学園黙示録~魔法を持って行く物語   作:武御雷参型

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お待たせしました‼ 更新です‼
書き上げるのが苦労しました。だって、完全にオリジナルですもの………
まぁ、書いていて面白かったですけどねwwww

次回もオリジナルが続くと思います。

今回はある人が登場します‼ まぁ、原作を持っている方ならば名字を見て判ると思います。


第三十四話

一方、その頃シグナム達はと言うと―――――

 

「主の命令なのだ。諦めろ、ヴィータ」

 

「でもよ~」

 

「はいはい、そこまでよ二人とも。私達の任務は何だった?」

 

「俺達の任務はこの近辺に生存者がいるかの確認だ。そこを忘れるなよ、二人とも」

 

シグナム達はショッピングセンターの近くを飛んで生存者の確認をしていた。

この指示を出したのは、他でもない俊輔であった。

俊輔はシグナム達に生存者の確認の命令を出していた。

 

「お前たちにはここの近辺を捜索してほしい」

 

「どう言う意味ですか? 主」

 

俊輔の言葉にシグナムが質問をする。

 

「俺達は高城家で難を逃れたが、他にも生存者はいると俺は考えている。そこで、自由が利くお前たちに行って欲しいんだ」

 

「だからって全員で行く必要はないだろ」

 

「そうかも知れないが、何かあった時は俺は躊躇わずに、自分の力を発揮する。だが、お前たちの事は知っているのは俺達だけだ。不用意に接触するのも得策では無い」

 

「判りました。我々は生存者の捜索に当たります」

 

「そうしてくれ」

 

そして、その言葉通りシグナム達は、生存者の捜索を行っていた。

 

「にしても、どこもかしこも奴らばっかりだ」

 

「これでは生存者のせの字も無いな………あれは‼」

 

「なんだ、シグナム」

 

シグナムは遠くで奴らとは違う動きをしている姿を捉えていた。

 

「あそこの角を見てみろ」

 

「………あれ、生存者じゃねぇのか?」

 

「確かにな………どうする。接触するか?」

 

「様子を見る。もしかしたら有力な情報が手に入るかも知れないからな」

 

シグナム達は上空で角にいる生存者らしき女性を見つめているのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここいら一帯、化け物だらけね………ホラー映画の撮影とかの風陰気じゃないわね………それに手元にあるのは銃が一丁だけ………心細いにも限度があるでしょうに………はぁ~ついて無いわね私って」

 

シグナム達に見られている事に気付いていない婦警は、角から見える先にいる奴らに溜息を吐いていた。

 

「まぁ、私が名乗り出した事だし仕方が無いか………でもこのまま東署まで行く事出来るのかしら?」

 

婦警は腰に仕舞っている銃を取り出したが、直ぐに元に戻した。

 

「ダメね。銃を使うと化け物共が集まってくる可能性がある………この場合は静かに物音を立てない様に歩く他無いわね」

 

そう言うと婦警は静かに歩みを進める。しかし、それもすぐに終わってしまった。

いきなり目の前に化け物が現れた事により、婦警は悲鳴を上げてしまったのだ。

悲鳴を聞き付けた奴らは挙って、婦警に近づいて行く。

 

「来るな………来るなぁぁぁ‼」

 

婦警は恐怖の余り、大声を上げながら銃を取り出し、引き金を引き続けた。

だが、装填されている弾数は六発だけである。必然的に引き金を引くが弾が一発も出ない事を悟り、力が抜け座り込んでしまった。

 

「これで、私も化け物になるのね………ごめんなさい、あさみ………必ず生きてね」

 

婦警は目を閉じ、奴らに喰われるのを待った。だが、痛みが無い事に疑問が浮かび、目を開けると先程まで自分を喰おうとしていた化け物の姿が無い事に気付いた。

 

「あれ? どうして………私は喰われようとしていたのに…………」

 

婦警の言葉に応える声が上空から聞こえ出した。

 

「私達が助けました。ケガはないですか?」

 

「あ、貴女方は⁉」

 

上空を見上げるとそこには刀を持った女性とハンマーを持った幼女、体格の良い男性、おっとりとした風陰気を醸し出す女性。そして、漆黒のチャイナ服に身を包む女性が浮遊していた。

 

「私はある人物から生存者がいないかを確かめていた所、貴女が喰われようとしていたので助けさせてもらった。ケガは………無いようだな」

 

「え、ええ。ありがとうございます」

 

女性はゆっくりと立ち上がるが、腰が抜けており思う様に立てなかった。

 

「あれ? 立てない…………」

 

「ザフィーラ………いや、シャマル」

 

「判ったわ」

 

シグナムに言われシャマルは婦警の手を取り立ち上がらせた。

 

「ありがとうございます。あっ、自己紹介がまだでしたね。私の名前は松島由香里と申します」

 

「私の名前はシグナムです。こっちは」

 

「ザフィーラだ」

 

「ヴィータです」

 

「シャマルです。よろしくお願いします」

 

「リインフォースだ」

 

それぞれの名前を由香里に言っていく。

 

「苗字などはないんですか?」

 

「我々は苗字というものを持ち合わせていません。正確には苗字というものが無いです」

 

由香里の質問にシグナムが答えていく。

 

「それで、由香里さんはどちらへ向かうつもりだったんですか?」

 

「東署まで………もしかしたら残っている者達がいるかも知れなかったので………それに、応援を出せばショッピングセンターで残っている人たちを助けられると思ったので…………」

 

シャマルの質問に由香里は答えるが、シグナムは答えるべきか悩む。

 

「シグナム……どうする?」

 

「私としては伝えた方が良いと思うのだが………」

 

「真実を知った時………どういう行動をとるかが心配なのか?」

 

「ああ」

 

シグナムとリインフォースは静かに話し合う。

 

「だが、東署に向かったところで、誰もいないと言う事を先に言っておいたほうがいいと思うのだが?」

 

「だが」

 

「将の気持ちは解る。だが、ここで言わなければ、この人は死ぬぞ?」

 

「っ⁉」

 

リインフォースの言葉にシグナムは驚きを隠せなかった。

 

「判った。私が言おう」

 

「頼む」

 

「由香里さん………一つ言わせてほしい」

 

「はい? なんでしょうか?」

 

シグナムは意を決して由香里に真実を告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「東署には誰もいません」




誤字脱字、感想、指摘、質問等ありましたら、どしどし送ってください‼
作者としては感想がありがたいかなぁ~って、武御雷参型は言って見たり
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