学園黙示録~魔法を持って行く物語   作:武御雷参型

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はい、正式に書く事にしました。まぁ、色々とやってしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。今月はもう一話投稿して終了します。ですので、更新は8月20日となります。


プロローグ
プロローグ


プロローグ

 

俺は真っ白な世界に来ていた。えっ? どう言う事だって?なら、回想を見てくれ。そうししたらわかるであろう。んじゃ、逝ってみよう!!

 

~回想~

 

俺は極普通の社会人だ。まぁ、介護職をしているがこの職業も結構楽しいな。で、まぁ、職歴としたら三年目だが、特養(特別養護老人ホーム)老健(介護老人保健施設)デイサービス、デイケアサービスなどの施設に行っている経験がある。まぁ、ぶっちゃけ、忍耐や心に余裕がないとこの職業は勤まらないであろう。まぁ、自分はこの職業が大好きだからやっているがな……って、そこ!! 変人って言うな!!

 

まぁ、良いや。で、俺は早出で仕事が終わったから自転車で家に帰っている。

 

「なんか知らんけど、誰に言ってるんだろうかねぇ~俺は………おっ、信号が青になったな。早く家に帰ってリリなののセカンドムービーを見なければ!」

 

そうして俺は信号を渡っていたが、横から猛スピードでやってきた一台の車が既に俺の横に来ていた。そして、俺は何時の間にか宙を舞っていた。そこからは、俺の意識は無くなり、気付けば………

 

~回想終了~

 

此処に居たって訳だが………誰か来ないのかねぇ~そうじゃないと俺死んじゃうよって、既に俺は死んでるだったな。失敬失敬。まぁ、テンプレみたいな展開だったら『待たせたなぁ~』って言ってくるおじさんが……

 

『すまない、少し仕事が長引いてしまってな。で、君が今回死んでしまった者かね?』

 

はい、来ましたぁ~。本当に来ましたよ。おじさんが。

 

「はい、そうだと思いますが? で、私は貴方方のミスで死んでしまったのでしょうか?」

 

『そうなるかのう……じゃが、これだけは言わせて貰う。今回は我々の敵の所為であったと』

 

「はい?」

 

どういうこった? 敵? 誰じゃそれ。

 

『おっと、自己紹介が未だじゃったな。我が名は堕天使族の長、アポロニアスである』

 

「……………」

 

アポロニアスって、神と対立している悪魔じゃなかったっけ?

 

『まぁ、そこは気にしなくて良い。でだ、お主を転生させようと考えているんじゃが、何処の世界が良い?』

 

そう言われて何枚かの紙が渡される。そこには『学園黙示録』『喰霊』『バイオハザード』の三つだ。

 

「おい、どれも死にに逝く様なもんじゃないか!? えっ、何?俺は逝って早々死んじゃうパターンなんですか!」

 

『すまない。これしか用意が出来なかった。まぁ、特典は凄いのを付けるからさぁ~』

 

うん、これは悩む。だって『学目』だったらまぁ、死ぬ事は無いけどさぁ『喰霊』は………原作持ってないんだぜ? そして、『バイオ』はゲームもしてねぇしよ!

 

「なら、学園黙示録でよろしくお願いします」

 

『お願いされました!! では、特典じゃがリリなのの魔法が全部使えるようにしておこう。そして、無印編からForceまでのも付けて置こう。デバイスは、この空圧式・対魔居合刀『舞蹴拾弐號』(マイケルじゅうにごう)とやらでいいじゃろう。ついでにお主に『喰霊』に登場する霊獣の『白叡』も付けよう。そして、Forceの『CW-AEC00X Fortress』と『CW-AEC02X Strike Cannon』も付けよう。それとついでじゃ『CW-MR212』も付けよう。これでいいじゃろう。その他に欲しい物でもあるかのう?』

 

え~と、これが正しく『開いた口が閉じない』って事なんでしょうか?

 

「これって完全にチートですよね?」

 

『ん? 今更かのう? ならもっとつけようか?』

 

「いえ、結構です!! これ以上つけたら俺がどうなるか判らないんで」

 

『そうじゃろうな……さて、お遊びも此処までじゃ。あの扉を越えたら新たなる世界じゃ。それと、容姿はそのまんまじゃからな。では、新たな世界でも頑張って生きよ。山本俊輔』

 

「判りました。では、これにて山本俊輔。新たなる世界に向かいます!!」

 

こうして俺は学園黙示録の世界に行くことになった。この世界ではどんなことが待ち受けているのかが楽しみで仕方が無い。出来れば、俺の周りに居る連中は殺させはしない。この能力でな!!

 

 

『フォッフォッ、行きよったかのう………だが、移動手段もアレだけじゃと心細いな………そうじゃ、あの乗り物を使わせればいいのじゃ。では、今すぐにでも手配しようかのう」

 

そう言ってアポロニアスは何処からか現れた電話を取る。

 

『久しいのう、俊輔よ。そっちの世界では如何じゃ? ………そうか。それでのう、少し頼みがあるんじゃが? そうじゃ。ああ、一隻用意してもらえんかのう? そうじゃのう………なら****は如何かのう? ………そうか!! なら頼むぞ。ではな。さて、これであ奴もやりやすくなるであろう」

 

そう言ってアポロニアスは消えていった。




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