カオス・ストラトス   作:caose

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 第11話の始まりです。


刀使いの巫女⑪ー1

 『私たちが何故今迄コレヲ黙っていたのか・・・其れは国家同士の思惑であり日本は

アメリカからの核の傘から離れる事で他国・・・中国やロシアからの攻撃を恐れそして

アメリカは日本と言うアジアの全てを見渡すことが出来るこの日本を喪う事における

影響力の喪失に加えて共産主義との戦いにおける前線基地を喪う事を恐れての互いの暗黙の盟約ですが今大荒魂が再びこの世に姿を露そうとしています、如何か皆さん!自らの意思で未来を決めて頂く様宜しくお願いいたします!!』

 朱音がそう言って訴えている中・・・フリーマンはどうだと潜水艦の指令室にて

現状についてを聞いた。

 「まもなく横須賀の港湾に入りますがここら辺には米軍の艦隊が来る可能性が

あります。」

 「確かにな、米軍からすればこの放送をした我々を邪魔だと感じて排除しようと

するだろうね。だが・・・我々が誘いだそうとするのは別の人間だ。」

 フリーマンがそう言うと・・・通信班がフリーマンに対してこう言った。

 「上空より敵影アリ、これは・・・折神親衛隊の稼働装甲兵装運送用

ヘリコプターです!」

 「来たか!織斑君に伝えてビルドフォンでのジャミングを解除!!其れと

アップトリム上げ、緊急浮上!!」

 フリーマンの言葉に全員が了解と言って答えて準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「分かりました、ジャミングを解除。俺達は甲板に出れば良いんですね?」

 『ああそうだ、相手は折神親衛隊の人間・・・一筋縄ではいかんだろうね。如何に嘗て君達が殆ど全員を倒したことがあるとしても今回彼女たちは・・・本気で

行くだろうね。』

 「分かりました、俺達は先に出ます。」

 一夏はそう言って通信を切ると朱音は一夏に目を向けてこう言った。

 「織斑さん。」

 「?」

 「本来でしたらこの戦いは私たちがやるべきことです・・・こうやって迷惑を

かけてしまった事誠に申し訳ないと思っています。」

 「頭を下げて下さい朱音さん!確かに俺達は関係ないと思いますけど・・けど俺は

目の前で誰かが誰かが傷つくのは見たくありません・・・俺は目の前にいる人達だけを

守れる事しか出来ませんし出来ないかもしれないけど俺は・・・明日の自分に後悔したくありません!」

 朱音はそれを聞いてそうですかと少し笑みを浮かべるとこう言った。

 「貴方が美奈都先輩の娘さんから慕われる理由が今なら理解できますね・・・

これからもよろしくお願いいたします。」

 朱音はそう言って頭を下げると一夏は分かりましたと答えて機体の方に

向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 機体の方に向かうと既にマシュも準備をしていた、マシュの

ホワイト・パラディンの方は調整が済んでおり何時でも戦える仲一夏の機体である焔天はスラスターの自動修復に時間が掛かっており空を飛ぶには無理がある。

 其の為か焔天のホイール部分をより強調するために武装には重火器を採用させていた。

 「一夏君!機体の調整は終わってるけどやっぱりスラスターの負荷が問題だね、武装は重火器。運動エネルギーはホイールの出力にしておいたから・・・行って来いよ!」

 整備員の一人がそう言うとありがとうございますと言った一夏は焔天を纏うと

もう一機の・・・カスタム・ストームの方に目を向けると一夏はこう聞いた。

 「あっちの方はドウなんですか?」

 使えるんですかと聞くとあああっちねと言ってこう続けた。

 「あっちは最終調整が終わってて今可奈美ちゃんの運動思考に着いて行けるように

シュミレーターさせたデータをインストールさせてるんだけど・・・内容次第じゃあ

出せるかどうかって所だね。」

 それを聞いて分かりましたと言って一夏とマシュは互いに甲板に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「対象を特定しました!」

 「何処だ!」

 折神親衛隊が常駐している指令所にてオペレーターの一人がそう言うとオペレーターはこう答えた。

 「場所は横須賀港!既に米軍が出撃していると言う報告が入っています!!」

 「先を越されたか!早急にヘリコプターを回せ!!僕達がアイツらを相手取らなければいけない!?」

 真希がそう言うと寿々花に向けてこう続けた。

 「行くぞ寿々花!織斑一夏とマシュ・キリエライトは僕達が倒すべき相手だ!!」

 「そうですわね・・・リベンジマッチと洒落こみましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうですか・・・今度こそ任務を果たします。」

 夜見はそう呟きながらヘリに向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれは・・・彼女の所にも届いた。

 「そう・・・私たちも向かうわよ、紫様のお手を汚させないために。」

 高津はそう言って携帯電話を懐に戻すと手術台の様なベッドの上にいる・・・沙耶香に対してこう言った。

 「沙耶香、準備しなさい。紫様の為に今こそ戦うべき時よ。」

 「はい・・・学園長。」

 沙耶香はそう言って立ち上がって・・・御刀を構えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 甲板に上がった一夏とマシュが武器を構えていると・・・上空にいるヘリから声が

聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「一夏お兄ちゃ~~ん!」

 「君は・・・結芽ちゃんか!」

 一夏がそう言うとペルセウスを纏った結芽が双剣を構えてこう言った。

 「あ~そ~び~~~~ましょ!」

 そう言って振り下ろそうとした瞬間に・・・潜水艦のミサイル発射菅から何かが

姿を見せてペルセウスの双剣を受け止めたのだ。

 「・・・誰?・・・!」

 結芽はそう呟いて・・・その正体見てこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「や~~っと戦えるねえ・・・可奈美お姉ちゃん!」

 そう言って現れたのは・・・嘗て刀使師達が使用していたストームアーマーが更に

スラリとなった姿であった。

 右腕にはブレード、左腕にはシールド、腰には銃とノーマル兵装に近いがどことなく

焔天に近い形状を持つ其れは脚部に車輪が付けられており陸戦に秀でた機体だと言うのが見てとれた。

 そしてそれを・・・新たなるストーム・アーマー・・・『カスタム・ストーム』を

纏っている可奈美がこう言った。

 「貴方の相手は・・・私だよ!」




 舞草監修稼働装甲兵装1号機『舞草』
 舞草用にフリーマンが製造したカスタム・ストームの技術に加えて一夏とマシュの
ISの技術情報に加えて吹雪の一部技術を併せ持つ試作稼働装甲兵装
 高い汎用性に加えて舞衣が嘗て使っていたオーディンの戦闘データとPICの
基本システムをフリーマンと恩田の共同開発で出来上がった機体。
 また、元となっているストーム・アーマーのデータには可奈美の母親であり美奈都の
運用データを参考にしている事から可奈美専用に近くなっている。
 舞草のフラッグシップモデルとして運用を検討している
 見た目は『コードギアスの復活のルルーシュ』に出てくる『ナギド・シュ・メイン』に『コードギアス亡国のアキト』に出てくる『アレクサンダ・リベルテ』の武装技術を
扱っている
 武装
 ハンドガン
 日本刀型コンバットブレード『斬地』
 PIC発生型シールド『天の加護』
 肩部シールド内蔵型有線式ブレードビット『凶蜘蛛』
 
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