カオス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


刀使いの巫女⑪-9

 ずガガガと互いの剣劇と銃撃が聞こえる中夜見は目の前にいる薫とエレンを見て

こう言った。

 「全くあっちもこっちも戦闘でインストールフルボトルを使うだなんて何も

なっていませんね、我々の目的は織斑一夏が保有するISとフルボトルなのに。」

 「成程な、手前らは未だあれが欲しいのかよ?」

 薫がそう言うと夜見はそうですよと言ってこう続けた。

 「彼らが保有する技術は我々にとって世界的に優位に立てれるのです、そして何よりも

その力はノロを相手にも有効ですからね。」

 夜見はそう言うと懐からインストールフルボトルを取り出すとこう言った。

 「貴方方とこれ以上相手取る時間は惜しいですので・・・ここからは本気で戦います。」

 そう言うとインストールフルボトルをマスカレードに装備させると音声が流れた。

 ーーシステム起動、『ギアボトル・ファイアトラック』起動。

 「あ・・・がああああああああああああああああああああああ!」

 夜見の悲鳴と共にマスカレードの形状が変貌し始めたのだ。

 全身が赤と白の装甲

 レイピアはまるで梯子の様に長さを調整できるように変わり左肩部にはキャノン砲が

付属された。

 最後に頭部はバイザーから消防員が使う防護ヘルメットにへと姿を変えた。

 新たに生まれた名前は『ファイア・マスカレード』、其れを見た薫とエレンは

内心不味いと思いながら武器を構えた瞬間に・・・『ファイア・マスカレード』が保有する放水式キャノン砲『アクア・ブレイカー』で攻撃すると薫とエレンは其れに対して

エレンが前に出てきて盾で防ぐも其の儘・・・弾き飛ばされてしまった。

 「「わああああああああああああ!」」

 互いに吹き飛ばされると其の儘更に伸縮式レイピア『ロングスラッシュ』を抜いて

向かって来るとサセマセン!と言って伸縮式レイピアである『ロングスラッシュ』に対して大型ランスで攻撃しようとすると『ロングスラッシュ』が突如として伸び始めて

大型ランスを弾き飛ばすと今度は腕部からガントレットを展開して殴り飛ばそうとするも

薫が割り込んできて日本刀型ブレードで斬り落とそうとすると夜見は其れを・・・

何とノロを出して弾き飛ばしたのだ。

 「ぐわ!」

 「ね・ねー!」

 ねねがそれを見て何とかしようと向かって来るが其れに対して夜見は

蹴り飛ばしたのだ。

 「ねね!手前!!」

 薫はそれを見て怒りを込めて向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー何あれ・・・今親衛隊の一人がノロを出した・・・?

 ーーね・・・ねえ、私これ・・・変だよ何で刀使師がノロを操ってんの?

 ーー私だって知らないわよ!これ・・・下手したら刀使師が迫害されるかもしれない。

 ーー折神親衛隊・・・一体何でこんな事を・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あああああああああああああああ!」

 結芽は奇声を上げながらジェット・ツインで苛烈な斬撃を繰り出している中

可奈美は何とかして元に戻そうと刀と盾を使って応戦するがその圧倒的な戦いは

本来だったら可奈美も結芽も心の底から楽しめる様な戦いであったのに

今の可奈美の心は・・・そんな状況では無かった。

 「結芽ちゃんお願い!戻って!!」

 そう言いながら可奈美は結芽のジェット・ツインの剣檄を躱して防いでの

繰り返しであり正に千日手であったが・・・其の拮抗が崩れ始めた。

 結芽のジェット・ツインの剣檄を行おうとする中その中の1本を・・・その手から

抜かして可奈美の盾に対しても摺り抜かせると剣同士がかち合ってしまうと今度は

すり抜けさせたもう片方のジェット・ツインを使って盾を弾き飛ばしたのだ。

 「今の技って・・・そう言えばそうだったよネ、貴方も一夏さんの技を

見てるんだもんね・・・けど私だって・・・出来る事はあるんだ!」

 可奈美はそう言って弾き飛ばされたを見て・・・ライフルを抜いて攻撃するが結芽は

其れに対してジェット・ツインで弾き飛ばすと同時に結芽が向かって来ると可奈美はジェット・ツインの1本に対して・・・蛇弾きで弾くと今度は武器を持っていないほうの手で視陸で叩きつけようとすると足元にアルジェットで回避した瞬間に・・・

可奈美はこう言った。

 「其れでも――!」

 可奈美はそう言いながら脚部のホイールで結芽に近づくとその脚を掴むと同時に

その目が再び・・・赤くなると結芽の体内が文字通り視えたのだ。

 「(あの時と同じ感覚・・・これで結芽ちゃんの体の異変の正体を!・・・へ?)」

 可奈美がその時見えたのは・・・酷い体の中であった。

 「(心臓だけじゃない・・・血管も、内臓も・・・駄目!ノロに

侵されていない所が何一つもない!!これじゃあ如何やっても)」

 救えないと思っていると可奈美は結芽を見た瞬間に結芽が口パクであったが・・・

こういうのが聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~~カ・ナ・ミ・オ・ネ・ェ・チ・ャ・ン・タ・ス・ケ・テ

 それを見て可奈美はペルセウス・ジェットの装備されている

ジェットインストールフルボトルを見て・・・悲鳴を上げながらこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「う・・・・うわあああああああああああああ!」

 可奈美は其の儘その刀を使って・・・インストールフルボトルの接続部分を斬ると

同時にその御刀で頭部のユニットを貫いたのだ。

 そしてその儘・・・ペルセウスのシステムは停止したのだ。




 次回は・・・その結果。
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