次の日になり一夏とマシュは江麻、可奈美、舞衣、五条、姫和は政府からの
呼び出しにより国会に来ていた。
この召集は伍箇伝の学院長全員も召集が入り代表として各校の生徒が最低2人が
護衛として共に向かっていた。
「それではこれより各生徒達は教員たちの護衛として来ていますが同時に貴方達は
この内容に対しての重要性を理解してほしい。」
政府の官僚の一人が各生徒達に向けてそう言った、今回は警察、自衛隊、
特別刀剣類管理局、特別祭祀機動隊も重役たちが来ており更に言えば各生徒達も
上記だけではなく他の生徒達も来ていた。
美濃関学院
羽鳥 江麻
織斑一夏
衛藤 可奈美
柳瀬 舞衣
平城学館中等部
五条 いろは
マシュ・キリエライト
十条 姫和
岩倉 早苗
長船女学園
真庭 紗南
益子 薫
古波蔵 エレン
鎌符女学院
高津 雪那
七之里 呼吹
伊波 枢羽
綾小路武芸学舎
相良 結月
木寅 ミルヤ
山城 由依
それぞれの生徒に加え舞草であるリチャード・フリードマン、米村 孝子、
小川 聡美、折神 朱音が席に座って参加しておりそして・・・話し合いと言う名の
牽制が始まった。
「ではまずは20年前に討伐されていたはずの大荒魂が復活しているという事について舞草であるリチャード氏・・・お願いします。」
それを聞いて国会の傍聴席の真ん前にある証言台に立つとではと事のあらましを
説明した。
大荒魂『シャルバ』の体は特殊な鉱石で出来ており朱音は其れの隠し場所は鎌倉の
禁足地にある事が調査の末に判明した事
姉である折神 紫がその『シャルバ』によって取り込まれていた事。
現在折神勢力が秘匿している全ての稼働装甲兵装の技術はその『シャルバ』によってもたらされている事。
「これらは折神 朱音様によってもたらされた情報を基にして我々は長船女学園の
生徒達と共に決起の準備をしておりましたが然し『シャルバ』が何処から来たのかは
分かりませんでした。ですが・・・彼らの存在がそれを確信に至らせました。」
フリードマンはそう言って一夏とマシュに目を向けると先ずはといって一夏とマシュのISの機体の基礎システムとと共に解明できた箇所、更に言えば彼らが異世界から
来たという証・・・トランスフォーマー、ライダーシステム、吸血鬼、妖精、勇者や
多くの事柄が情報データとして記載されていた。
特にトランスフォーマーについては彼らの肉体情報・・・いや、機体情報に誰もが
興味を注がれていた。
自身の体を金属で覆われており更に言えば自由に体の形状を変えることが出来るという其れに高い技術力があるという可能性が見えた。
そしてマシュの機体であるホワイトパラディンの内部にアル特殊な魔力炉と呼ばれる
対魔に秀でるそれに一体どのような開発経緯があるのかと思って居るが
今はそれどころではない。
「・・・シャルバが悪魔で然も今や折神 紫が其れとは・・・どうするべきなのですか総理!此の儘手を拱くつもりなのですか!!」
議員の一人が総理に向けてそう言った。
その総理は何やら弱弱しい印象の其れであり言葉遣いもそうであった。
「そ・・・そちらは既に関係各所に対して対応を検討するつもりでして。」
「其れだけではない!そちらの折神 朱音氏の暴露に伴いアメリカ合衆国との連携はっ難しく他国・・・其れも中国とロシアに至っては艦隊をこちらに
向かおうとしているという噂が出ているんですよ!!」
「其れは只の噂です、憶測に囚われず臨機応変に」
「折神家一帯に配置されている警察如きで折神親衛隊の稼働装甲兵装に勝てると
思って居るのか!」
「そ、そちらも既に向こうには臨機応変に」
「そのシャルバに対しても早急に対応を協議しなければこの国が亡ぶぞ!」
「そちらは自衛隊に対して臨機応変に」
「・・・何か臨機応変ばっか言ってるなあの総理。」
「ええ、こちらの知っている総理の方が真面ですね。」
国王もですがとマシュはそう言いながら今後を考えている中・・・羽鳥が
手を上げてこう言った。
「今私たちはシャルバに対する対抗策を協議すべきです、この会議で政府に対する
不満は後でゆっくりと言うべきでは?」
「確かになあ、うちらも忙しいですし何よりも・・・子供たちの前で無益な言葉遊びは教育に悪いですわあ。」
五条も其れを聞いて確かにと言うとそんじゃあと真庭は全員に対してこう言った。
「既に平城学館に身を寄せているマシュちゃんに頼んで折神家一帯を
スキャンしましたがコレヲ見て下さい。」
マシュがそう言うとホワイトパラディンでスキャンされた映像・・・折神家の
映像を見せると其の映像は一変した。
折神家一帯を覆う特殊で巨大な膜の様な結界が映し出されたのだ。
「な・・何だあれは?」
議員の一人がそう言うとマシュがこう答えた。
「これは恐らくですが悪魔であるシャルバが使っている結界です、幾つもの術式が
施されておりあらゆる物理攻撃を受け付けないようにされています。」
「物理攻撃の遮断・・・そんなのどうやって対応を!」
そういうとそちらについてはとマシュはこう答えた。
「私の機体は対魔に特化しています、ですが突入するためには・・・時間を
必要としましょう。奴が規定した1週間が勝負です。」
次回も同じです。