「はあああああああああああ!」
エレンは自身が持っているランスと夜見が持っているレイピアがガキがキと
ガチ合っていてそして再び離れると・・・夜見が今の制限時間を見てこう言った。
「そろそろ制限時間ですね、私も基地に戻りますか。」
夜見はそう言って其の儘立ち去って行くと・・・エレンはアキレスを解除して
はああと溜息付いてこう言った。
「全く強すぎですね彼女は、あれでは他の・・・其れも親衛隊ともなればこちらも戦力をもっと充実させないといけませんねえ。」
エレンはそう言って薫を背負うと薫はエレンに向けてこう言った。
「おい・・・あたいよりも・・・あいつらを。」
「貴方が捕まったらこちらも面倒ですからね。」
そう言って其の儘互に森の中に入って行った。
「そう言えば合流地点ってここで良いんだよな?」
「ええと・・・はい!確かにここら辺です!!」
一夏は可奈美に向けてそう聞くと可奈美はそう答えて合流地点に向かうと
一夏の背中にいる少女・・・舞衣が目を覚ますとこう言った。
「あれ・・・ここは?」
「あ!舞衣ちゃん!!」
「可奈美さん!・・・って待ってください何で私織斑一夏の背中にって言うか何で
私裸になってるって何で可奈美さん、上着って!!」
「アハハ・・・嫌色々あってねえ、けど良かった・・・舞衣ちゃんが無事で。」
「私確か・・・紫様に関係する資料を集めていてそして・・・そうだ親衛隊!私あの時皐月さんに・・・そうです可奈美さん!!あの人はノロを操ることが出来てって
其れに恐らくですが親衛隊もってああもう!?私は何を言いたいのか!」
舞衣はそう言いながらナニカを思いだそうとしていると・・・声が聞こえた。
「あら?そっちはもう終わったのかしら??」
「あ!姫和ちゃん!!」
可奈美はそう言って目の前にいる姫和とマシュを見ておおいと手を振るとああと
マシュは一夏の現状を見て頭を抱えていた。
これもう完全に不味くないかと言う思いがあると今度は薫を背負っているエレンが
出てくると今度は湖から・・・ボートが姿を見せるのが見えた。
「あれは・・・一体?」
「オムカエデ~ス!」
「「「「「お迎え?」」」」
エレンの言葉を聞いて一夏達が反唱するとハイとエレンはこう続けた。
「ワタシタチモグさノデ~ス!」
「だけどこんなボートで何処迄行く気なのよ?」
こんなゴムボートと姫和がそう言うがそれもそうだ、今操舵主を含めて8人もいる
こんな定員オーバーな環境の中どうやって展開している自衛隊の包囲網を掻い潜って
抜け出すのかと思っているとゴムボートが向かった先の湖面から・・・
巨大な建造物の様なのが浮上してきたのだ。
「な・・・これってもしかして・・・潜水艦なのですか?!」
マシュがそう聞くとはいとエレンはそう答えて全員は潜水艦に乗り移って行った。
そしてそれを見ていた真希は寿々花に向けてこう言った。
「・・・失敗したな・・・!」
「ですが・・・次は必ずですわ・・・!」
寿々花の言葉にそうだなと言うと夜見が指令室に向けて通信していた。
『申し訳ありません紫様、逃げられました。』
「そうか・・・潜水艦の探索には海上自衛隊の力がいるが時間は掛りそうだな。」
紫はそう言って暫く逡巡して・・・こう言った。
「これを持って包囲作戦を終了とする!羽島学園長と五条学園長は今回を持って
それぞれの学院の生徒と共に帰る事。」
そう言って指令室から退室しようとすると・・・ああそれとと紫は・・・
高津に通信すると高津は紫様と言ってこう続けた。
『紫様!私は貴方のお役に立とうと思いまして・・・その・・・・!』
「貴様の生徒が無断でそっちに向かって行ってた、私は待機を命じていたはずだ。」
『私は只貴方のお役に立てたくて・・・あの時の様に・・・足手まといに
なりたくなくて!』
「雪那ちゃんまさか貴方!」
「・・・あん時の事まだ・・・引きづっておるようやなあ。」
羽島と五条が当時・・・20年前の事を思いだすと紫は冷たくこう言った。
「次に命令違反すれば・・・例え貴様であれども容赦はしない。」
「「「『!』」」」
その言葉から発する気迫に全員がびくりとすると其の儘紫が立ち去った後に
羽島と五条は互いに立ち上がると羽島はやっぱりと言ってこう続けた。
「皆引きづっているのね・・・私たちも・・・彼女も、」
「ええ・・・20年前のあの時から皆泊ってるかもしれまへんわね。」
そう言って互いに生徒達の元に向かって行った。
互いに生徒達を先導してバスに向かわせていくと羽島の携帯から・・・震えているのを感じて誰かしらと呟く羽島は画面に映っている名前を見て・・・通信を始めた。
「其れで、今更何電話してくるのかしら?『恩田』ちゃん。」
そう言うと恩田 累は高津に向けてこう言った。
『ああ先輩お久しぶりで~~す!確か最後に会ったのはお子さんが生まれて・・・何年位経ったかなあ?』
「それ言うと私の年齢ばれるから言わない、それにしても何かしら?」
『いやあ、あの織斑一夏君とマシュちゃんが持ってたISと戦術機の解析が
忙しくてねエ。いやあ、久しぶりに熱くなっちゃってこうやって報告するのが
遅くなっちゃいましたけどお・・・もしかしたらあの子達の事言ってること
本当なのかもねエ?』
「・・・ナニカ分かったのかしら?」
『まだですねえ、確証が得られませんけど。ですけど今後の
稼働装甲兵装の開発に必要になるかもしれませんけどね。』
「分かったわ、其れは向こうで管理しておきなさい。まだ・・・紫の目的が
分からないのだから。」
羽島はそう言って電話を終わらせて・・・今後の事を考えていた。
そして紫はある場所に来ていた、そこは多くの恐らくは折神家の関係者であろう多くの科学者たちが何か操作している様子であった。
更に言えば紫は赤くまるで溶岩の様にドロドロした物体・・・ノロの体液が
所狭しとあった。
そして紫は其れを見てこう言った。
「今は其処で寝ているが良いノロヨ、だが何れはお前たちの力を使う。そう・・・
何れは。」
そう言った紫の影が一瞬だが・・・黒い羽が生えたような形となった。
次回は第7話。