。
「!」
真希は其れを見て其れを防御しようと御刀で受け止めると・・・可奈美が一夏に向けてこう言った。
「今です一夏さん!」
「な!」
其れを聞いて真希はこの攻撃は陽動だったのかと気づいたと同時に一夏の方向に
目を向けるとそこで目にしたのは・・・
・・・・・右腕のクローが光り輝きながら真希目がけて猛スピードで迫って来る一夏の姿を見ると可奈美は真希の腕をジャンプ台として利用して跳躍したとほぼ同時に
そのクローが真希の腹部に直撃した。
「今のは!」
寿々花は先ほどの光に対してまさかと思った瞬間に寿々花の背後から・・・姫和が
御刀を寿々花の首元目がけて斬りかかった。
「こ・・・の!」
寿々花は不味いと思って頭の装甲を盾にするかのように屈んで防御した。
「硬いわね・・・!」
「あら貴方来てくれたのかしら?けど・・・貴方の相手をする暇はなくてよ!」
そう言って回転して姫和を弾き飛ばすが姫和は弾かれたと同時に寿々花に向けて
こう言った。
「私に構う余裕ってあったの?」
「・・・!しま」
しまったと寿々花はそう言いかけて振り向いた瞬間に目にしたのは・・・
・・・・・大型クロー寿々花目がけてまるで巨大な剣山が落ちてくる来るかのように
向かって来る光景であった。
一方その頃薫はと言うと・・・。
「もうこの位が良いんじゃないのかしら?」
夜見はそう言って目の前にいる・・・既にボロボロになった薫に対してそう言うと
はあはあと肩で息をする薫に対してそう言うと薫はこう返した。
「面倒だけど・・・仕事だカンナ・・・それに・・・手前はここで倒すって
決めてんだよ。」
「ねー・・・ねー!」
ねねがそう言って威嚇すると夜見は薫に向けてこう言った。
「其れは荒魂ですね、全く貴方は荒魂を討伐しないとは狂ってますね?」
「ねねは俺のペットだ、其れにそう言うのをブーメランって言うんだぜ。」
「そうですか・・・では、消えろ。」
夜見はそう言って薫に対して攻撃を再開した。
次回へと続く。