一方折神親衛隊の方ではと言うと・・・真希と寿々花は今回のニュースを見て互いにこう言っていた。
「紫様は今回の事は既に計画の内だったという事かな?」
「恐らくそうでしょうわね?私たちの敗北も計算の内でしょうね?」
そう言うとそう言えばと真希は寿々花に向けてこう聞いた。
「あの里にいた舞草の構成員の引き取りは何時になりそうだ?」
「そちらは結芽が対処しているようですが・・・中心的メンバーは捕まらず捕まえたのは末端の用でしたわ。」
「そうか・・・結芽の報告によればそこには例の2人もいたそうだ、恐らくは
解析していたかあれを・・・製造していた可能性があるな。」
「舞草があれの建造に?あり得ませんわ、もしそうでしたら私達どころかあらゆる勢力があれを手に入れようと躍起になりますわ。」
「そうだ、あり得ないだろうがもし舞草があの機体とパワードスーツを
独自開発したのだったら・・・僕達はとんでもない戦いに繰り出そうとしているようだ。」
そう言っていると・・・オペレーターの一人が何かを感じてパソコンを操作していると
真希に対してこう言った。
「獅童一席!ご報告があります!!」
「どうした?何かあったのか??」
真希がそう聞くとオペレーターの一人が・・・慌てながらこう言った。
「其れが・・・何者かのシステム介入です!各システムに侵入してきます!!」
「クラッキングか?早急に対処して出所を」
「・・・駄目です!対処に追いつかず更にクラッキングの特定も出来ずこれは・・・
世界中に流れています!!」
オペレーターの一人がそう言うと同時に目の前にアル大画面がざざざと砂嵐が
目立って暫くすると・・・映像に姿が見えた。
「あれはまさか・・・朱音様!」
真希がそう言うと寿々花は一体どうしてと思っていると・・・朱音は映像に向けて
こう言った。
『皆様、この度はこのような状況の中皆様のお手を煩わせることに申し訳ないと
思っておりますが・・・重大な事であるため皆様にお伝えしたいと思いこのような状況となりましたが・・・全ての刀使師の方々は知っておると思いますでしょうが
先程の現象について私は・・・いいえ、20年前の相模湾大厄災に関わった刀使師の方々は覚えがあるでしょう。あの現象が起きてそして・・・大荒魂が
その姿を露にしましたが、ですがこれの原因は今でもはっきりしていませんでした。
ですが我々舞草はそれを知る事に成功いたしました。私折神 朱音は其れを
自白します。』
それを聞いて驚くのは・・・日本とアメリカ政府であった。
日本
「今すぐこの映像を止めさせるんだ!もしあれを喋らせでもすれば日米条約に
亀裂が走るぞ!!」
『申し訳ありません!止めようとしているのですがあらゆるファイアウォールを
受け付けてくれません!!」
「だったらネットワークを止めるんだ!衛星をシャットダウンさせて」
『そんなことしたら苦情処の話ではすみません!情報公開制度に引っかかります!!』
「情報保護条約を使ってそれを無効に」
『総理!アメリカ大使館から苦情が!!』
「ああもう!いますぐ止めるんだ!!」
アメリカ
「大統領、もしあの事が明らかになれば我が国と日本との条約に罅が入り我が国の
アジア戦略が不可能となります!」
「何を言っているんだ君は?日本がいなくなっても韓国があるしそれに同盟国だって」
「我が国は嘗て大荒魂が出た際に何もしませんでした、原因が我々だとばれれば
他の同盟国とも問題になりますしアジア戦略に日本は必須なのです!あの国は丁度中国とロシアが目のまえにありつつ他の同盟国とも中継地点にも成り得る重要拠点なのです!!我が国が第二次世界大戦で日本に手を差し伸ばしたのはこれが理由なのです?!
基地を造り例の2国の牽制させているのに何故折神家は我々と政府との取り決めを
何故無視して!」
「だったら今すぐ止めるんだ!ネットワークを消すんだ!!」
「無理なのです大統領、今各業界を使って消そうとしているのですが・・・
元から絶たなければ無理なようです。」
「だった其処に部隊を派遣して」
「各ネットワークを経由していますので何処からが元なのか分かりません!」
「・・・一体何が起きているんだ本当に!」
『嘗て20年前、日本政府とアメリカ政府は裏側での取引により5トンの
ノロの体液と300近い御刀をアメリカの輸送する中大荒魂が生まれ其れにより
米軍の秘匿潜水艦はそれを知りつつも黙秘し米軍は日米条約を破ごシマシタ。』
「何だと!」
「でしたらアノ相模湾大厄災は米軍から始まったという事ですの!」
真希と寿々花が互いにそう言っているが朱音は更にこう続けた。
『そして今同じような事が起きようとしています、これを何とかするために
私たち舞草は裏側で動いている中とある存在が明らかとなりました。』
「確認取れました!位置が特定!!』
「場所は何処なの!?」
寿々花がそう聞くとオペレーターの一人がこう答えた。
「場所は横須賀・・・港湾付近です!先ほど結芽4席が向かっています!!」
「私に黙って面白い事・・・しないでよねえ一夏お兄ちゃん、可奈美お姉ちゃん・・・ゲホゲホ!」
結芽はそう呟きながら咳き込むとその手に・・・血が付いていたのだ。
「時間が・・・無いんだなあ・・・じゃあこれ・・・使わないと
いけないんだよなあ。」
結芽はそう言って近くにあった・・・小さなフルボトルがそこにあった。
次回は・・・第11話から。