最近少し息抜きに漫画を少し読んだら
僕のヒーローアカデミアに少しハマりまして
こんな話を作ってしまいました
駄作ですが宜しく御願い致します
ある子供達が遊んでいる公園に…
自転車に乗り、顔をお面で隠した男がやって来た…
その男は、公園の少し山のようになったところに
自転車を止めるとこう言いました
「おぅい~!坊主共ォ~!寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!
紙芝居の時間だよォ~!」
すると、男の声に公園の子供達は
男の方を見ると、皆駆け寄っていった
「はいはい!押すんじゃねぇぞぉ?慌てるなあ?フフッ…ク」
そう言うと、男は自転車の荷台に
紙芝居の用意を始めました
子供達がその様子を見ていると
男はこちらを見るなり言いました
「おっと!そうだった!こう、ただ待ってるのも嫌だなぁ?
ん?そうだろ?」
そう言うと、男は自転車の前カゴに積んでいたアイスボックスを
地面に下ろすと言った
「ほらよ!ガキンチョ共、このアイスキャンデーでも舐めながらまっときな!ひひっ!」
そう言うと、男はクーラーボックスを開けました
すると中にはとても鮮やかなアイスキャンデーが
沢山入っていました
子供達は男の方をもう一度見ると男は言いました
「おぉ~っと?まさか、この俺がお前らから金を取ると思うのか?
安心して食べな!そいつァ…無料だぜぇ?クフッ!」
男の言葉に子供達は一斉にアイスボックスに手を突っ込み
キャンデーを掴むと舐め始めました
子供達がキャンデーを舐め始めると同時に
男は紙芝居をやり始めました
「さぁさぁさぁ!楽しい!楽しい!紙芝居の始まりだァ!」
男はそう言うと、表の白紙だった板を外しました
そこに書かれていたのは『闇の騎士の喜劇』と書かれた
手作り丸出しの紙芝居でした…
男は、急に話を始めました
「ある所に犯罪がなくならない街があった…
その街じゃあ…殺人に強盗なんて日常茶飯事
犯罪者は我が物顔で街を歩き
マフィアは力をつけ、司法でも手が出せなくなり
街の正義のはずの警察では汚職が蔓延っており
手をつけなられない状態だった…」
男はまた紙芝居をめくると
そこには俯いた人々の悲しい絵があった
男はさらに続けます
「この街の人々は、いつも俯いて暗い顔をしていた
この街の状況の全てに人々は絶望していたからだ…」
男は先程よりも落ち込んだような声出していた
すると、突然!
「しかぁし!そんな街をどうにかしようと!
ある二人の男が立ち上がったのさ!」
男は声を急に張り上げると
また紙芝居をめくった
そこには、黒いコスチュームを着た男が立っていた
「まず、初めの男は…!犯罪を憎み、この街から犯罪者を無くそうと
馬鹿な警察共に変わって、自警団を作り…!
そしてぇ!ダークヒーローになったぁ!ヒヒッ!」
男は興奮した様子でさらに言った
「男は、闇夜に紛れて犯罪者を倒し、弱者を救い続けた!」
しかし・・・!っと男は先程よりも
少し声のトーン落として言った
「男がダークヒーローとして活動を始めると…
街の連中は男を恐れて、男をまるでヴィランと同じように見たのさ!
さらに街の犯罪者の中には自分の『個性』をうまく使い始め…
犯罪者達のリーダーになり、ダークヒーローを苦しめ始めたのさ!」
そんな街のヴィランの1例を紹介しよう…っと男が言うと
また紙芝居をめくった
そこには3人のヴィランの指名手配書が貼られていた
「いいか?まずは…!
一番左のシルクハット被った小男からだぁ…!
このヴィランの名前はペンギン!
個性は『鳥操作』だ!
そして、真ん中の緑色の?柄のスーツを着たこの男!
このヴィランの名前はリドラー!
個性は『超頭脳』
そして、最後の体の片面が焼け爛れて…
左右非対称なこのヴィランの名前は!!
トゥーフェイスッ!
個性はぁ・・・!っと!これ以上のネタバレはいけないな!フフッ!」
男はさらに紙芝居をめくると
そこには先ほどのダークヒーローが
そのヴィランと戦っている絵でした
「ダークヒーローは、そんなヴィランが出てきても
ダークヒーローは挫けずに!街の平和の為に戦い続けた…
しかし!街の人々の顔が明るくなる事は無かった!
ダークヒーローの存在はこの街のイカレ具合に
拍車をかけただけに過ぎなかった!」
そこで!男はさらに紙芝居をめくりました
そこにはまた違う男が描かれていました
その男の絵はまるでピエロの様に白い肌で
紫色のスーツに身を包み…骸骨を持ちながら
正面を向きながら狂気の笑みを浮かべていた
「もう1人の男は!ある事を思ったのさ!
『このイカれた街にはSMILEが足りてない!』
そうと思った男はこの街の人々を笑わせて
この俺のジョークで天国に連れっててやろうと思ったのさ!
まぁ…でも、本当に天国にイッちまったがなぁ!
ヒャーッ!ハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッーハハハ!」
男は急に腹を抑えると笑い出した
少しすると落ち着いたのか、また子供達を見ると言った
「フゥ…フゥ…!ククッ!おっと!笑いすぎたな!
でも、笑う事はいい事なんだぜ?
俺のお抱えの医者が笑顔は薬にもなるって言ってたからな!
さ!さぁ!続きだ!」
男はまためくると
そこにはダークヒーローとピエロ男が
街の人々の死体の上で戦っている絵でした
「ダークヒーローはその男をヴィランと見なし戦った!
しかし!ダークヒーローとその男の存在は
光と影と同じで永遠に戦い続ける運命にあるのです!
さぁ!混沌にまみれたこのイカれたショーは何処まで?
いや!いつまで続くんだろぉなぁ?ダークナイトぉ!
ヒヒッ!ハハッハハッハハッハハッハハッハ-ハッノ ヽノ ヽッノ ヽ-/ \ッ/ \!」
男はまた笑い出すと、子供達の方を見た
子供達は溶けてデロデロになったアイスキャンデーを手に持ちながら
顔は歯がむき出しになりながら引きつった笑顔を
浮かべながら、カスれた笑い声を漏らしていた…。
「嗚呼…!いい笑顔だ!ガキンチョ共ォ!
ヒャッハッハッハーフフフ!」
男はそう言うと自転車の荷台にあった紙芝居の台を
子供たちの方にぶん投げたが
子供達は避けることもせず
まるで置物のようにそれにぶち当たった
男はその光景を楽しそうに笑い
お面を脱ぎ捨てて、自転車に乗ると
新聞を取り出し読んだ
そこには…!
『"平和の象徴"オールマイトと闇の騎士の夢の会談!
闇の騎士来日!
雄英高校に特別講師として招かれる?』
「フフフ…!なかなかこの大男!いいスマイルじゃなぁいか!
まぁ!このジョーカー様には負けるがな!
それに!バッツィもやってくる!
これは楽しいパーティーになりそうだ!アーッハッハッハッハッーハッハ!」
そう言うとジョーカーは、新聞投げると
自転車を漕ぎだした
落ちた新聞のオールマイトの記事の裏面にはこう書かれていた
『ヴィラン連合と海外のヴィラン組織が結託か!何が目的か?』
雄英に、オールマイトに、狂気の魔の手が
今まさに迫ろうとしていた!
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