「大荒魂を封印するためにってのは分かるけど・・・何でそれが禁忌の技何ですか?」
一夏がそう聞くとそうだねえと沙南がこう説明した。
「元来刃威って言うのは刀使師が扱う技術の一つさ、その速度は通常でも銃弾すら
凌駕することが出来る程の速力を発揮するが・・・更に極めりゃあ・・・
どうなると思う?」
一夏に対して沙南がそう聞くとそうだなあと・・・一夏はこう答えた。
「極めればッて事はさっきの亜高速って言葉も合わせたら・・・あ!」
一夏はそれを聞いてまさかと言うとそうだよと沙南がこう答えた。
「亜高速まで達するという事は詰まる話が世界を越えることが出来る・・・つまりは
ワープって言えば分かるだろ?」
「ああはい、私たちの世界でもトランスフォーマー・・・異星からやって来た生命体が
惑星事転送する装置を使おうとしてアメリカ・・・シカゴの街が戦場になった事が
ありました。」
「・・・惑星事って・・・あり得ねえだろんなもん。」
マシュの言葉に対して薫がそう反論するが・・・可奈美がもしかしてと言って
こう続けた。
「前に私と姫和ちゃんと見たあの映像ですか・・・?」
『!』
それを聞いて一夏を除いた全員が可奈美を見てそして姫和を見ると・・・そうよと姫和がそう答えるとこう続けた。
「織斑 一夏が持ってる携帯電話・・・其れにデータが入ってあったわ。」
それを聞いてふむとフリーマンは一夏に対してこう聞いた。
「其れは今見れる物かい?恩田君にそのデータを出すことは出来るかい?」
「・・・分かりました。」
これですと言って手渡すと一夏はフリーマンにビルドフォンを手渡すと沙南はそれを見てこう言った。
「其れ携帯電話かい?それにしちゃあでかいねえ、一体ドンだけの技術が
入ってんだい??」
一夏に対して沙南がそう聞くがフリーマンは恩田にビルドフォンを手渡すと解析させて調べて出たのが・・・シカゴでの戦闘映像であった。
映像に映っていたのは見たこともない大型戦闘機に見たこともない正に宇宙人が
乗っているかのような宇宙船が初めに映った。
すると大型の宇宙船からミサイルが放たれると腹部部分から大型戦闘機が出てきて
辺り一帯に無差別攻撃を始めたのだ。
地上では突如として乗り物がロボットに変形したと思いきや地上からミサイルや
持っている銃火器で応戦するが地上でもロボットが現れて敵味方が入り乱れる激戦に
変わった。
「WAO・・・ホントウニエイリアンデスか!?」
エレンがそう聞くと一夏はそうですよと言うとちょっと早送りして映ったのは・・・
赤いロボットがタワーにてこう言った。
『この世界は我々が頂く!テレポーター起動!!』
すると4本のロボットから見れば小型の棒の様な機械が何かの光を空高く放つと
空が・・・いきなり巨大な何かを映し出すかのように出てくるのを見て
おいおいおいと沙南がこう言った。
「もしかしてあれが・・・其れかい?」
「はい、正式名称はトランスフォーマー側は『柱』。我々は『ゲート』と
呼んでおりましてコントローラーは破壊された後に米軍の『異星人技術管理局』
預かりとなって残りの・・・ワープゲートを展開するのに使った
100を超えるユニットは現在米軍と国際宇宙ステーションの協力で回収と
調査をしていますね。」
まあ表向きは人工衛星の回収任務の一環何ですけどねと言うとマジかと沙南は頭を
抱えていた、こんなものがワープとかあり得ねえと言っているが朱音は
まあそれは其れですと言ってこう続けた。
「貴方達が言うワープとは違いますがつまりは亜高速まで引き上げさせることで
大荒魂を封印させる事なのですが・・・刀使師からすればこれは道ずれ・・・
つまりはそう言う事です。」
それを聞いて一夏はまさかと言うとこう続けた。
「あの時折神 紫と姫和さんのお母さんがやろうとしていたのって・・・。」
「そうです、篝は既に当時から刃威の実力は刀使師の中でも1.2を争う人物。そして
可奈美さんの御母上美奈都先輩は刀使師に於いて1.2を争う人物、どちらかを
犠牲にするという天秤から篝さんを紫姉様は断腸の思いで決めておりました。」
「ですが両名とも生存して2人が生まれました。」
マシュがそう言うとその通りですと言って朱音はこう続けた。
「お二人が生存した後私は一度貴方方を見たことがあるのでございます。」
「「!」」
それを聞いて2人は驚いていた、そんな事知らなかったからだ。
「まあお二人を見たと言っても10年近く前でして其れに何より・・・見ただけでしたが幸せそうな貴方方を見てあの時美奈都先輩もいたことが此の為の天の采配だと思って
見守っていて・・・天秤が傾いたのは今から7年前です。」
それを聞いて一体何なんだと姫和がそう聞くと・・・朱音はこう続けた。
「可奈美さんのお母様・・・美奈都様が死んだ年でございます。」
「え・・・お母さんが」
「はい、その後から姉は変わりました・・・そしてある存在と対話しているのを
見ました。」
「一体・・・誰がですか?」
マシュがそう聞くと朱音はこう答えた。
「姉はこう言いました・・・『シャルバ』と。」
そして・・・その語りの行方。