カオス・ストラトス   作:caose

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 第9話はここ迄です。


刀使いの巫女Ⅸ-6

「な・・・何だこいつは!」

 機動隊員の隊長であろうその男が現状の光景に・・・認めたくないような感覚であった。

 「うおらああああああああああ!」

 目の前にいる存在・・・ノロとも稼働装甲兵装とも全く違う未知の存在が隊員を

ちぎっては投げちぎっては投げと言わんばかりに攻撃をしていた。

 だとしても武器ではなく・・・自身の手足における攻撃だがその攻撃が

理不尽であった。

 隊員の一人が銃を使って攻撃するも装甲に傷一つ付かずにそれどころかその隊員に向けて近くで倒れている隊員を投げ飛ばして一緒に吹き飛んだり警棒と盾を使って攻撃したり

受け止めようとするも其の儘殴り飛ばされたりと酷い有様であったがこの程度は・・・

序の口と言えよう。

 隊員の中には古風であるが異様な感じが漂う黒い矢を放ったのだ、この矢は

元々特殊な加工を施しておりその力は写し状態の刀使師に対して放った相手に

その状態のままダメージを与えることが出来るのだが・・・ライダーシステムに

対しては全くと言っていい程ダメージが無いと言う結末だから・・・つまりはこう言う事。

 「何で効いて無いんだよおおおおおおおおおおお!」

 隊員の隊長はそう言いながら機関銃を使おうとするも近くにいる隊員が滅茶苦茶・・・

近くに姿を見せた。

 「噓ダボおおおおおおおおおおおお!」

 其れに当たって其の儘頭が地面と激突して・・・気絶した。

 

 

 

 

 

 

 

 「おおい、終わったぞおおお。」

 一夏が可奈美達に対してそう言うと可奈美達が出てくるがその惨状に・・・うわああと思っていた。

 何せ文字通り手も足も出なかったと言うこの現状に同情している中フリーマンはふむと一夏の見た目を見てこう続けた。

 「これはまた凄いな、先ほどの攻撃にもびくともせずそれどころか・・・これは?」

 フリーマンはそう言って近くにあった矢を見て・・・これは!と目を

大きく見開いて言うとエレンはグランパ?と聞くとフリーマンはこう返した。

 「これはノロの体液を凝縮して造った矢だ、これは恐らく写し状態であっても

ダメージが発生するだろうね。」

 「折神家はこんなものまで・・・!」

 「姉さま・・・いえ、シャルバは何処迄こんな物を・・・!」

 姫和と朱音は互いにそう言うと米村が全員を潜水艦に連れて行かすと一夏に対して

こう言った。

 「君も来るんだ!君が捕まれば折神家は更に強力な力を持って何をしでかすか

分かったものではない!!」

 それを聞いておおとそう言って向かおうとすると・・・背後から殺気を感じて

振り向くとそこで目にしたのは・・・ニヤリと笑みを浮かべて出てきた結芽であった。

 「はああい・・・一夏お兄ちゃん♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「君は確か・・・結芽ちゃんだったよな?」

 「そうだよ一夏お兄ちゃん?や~~っと出会えたんだもん結芽嬉しいんだよ!

さっきまで面倒な奴らとガチ合ってたから暇で暇で。」

 「貴様・・・ここ迄に多くの舞草がいたはずだぞ!まさか彼女達を」

 「殺してないよ~~?だってそんな事したらつまんないじゃん??其れに・・・

稼働装甲兵装無しでここまで来たんだからちょっとは褒めて欲しいよねえ。」

 結芽はそう言いながら自身の御刀を抜くとそれじゃあと一夏に対して

挑戦的な笑みを浮かべて・・・こう言った。

 「始めちゃおうか一夏お兄ちゃん・・・!」

 そう言って写し状態で向かって行くと一夏はドリルクラッシャーで

受け止めようとすると結芽は御刀を振り抜い・・・抜く寸前で御刀を放して

からぶらせた。

 「!」

 一夏はこの行動にまさかと思った瞬間に素早く左足で蹴って・・・御刀を

弾き飛ばしたのだ。

 「やっぱ・・・バレルよね!」

 結芽はそう言って腰にアル鞘で一夏を殴ろうとすると一夏は其れを受け止めたのだ。

 「ちぃ。」

 結芽はそう呟いて一夏から離れると結芽は空に舞い上がっている御刀を受け止めると

結芽は一夏に対してこう言った。

 「うわあ、やっぱ一夏お兄ちゃんの技使おうとしたけど・・・ばれるよねえ。」

 結芽がそう言う中一夏はそう思ってないだろうと言うとこう続けた。

 「まさか浄龍離を使って来るなんて所見で他の奴だったら間違いなく喰らってたぞ?」

 才能あるなあと言うとえへへと結芽は笑ってこう返した。

 「私こう見えても、滅茶苦茶強いんだよお。ノロの力なんて無くたって私は親衛隊・・ううん、他の奴らよりも強いんだけどもう一人戦いたい奴がいるんだよねえ。」

 結芽はそう言いながら潜水艦に向かっている少女・・・可奈美に目を向けると

こう続けた。

 「だからさ一夏お兄ちゃん、取りあえずなんだけどそのボトル置いてくれないかな?

まあ私は力づくってのも良いけどね?」

 結芽の言葉を聞いて一夏は結芽に対してこう聞いた。

 「君は・・・何で折神 紫に対して其処迄戦おうとするんだ?」

 そう聞くと結芽は一夏に対してこう答えた。

 「其れはさあ・・・私を倒してから聞いてみてよ?」

 そう言ってもう一度御刀を構えると鞘との変則二刀流を構えて戦おうとする

結芽に対して一夏もドリルクラッシャーを構えてそして・・・ヘリコプターフルボトルを装填するとこう答えた。

 「悪いけど・・・急いでるんだ。」

 そう言うとドリルクラッシャーのトリガーを引くと同時にドリルクラッシャーの

ドリル部分が巨大なヘリコプターのジャイロになって結芽目がけて竜巻を巻き起こすと

一夏は米村に対してこう言った。

 「今だ!」

 それを聞いて分かったと言って自身も中に入ると風が吹き荒れた後に結芽が

見たのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・消えた潜水艦と飛び去って行く一夏であった。

 然も一夏はその後に海に潜って行くのを見て結芽は・・・大声でこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うがああああああああああああああああああ!逃げられたーー!」

 悔しーーー!と言いながら地団太を踏んでいた。




 次回は第10話です。
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