昼飯が過ぎて再びの授業で今度は体術関連・・・つまりは御刀の戦闘技術についての
訓練をする事となっており一夏は見学と言う形で出席する事となり体育館にて座っているとさてとと教員が全員に対してこう言った。
「今日は写し状態での立ち稽古です、基本ですがコレヲ疎かにしてはノロとの戦いに
対して非効率的になりますので・・・其れでは始め!」
教員の言葉に全員が写し状態になるとその後に全員が御刀を抜刀して構えると教員は更にこう続けた。
「それでは其の儘相手を決めて対好試合を始めます、皆さん気を付けてやるように。」
それを聞いて全員がそれぞれ相手を見つけて戦う中一夏はあれと・・・可奈美の方に
目をむけると可奈美の動きを見ていた。
「はあああああああ!」
「うう・・・いやああああああああ!」
可奈美は相手方と戦う中御刀を相手に向けた瞬間にその御刀の向きを相手から相手の
御刀に変えて其の儘それを掴むと其れを投げ飛ばしたのだ。
「はあ・・・・はあ・・・はああ。」
何やら息切れして顔色を悪くしている可奈美を見て一夏はどうしたんだと思って居ると
教員は可奈美に近づくとこう言った。
「衛藤さん、今日の稽古は休みなさい。織斑さん悪いですけど彼女を保健室に。」
「ああはい!大丈夫か可奈美?」
「ええと・・・一夏さん・・・すみません。」
可奈美は一夏に対して震えながらそう答えると其の儘保健室に向かって行く中
生徒の一人がこう呟いた。
「男の人に連れ添えるなんて・・・羨ましすぎる・・・・!」
「くう・・・これが勝ち組と負け組との格差ナノ・・・酷過ぎる!」
「うう・・・良いなあ・・・あんな風に男の人と付き添われたい。」
教員も含めたその光景の中舞衣はと言うと・・・
「ゥフフフ・・・本当に仲が宜しいですねえ・・・。」
黒いオーラを出しながら黒い笑みを浮かべていた。
「ううん・・・ちょっと寝といた方が良いわねえ、そこのベッドで寝ときなさい。
昨日までは追われある日々だったから精神的に追い詰められていたと思うけど・・・君はドウだろうねえ・・・まあ何かするわけじゃないと思うけどナニカしたら・・・
ぶっ飛ばすわよ。」
「わ・・・分かってますよ!」
一夏は保険医の言葉を聞いて一夏が反論する中可奈美は一夏の事で保険医に対して
こう言った。
「其れは大丈夫です!一夏さんは私と一緒にいた時も何もありませんでしたから!!」
その言葉を聞いてへえと保険医は・・・ジトリと流し目で睨みつけるとこう続けた。
「まあ何も無かったから良いとして・・・其れについては先生は
疑問をむけたいわねえ。」
アンタホントウニ男なのと言うと男ですよ!と反論して一夏は可奈美の近くに座ると
可奈美は一夏に対してこう言った。
「すみません一夏さん・・・ちょっとなんか何時も通りに行かなくて・・・あはは。」
そう言って乾いた笑みを浮かべていると一夏は可奈美に対してこう聞いた。
「可奈美・・・お前なんかあったのか?」
それを聞いてええとと可奈美は何やら言い淀むような感じをするともしかしてと一夏は可奈美に対してこう言った。
「結芽ちゃんの事じゃないかな?」
それを聞いて可奈美は暫くして・・・こう言った。
「一夏さん・・・私今迄剣術とかって楽しいことだって思ってたんです。」
「・・・・」
「けど今回の事で色々とありました、剣を敵討ちの道具にしたり傷つけあったり色々とあって・・・そして私・・・結芽ちゃんを助けれなかった・・・・!」
そういう中可奈美は涙ぐむと一夏に対してこう続けた。
「私あの子を助けれなかった!戦っている時にもあの子が血を吐いて
やめさせようとしてもあの子・・・自分の悔いを残さないように最後まで向き合っていて私も其れを尊重していたけどあの子が操られていて・・・助けれなくて・・・私あの子を斬る事でしか何とか出来なかった!!あの子が消えている時に私あの子を
抱きしめる事しか出来なくて私・・・私・・・夢の中で御刀を持っていた時に震えて何も出来なくて・・・師匠からも心配されて・・・私・・・これからどうしたら・・・怖くて私・・・!?」
可奈美はそう言いながら震えていると一夏はそんな可奈美に対して・・・抱きしめるとこう言った。
「可奈美・・・俺昔人を殺したことがあるんだ。」
「・・・・・え?」
「あの時は任務で非道な実験をする施設でそこにいた子が殺されていて頭の中が
真っ白になってそんで其の儘殺して後悔して・・・守れなくて自分を
追い込んでしまって・・・だけどそんな俺を元に戻した人は俺の力の本当の意味での
正しさを教えて貰ってそれで仲間に助けて貰って・・・今の可奈美は放って置けないし
怖いのなら可奈美は本当の意味で相手を想える優しい人だって知ってるからだから
今はさ・・・一杯泣いて良いんだ。」
泣いて良いよと言うと可奈美はふえって言って其のまま・・・可奈美は一夏に
抱きしめながら泣き始めたのだ。
「うわああああああああああ!あああああああああああああ!!」
大声で泣き始める可奈美に対して一夏は何も言わずに唯々抱きしめながら
その声を聴いていた。
「寝ちゃってる。」
可奈美が寝ているのを見て一夏は可奈美の頭を撫でていると可奈美は一夏の服を
掴みながら寝ているので起きるまでの間は一緒にいる事となった。
次回も続きます。