カオス・ストラトス   作:caose

321 / 321
 続きです。


刀使いの巫女⑪-6

「貴方・・・今のって。」

 可奈美がそう聞くと結芽がこう答えた。

 「うう?ああこれね、昔ちょーーっとばかり体が悪くてさあ。紫様からまあ色々と

都合付けてもらった時の副作用かな?」

 そう言うが可奈美は今のに対して・・・こう言った。

 「もしかして其れって・・・ノロを受け入れたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー・・・やっぱり、あの子の体は末期だって聞いてたけどまさかノロを体内に

受け入れてたって事か。

 ーーちょっと待ってよ!ノロだったらセンサーに情報が入るはずなのに全然しないよ!

 ーー私今目の前の戦い見てるんだけどスペクトラムファインダーなってないよ!

 ーースマホの故障とかは?

 ーーそんな訳ないって!これスマホから送ってるのよ?

じゃあ今のって・・・何て説明するの?

 ーースペクトラムファインダーそのものが・・・細工されているとか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これで折神家は追い詰められたも同然だね、後は・・・この戦いで勝つ事が

出来れば。」

 フリーマンがそう言う中朱音は何かが可笑しいと言う感じで考え込む仕草をするので

ドウシマシタと聞くと朱音は・・・こう呟いた。

 「矢張り可笑しいです・・・姉上が何故この状況を黙って見ているのか・・・そして今何をしているのか・・・怖いくらいです。」

 それを聞いて確かにと思っていた、もしこの状況ですら折神 紫・・・いや、

シャルバが仕組んでいる事とするならば何かをする前触れなのかとフリーマンは

未だ情報が少ないと感じてその光景を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃあお姉ちゃん・・・続けようよ!私の力をお姉ちゃんに刻ませて・・・

ゴホゴホ!」

 結芽はそう言って咳き込むと大丈夫と言って可奈美が近寄るとそこで

目にしたのは・・・口から血を吐き出している結芽であった。

 「貴方・・・もしかして体」

 「ああもう・・・時間が・・・時間が無いんだ・・・!」

 「もうやめようよ!これ以上は貴方の体は」

 「だからだよ!」

 結芽はそう言いながら双剣を構えると更にこう続けた。

 「私には時間が無いんだ・・・貴方や一夏お兄ちゃんに私を刻ませて・・・そして・・私がいたって事を証明させるために」

 そう言っていると体のどこかで・・・かちりと音がするのが聞こえて何だろうと

思って結芽はバイザーに手を伸ばして付けるとこういうのが見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~緊急システム起動、『ギアボトル・ジェット』。強制起動。

 「『ギアボトル』って・・・だってあれはヘリに置いて・・・!」

 そう言っているとまさかと思って・・・紫から貰った時のことを思いだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何これ?」

 「其れこそがお前に与える新たな武器『ギアボトル』だ。」

 「『ギアボトル』?」

 「そうだ、こいつを稼働装甲兵装に対して使う事でインストールされたデータに

稼働装甲兵装は反応して更に強く成る。」

 「へえ・・・まあいらないけど貰っとくね、私こんなの無くても強いから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「其れから使って・・・折神 紫ーー!!」

 結芽がそう言った瞬間にあがと・・・ナニカドクンと体内に入ってくる感じがして

結芽は可奈美に対して・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お姉ちゃん・・・逃げ・・・て・・・があああああああああああああ!」

 「結芽ちゃん!」

 可奈美がそう言って近づこうとしたと同時に・・・再び黒いオーラが結芽を覆うように溢れ始めてそして・・・ペルセウスが変貌し始めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面部のマントが炎を帯びて翼となり。

 両足の踵ら辺にはジェットユニットが纏い

 双剣はその姿をガチガチと先ずは融解して其の儘・・・戦闘機の先端部分に近い形状に変わっていた。

 すると可奈美の舞草のバイザーモニターにこういうデータが入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~敵機変貌、当該データなし

 そして黒いオーラがペルセウスに纏い漆黒のペルセウス・・・いや、

『ペルセウス・ジェット』が誕生すると『ペルセウス・ジェット』は其の儘・・・

奇声を上げながら可奈美目がけて突進していった。

 「がああああああああああああああああああああああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「が・・・は。」

 一夏によって吹き飛ばされた沙耶香は吹き飛ばされた先にアル鎌符女学院の校章が

描かれた車に激突していった。

 『きゃああああああああ!』

 待機していた鎌符女学院の生徒達が避難すると高津は吹き飛ばされた沙耶香に

近づいて行った。

 「沙耶香ーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「良し倒したな・・・さて次は」

 そう言っていると・・・ぐはあと声が聞こえて振り向くとそこで目にしたのは・・・

倒れ伏している米村と小川の姿がそこにあった。

 「米村さん!高津さん!!大丈夫ですか?!」

 一夏がそう言って近寄ると済まないと・・・小川は一夏に対してこう言った。

 「奴は・・・折神親衛隊のアイツは・・・強すぎる。」

 そう言うのを聞いて振り向くとそこで目にしたのは・・・黒いオーラを纏っている

真希の姿がそこにあった。

 「お前・・・一体何を」

 「あの時はこれが無かったから負けた・・・等とは言わない、あれは僕達にとっては

敗北であり紫様の名に傷を付けてしまった・・・だからこそここからはお前に対して僕は全てを出してでも・・・お前に勝つ!」

 真希がそう言うと同時に黒いオーラが全身を覆うと更に懐からある物を取り出すと

其れはと一夏がそう言った瞬間に真希はこう言った。

 「これは紫様から貰った新たな力・・・これでお前を完膚なきまでに倒す!」

 真希がそう言ったと同時に其れを胴体にアル差込口に入れるとバイザーモニターからデータが流れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~システム起動『ギアボトル・ロボット』、起動

 「あ・・・・がああああああああああああああああああああああ!」

 真希がそう悲鳴を上げると同時に黒いオーラが全身に纏わり始めてその姿が変わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 黒いマントは更に黒く禍々しく

 巨大なメイスはブレード部分がまるでロボットのアームの様に変貌し左腕には

キャノン砲が新たに装備されていた。

 新たなその名前は・・・『エンペラー・M・ロボット・アーム』

 そして・・・沙耶香の方も嫌な予感がしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「起きなさい沙耶香!貴方は紫様に選ばれたのよ?大丈夫よ、今の貴方には・・・

これがあるんだから。」

 そう言って見せたのは・・・歯車の下に戦車が刻まれたフルボトルであった。




 ペルセウス・ジェット
 LBXのペルセウスにジェット機の様な見た目の追加パーツが付属された様な感じ。
 ジェット・ギアボトルの力で強化された姿、高い機動力と同時に先鋭化した性能が
手に入るも其れと引き換えに使い手の体を全く考えてないある意味凶化された
ペルセウスである。
 武装 双剣『ジェット・ツイン』
    先端には機銃が装備されているが威力は豆鉄砲並でどちらかと言えば
牽制にもならず戦車ですら弾かれる程度の威力






 エンペラー・M・ロボット・アーム
 LBXの『エンペラー・M2』のメイスがロボットアームになった姿
 武装が一新されると共によりパワータイプの戦い方が出来るようになった。
 ロボット・アーム・メイスの力は凄まじく岩石処か戦車ですら掴んで破壊する事が
出来る。
 更に内蔵されていた射撃兵装は左腕に移植されたことで武装の入れ替えが
可能になった。
 武装 ロボット・アーム・メイス
    大型キャノン(見た目はガンダムUCに出てくる『バンシィ』の右腕の
接続式ライフル)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。