東京国際空港ターミナル乗客出入口
本来なら数百万人の観光客や利用者がいる場所の一角では物々しい雰囲気に包まれている。
辺りには武装した警官やSP等が等間隔で配置されそのすぐ後ろでは警官によって張られた進入禁止用のテープの前で立っているカメラマンやニュースキャスター、野次馬などがおり今か今かと待っていた。
「私ニュースキャスター(化賄炉 美百合)は今東京国際空港ターミナルで今か今かと待っています。あの人造トランスフォーマーを造り世界に新たな風を起こし30代と言う若さで軍事兵器世界で御剣グループと対をなす超大企業にまでのし上がった兵器の芸術家「トニー・スターク」氏がこの日本でトランスフォーマー製造工場を建設するにあたり日本自動車業界トップランクと会談することになりまして周りには大勢の記者や一般人がいますが外にはIS主義者でもある「女性権利主張団体」や兵器工場建設反対派などがプラカードをもって抗議しようとしておりそれをISや戦術機が見張っているという何とも言えない状態になっています。先のドイツ事変で情勢が不安定になる中今回の会合で日本はどのような進路を取るのでしょうか?・・・え、もう来た?イ・今「トニー・スターク」と副社長を乗せた飛行機が在日アメリカ空軍の戦闘機に護衛されて到着しました!!」
リポーターが今回来る人間「トニー・スターク」ついての日本での目的を説明していたところその本人が今来たということを伝えほかの記者や野次馬がカメラ又は携帯をカメラモードにしたところその本人がやってきた。
「トニー社長。今回の会談の意気込みについて一言!!」
「今回の訪日において日本のIS業界から苦情が殺到しているということですがそれについての対応は!?」
「スタークさん。何か一言?」
するとスタークは美百合のマイクを取ってこう言った。
「皆さんわたくしがここに来たのは確かにISの本場でもある日本からすれば大変なことですがこの国ではすでに戦術機があります。私はそんな技術を持った国に・・・ケンカを売りに来ました!!言いたいことがあるならどうぞ言ってください。私は真正面から戦い、そして勝利してみましょう!!」
スタークが言ったのは兵器技術において頂点にいるといってもいい国に宣戦布告を申し出たのだ。
そして「ありがとう」と言って締めくくった。
その後は外にいる反対派の暴言をスルーしてそのまま車に乗った。
「やれやれ外にいる連中はたまったものじゃないよ。僕はこの国を発展させる力を提供しようとしているのに。」
そうぼやきながら彼は今日の日程のスケジュール表を見た。
「今回社長が行きたいといった工場は15時以降に見れるように
時間を設定しました。」
「何も言ってないか?」
「ええなにも。」
ペッパーが作ったスケジュール表を見た後その工場には何も言ってないことを確認した。
「ですがあれはどういうことです?御剣グループに対して宣戦布告して私生きた心地がしません。」
「何を言っているんだ?相手が強ければ強いほど・・・僕は燃えるほうなんだ。」
スタークの言った言葉にペッパーはため息しか出なかった。
闇雲に強い相手だからって挑むのは馬鹿のすること
相手の情報と自分の持っているカードをどのタイミングで出すかで勝利が決まる。