あの後可奈美達はフリーマンと別れたが矢張り色々と思ってしまう所があった、何故
外人であるフリーマンが舞草に入って朱音と共に紫に反逆したのか。
そして何故舞草が此の村に拠点を気づいたのかも知り全員が浮かない顔をしていると・・エレンが全員に対してこう言った。
「ミナさ~~ン!キョウはオマツリで~ス、キョウイチニチはタノシミマショ~う。」
それを聞く中・・・あのうとマシュが挙手するとドウシマシタと聞くとマシュは
こう答えた。
「私は姫和さんを探してきます、もしかしたら今彼女は時間が
欲しいかもしれませんので。」
それを聞いてエレンは暫くすると・・・こう答えた。
「OKデス!ヒヨヨンのコとはマッシュ―にマカセマ~ス。」
「ありがとうございます、では皆さん私はこれで。」
マシュガそう言って全員から離れて行くとそれではと全員はバラバラに
楽しむことにした。
姫和は着物から制服に着替えて外廊下で座り込んでいた、フリーマンが言っていた
20年前の真実。そして母が朱音に対して送った手紙の内容も踏まえたとしても・・・納得出来なかった。
もしもアメリカ軍がノロや御刀を無断に所持して海外に出そうとしたりせずに
日本国内で研究を続けていれば母たちは今でも生きていて死なずに
済んだんじゃないだろうかと考えている中今後をどうするべきかと思っていた。
すると何処からか足音が聞えて来たので誰だと思って御刀を抜こうとすると・・・
現れた相手を見てこう言った。
「マシュさん・・・他の皆は?」
「皆さんにはお祭りを楽しませておきました、何時戦いが起きるか分かりませんので
休ませるのに丁度良いんです。」
「じゃあ貴方は?」
姫和がそう聞くとマシュはこう返した。
「私は姫和さんが心配でしたので。」
そう言って姫和の隣に座ると姫和はマシュに対してこう言った。
「・・・まだこんがらってるわ・・・私は折神 紫の中にアル大荒魂を倒せればと
思ってたけど・・・その紫デすら大荒魂の被害者?全ての罪はシャルバ??・・・
意味わからないわよそんなの!」
大声でそう言う中姫和は更にこう続けた。
「私はどうすれば良いのよ!今迄の敵ですら敵じゃなくて本当の敵が悪魔でもう
どうすれば良かったのよ!!」
姫和はそう言って最終的に・・・泣きそうになっている中マシュは姫和の頭を
撫でながらこう言った。
「どうすれば良いかは姫和さん自身が決める事なんですが分かる事と言えば
たった一つです。」
「たった・・・一つ?」
其れって一体何よと聞くとマシュはこう答えた。
「貴方一人で考えないで下さい。」
「・・・・・」
「貴方は今迄たった一人で頑張ろうとしていました、今貴方は真実を知り
一体何をしなければいけないのかを迷っています。だから・・・
私たちを頼ってください、そして私も貴方に頼りますからお互いに・・・
支え合いませんか?」
そう言い切った瞬間に花火が上がり始めたのだ。
「・・・綺麗ですね。」
「そうね。」
マシュの言葉に姫和はそう言って同意する中姫和はマシュに対してこう呟いた。
「・・・頼って良いか・・・。」
そう呟くとマシュを見て頼って良いのかと思い始めたのだ。
「色々あったなあ。」
「本当ですねえ。」
「私今でも頭がこんがらってます、可奈美さんと姫和さんのお母様たちがやったのは
偉業です。恐らく隠したのは政府かと思われます。」
「え?何で政府が??」
可奈美がそう聞くと舞衣はこう答えた。
「元々相模湾大災厄の原因はアメリカ軍が裏でノロと御刀を極秘裏に運送して其れがシャルバによって操作されたのが始まり・・・異世界云々はさておいてですが
アメリカ軍が関わっていたのがばれれば日米条約に大きく関わります、最悪は日本と
アメリカとの国交断絶だけではなく同盟が危ぶまれて他国同士での危機感が増幅する事は免れません。」
舞衣の言葉を聞いてもええとええとと可奈美は頭を回している中一夏が可奈美に対してこう言った。
「ええと可奈美、日本は中国・ロシア・北朝鮮とか社会主義に囲まれてるだろ?」
「ええと・・・はい。」
「アメリカはここを拠点として今言った3国を睨みを効かせているけどもし
いなくなったらどうなるか分かるよね?」
そう聞くと可奈美はええとと暫く逡巡して・・・こう答えた。
「もしいなくなったら日本は・・・一人で戦わなきゃいけなくなるから
そうなると・・・」
「可奈美さん、私たちはノロを相手取っているのにここで人も相手取るんです。
間違いなく泥沼の戦争は免れません。」
それを聞いてうわあと・・・可奈美は冷や汗搔いている中けどと一夏は
2人に対してこう答えた。
「もし打ち明けたとしても多分同盟の見直しが待っているから一応に間違いとは
言えないけど・・・俺達がこうやって出会ったのは何か理由があるんだ。」
理由とは何かと思っている中・・・花火が打ち上げるのを見てうわあと見ていると
可奈美は一夏を見てもしこうやって出会うのが何かしらの理由だったら嬉しいなあと
思いながら可奈美はしれっとだが・・・一夏の手を握った。
この光景がいつまでも続いたらいいなあと・・・そう思いながら。
次回は・・・襲撃です。